もしかして、あなたも「なぜか距離のある恋愛」をしていませんか?
会いたいのに、なかなか会えない。
彼の仕事が忙しかったり、タイミングが合わなかったり。
「仕方ないよね」と思いながらも、心のどこかで
また同じような恋愛を繰り返している気がする。

今日もお越しくださりありがとうございます。
カウンセリングサービス・心理カウンセラーの青山リナです。
もうこれ以上ワタシ(自分)の幸せを先延ばしにしない!
ワタシを幸せにする心理学
今日も必要な方に届きますように。


「今度こそ近づきたい」と思っているのに、
どうしてか、また“遠距離みたいな関係”になってしまう。
それは、単なる偶然ではなく、
あなたの中の自分でも自覚のない“親密さへの怖れ”が関係しているのかもしれません。
「どうして私は、同じことでイライラしたり、モヤモヤしてしまうんだろう?」
そんなふうに感じたことがあるあなたへ。
今回のテーマは【潜在意識と無意識がつくる“心のクセ”】。
私たちの行動や感情の多くは、無意識のうちに潜在意識に左右されています。
その影響は恋愛だけでなく、職場や友人関係、日常のささいな選択にも密接に関わっているんです。
この6回シリーズでは、潜在意識のしくみをやさしく紐解きながら、
「なるほど、私の反応ってこういうことだったんだ」と気づけるヒントをお届けします。
気づくことで思考が変わり、行動が変わり、毎日を少しずつ軽く、心地よくすることができるのです。
恋愛に限らず、日常のあらゆる場面で役立つ内容なので、
「これ、私にも当てはまるかも」と感じた方に、きっと響くテーマです。
【シリーズ①】潜在意識って何?|あなたの無意識が作るイライラ・行動のクセ
【シリーズ②】人に合わせすぎて苦しくなる理由|頑張り屋さんの潜在意識が教えてくれること
■ 親密さへの怖れとは?
親密さへの怖れとは、
「誰かと本当に近づくこと」に対して、無意識にブレーキがかかる心の反応のこと。
意識の上では「もっと仲良くなりたい」「一緒にいたい」と願っているのに、
潜在意識の深いところでは、
「近づいたら傷つく」「私のせいで相手を傷つけてしまう」
そんな不安が眠っているのです。
たとえば、自分が何か“悪い存在”だと思っているとき。
迷惑をかける人、重たい人、相手を困らせる人
そんな自己イメージを持っていると、
「愛したい」「一緒にいたい」という気持ちよりも、
「距離を取ったほうが安全」という心の声が強く働きます。
■ 感染症のように距離を取る心
親密さへの怖れって、
まるで自分が“感染源”だと思い込んでいるようなものです。
もし、自分が重い感染症にかかっているとしたら
誰かを守るために距離を取るのは自然なこと。
それと同じように、
「私が近づいたら、相手が傷つく」と感じると、
心は無意識に距離を取るほうを選びます。
それは、冷たいわけでも、愛が足りないわけでもない。
むしろ“相手を大切に思う優しさ”が根底にあることが多いんです。
だから、「会いたいのに会えない恋愛」や「なぜかいつも距離がある関係」は、
本当は“愛したい自分”がいるからこそ、
生まれているパターンなのかもしれません。
■ 潜在意識が選ぶ「安全な距離」
意識では「近づきたい」と思っているのに、
現実では距離のある恋愛を選んでしまう。
それは、潜在意識が“安全”を優先しているからです。
「本当の私を見せたら、嫌われる」
「重いと思われるかもしれない」
「近づいたら壊れてしまう」
こうした思い込みは、過去の経験や傷つき体験から作られたもの。
親との関係や、昔の恋愛での痛みが、
「近づく=危険」という無意識のサインを作ってしまっているのです。
だから、どんなに頭で「もう大丈夫」と思っていても、
心の奥がまだ“怖がっている”と、
潜在意識が安全そうな距離を保つ恋愛を引き寄せてしまいます。
■ 「私が悪い存在」じゃないとしたら?
親密さを怖がる心の奥には、
「私が相手を傷つけるかもしれない」
「私なんて、愛される資格がない」
という思いが眠っています。
でも、本当にそうでしょうか?
愛したいと思う気持ちは、
誰かを傷つけるものではなく、
もともと“つながりたい”という自然なエネルギー。
その純粋な部分が痛みの記憶に覆われて、
「どうせ私が近づいたらうまくいかない」
と信じ込んでいるだけかもしれません。
もし、あなたが少しずつでも
「私は悪い存在じゃない」
「愛していいし、愛されていい」
と感じられるようになると
心は“近づくこと”を怖がらなくなっていきます。
■ 「近づきたい」と思えるあなたへ
人との距離を取ってしまうのは、
愛の欠如ではなく、愛の防衛です。
本当は、誰よりも優しく、誰よりも思いやりがある人ほど、
「相手を傷つけたくない」と思って、距離を取ってしまう。
でも、もうその優しさを“怖れ”の形で表現しなくてもいいのでは?
あなたが本当はどんなに相手を大切に思っているか。
どんなに深く愛したいと思っているか。
その気持ちは、ちゃんと伝わる力を持っています。
だから、ほんの少しずつでいい。
“近づく勇気”を、自分のために出してあげてほしい。
「私は人を傷つける存在じゃない」
そう信じられるようになると、
恋愛は“怖い距離”から、“あたたかい近さ”へと変わっていきます。
■ おわりに
親密さへの怖れは、弱さではなく、
かつて誰かを本気で大切に思った証です。
その愛の記憶が、あなたを守ろうとしている。
でも、もうその守りは、少しずつ手放しても大丈夫。
あなたの中の「愛したい人」を、信じてあげませんか?
きっとその先に、本当の“つながり”が待っていますよ。
■ 次回予告
次回は、「尽くしすぎる恋愛」をテーマにお届けします。
愛されたいのに、いつの間にか“与える側”ばかりになっていませんか?
「彼のために」「相手のために」と頑張っているうちに、
自分の心が置き去りになってしまう…。
そこには、「愛されたい」が「役に立ちたい」にすり替わる
潜在意識のメカニズムがあります。
あなたの中の“優しさ”が、ちゃんと愛として報われるように。
次回も一緒に、心の奥をのぞいていきましょう。
この【潜在意識と無意識がつくる“心のクセ”】シリーズは、毎週火曜と金曜、全6回のシリーズでお届けしています。
【シリーズ①】潜在意識って何?|あなたの無意識が作るイライラ・行動のクセ
【シリーズ②】人に合わせすぎて苦しくなる理由|頑張り屋さんの潜在意識が教えてくれること
あなたに届けたいメッセージ






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