忙しい毎日を頑張っていると、「ちゃんとやらなきゃ」「しっかりしなきゃ」という思考が、知らず知らずのうちに当たり前になっていきます。
特に30代、40代、50代の女性たちは、仕事や家庭、介護などさまざまな役割のなかで、自分のことを後回しにしてしまうことが多いものです。

今日もお越しくださりありがとうございます。
カウンセリングサービス・心理カウンセラーの青山リナです。
もうこれ以上ワタシ(自分)の幸せを先延ばしにしない!
ワタシを幸せにする心理学
今日も必要な方に届きますように。
「何もしてないのに、ずっと疲れてる気がする」
「やることはこなせてるのに、なぜか満たされない」
「ふと鏡を見ると、自分が女として枯れてきた気がする…」
これは、あなたが怠けているからでも、間違っているからでもありません。
むしろ、あなたが頑張ってきた証なのです。
ただ、その頑張りの中で、少しずつ「女性性」が置き去りになってきている可能性があります。
そして今、あなたの中の本当のあなたが、小さな声で「そろそろ、私のことも思い出して」と呼びかけているのかもしれません。
今日のポイントは女性性を「取り戻す」ではなく、「思い出す」「解放してあげる」こと。
今日も最後までお付き合いくださると嬉しいです。


女性性とは何か?そのエネルギーの本質
「女性性」と聞くと、なんだかふわふわとしたイメージを抱くかもしれませんね。
ここでいう女性性とは、「性別」としての女性らしさだけでなく、
“感じる・受け取る・つながる・ゆだねる”といった、エネルギーの質を指します。
私たちの内側には、誰でも「男性性」と「女性性」の両方があります。
- 男性性:思考、行動、論理、目標、守る、切り拓く
- 女性性:感性、感情、共感、創造、育む、受け取る
たとえば、仕事でプロジェクトを進めたり、効率を追求したりするのは男性性の力。
一方で、人との信頼関係を大切にしたり、自分の心に耳を傾けたり、芸術や自然に癒されたりするのは女性性の力です。
どちらが優れている、ということではなく、このバランスがとても大切なのです。
女性性が閉じてしまうとどうなるか
たとえば、こんな声を聞くことがあります。



ちゃんと毎日やっているはずなのに、全然幸せな感じがしないんです。



仕事は評価されているんです。でも、恋愛は全然上手くいかないし、満たされてる感が無いんです。



周りからはしっかりしていると言われるけれど、本当はもう、ちょっと疲れてる…。
いろいろな場面で、こんなふうに感じている女性は少なくありません。
一見すると、きちんとやれている。でも、「何かが足りない」と心が訴えてくる。
それは、あなたの中の“女性性”が、メッセージを送っているのかもしれません。
「誰かに甘えたい」
「がんばらない自分でも、愛されたい」
「何も考えずに、ただ感じていたい(ぼーっとしていたい)」
という、女性性の叫びでいっぱいだったのです。
女性性が閉じてしまうと、自分の“感覚”が鈍くなります。
本当は疲れているのに気づけない。
泣きたいのに、泣けない。
誰かの優しさにも「迷惑かけちゃう」と受け取れない。
こうして、心が“感じること”をやめるとき、潤いやときめきも一緒に遠ざかっていってしまうのです。
女性性を開花させるための3つの習慣
では、どうすれば私たちの中の女性性は、再びゆっくりと花ひらいてくれるのでしょうか?
特別なことをしなくても大丈夫。
日々の中に、小さな「余白」と「感覚」を取り戻していくことがポイントです。
1. “感じる時間”をつくる(五感を開く)
一日にたった5分でもいいので、「感じる」ことに意識を向ける時間を持ってみてください。
- お気に入りの香りを楽しむ
- 音楽を聴きながら目を閉じてみる
- 美しいものをじっと眺める
- 好きな飲み物・食べ物を味わってみる
- 柔らかくて触り心地の良いものに優しく触れてみる
- 湯船の温かさにゆっくりひたる
何かを達成するためではなく、ただ五感を通して「気持ちいい」「心地いい」「うれしい」を感じること。
これが女性性を呼び覚ます、大切な第一歩です。
2. “受け取る練習”をする
誰かが褒めてくれたとき、「そんなことないよ〜」とすぐに打ち消していませんか?
頼られる前に「私がやっとくね」と先回りしていませんか?
女性性は“受け取る力”と深くつながっています。
- 「ありがとう」と言われたら、まっすぐに「うれしい」と返してみる
- 助けてもらったとき、「ありがとう、助かった」とちゃんと伝える
- 褒められたら、「そう言ってもらえてうれしい」と、そのまま受け取ってみる
小さな“受け取る”を繰り返していくと、心がふわっとあたたまってきますよ。
最初は慣れなくて心地悪く感じちゃうかもしれませんけど
ちょっとだけ意識してみてくださいね。
3. “ゆるす”ことを自分に許す
「がんばってない自分」が罪悪感に感じるときってありませんか?
でも、女性性は“ゆるむ”ことの中にこそ宿ります。
- 予定がない日は、あえて何もしない時間を過ごす
- 泣きたいときは、思いきり泣く
- 怒りや不安も「今の私はそう感じてるんだ」と受けとめてあげる
何かを成し遂げなくても、価値がある。
何もしていない自分でも、愛されていい。
そんなふうに、自分に「ゆるし」を与えていくことで、女性性はゆっくりと目を覚ましていきます。
女性性は「取り戻す」のではなく「思い出す」もの
女性性は、もともと私たちの中にあったもの。
子どもの頃、お花を見て「きれいだな」「かわいいな」と感じた気持ち。
お気に入りのワンピースを着て、「ワクワク」「ルンルン」と胸が高鳴った瞬間。
誰かの優しさに、「じんわり」心があったまり、素直に涙がこぼれた夜。
あの感性は、今もあなたの中にちゃんと息づいています。
ただ少し、日常の忙しさのなかで、静かに眠っていただけ。
だからこそ、女性性は「取り戻す」のではなく、「思い出す」ものなのです。
あなたの心が、少しでもふわっとゆるんで、
「もう一度、自分を丁寧に感じてあげよう」と思えたなら――
それだけで、もう“開花のプロセス”は始まっているんですよ。
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