「なんで私ばっかり、こんな目に合うんだろう。」
そんな絶望的でうんざりした思いがふっとこぼれる瞬間って、誰にだってあります。
うまくいかないことが続いたとき、
理解されない出来事に出会ったとき、
期待していた未来が崩れ落ちたように感じたとき。
私たちはつい、「罰が当たったのかな」「私が悪いからだよね」と、ネガティブな意味づけをしてしまうのです。
でも
本当にそうなのでしょうか?

今日もお越しくださりありがとうございます。
カウンセリングサービス・心理カウンセラーの青山リナです。
もうこれ以上ワタシ(自分)の幸せを先延ばしにしない!
ワタシを幸せにする心理学
今日も必要な方に届きますように。
出来事そのものには、“良い・悪い”というラベルはついていないのです。
例えば、信号が目の前で赤信号に変わってしまった。
急いでいる人は、すごく悔しい腹立たしい思いをするかもしれません。
でも一方で、のんびり信号を待っている人もいます。
私たちがどんな視点でそれを捉えるかによって、
その出来事は、
苦しみにも希望にも、
試練にもギフトにも変わっていくのだとしたら…?


もし、今起きていることが罰じゃないのだとしたら?
もし、自分の存在そのものが“喜び”だとしたら?
そんな問いかけを、自分にそっと問うてみると、世界の色が少しだけ変わりはじめます。
たとえば、うまくいかなかった仕事。
裏切られたように感じた言葉。
大切にしたのに報われなかった恋。
どれも胸を締めつける出来事だけれど、そこに「意味」を与えているのは、自分の心だったりします。
私たちは、自分に優しくできないときほど、物事を“罰”や“マイナス”として解釈しやすいのです。
それは、過去の経験によって傷ついた心が、これ以上傷つかないように、自分を守るためにつけてしまうフィルターなんだと思うのです。
だけど、少し視点を変えると違う景色が見えたりします。
「この出来事が私に起こっているのは、何かを奪うためじゃなくて、何かを思い出させるためなのかもしれない。」
そう考えてみると、心がふっと緩む瞬間があるのです。
仕事がうまくいかなかった。
現実問題としては、とても悔しい思いをしているかもしれません。
自分が否定された気分を味わうかもしれません。
すると、この出来事は「罰が当たった」って感じやすいです。
でももしかすると、
「無理していた自分に気づける」のかもしれません。
仕事がうまくいかないとき、
本当はずっと前から疲れていたのに気づかないまま走り続けていた、
ということが多かったりします。
うまくいかなかった出来事が、“立ち止まるきっかけ”をくれたのかもしれません。
「ここ、ちょっと頑張りすぎてたよ」
そんな心の声に気づくためのサインだったのかもしれません。
「違うやり方を試すチャンス」なのかもしれません。
同じやり方を繰り返していると、
知らないうちに世界が狭くなってしまうことがあります。
うまくいかなかったことによって、
新しい方法・新しい視点・新しい成長の扉が開くチャンスになるのかもしれません。
「そのやり方じゃなくていいよ」
「もっと楽にできる道があるよ」
そんな“方向転換のサイン”にもなっているのかもしれませんよね。
「ひとりで抱え込みすぎていたと気づける」のかもしれません。
仕事で失敗したとき、
「自分でなんとかしなきゃ」と思いすぎていたことに気づく人は多いです。
頼ること、相談することを避けていた自分に気づけるとき、
人とのつながりを取り戻すきっかけにもなります。
“助けを求めてもいい自分”を取り戻すタイミングとしてとらえることもできるのかもしれませんよね。
そしてそれが、次の大きな飛躍につながることってよくあるんですよね。
こんな風に、捉え方はいろいろ人によって見えるものって違います。
そして大事なのは、世界はあなたを罰してはいない、ということです。
あなたの存在は“喜び”であって、間違いでも不足でもない。
何かを持っていないから不幸になるのではなく、
本当はすでにたくさん持っているものに気づけていないだけなのだとしたら。
それは才能かもしれないし、優しさかもしれません。
人を思う力、相手を支えたいという願い、ふとした瞬間に見せる繊細な心の動き。
どれもあなたに“すでに備わっているもの”であり、誰かに与えることができる大切な価値です。
そして、人生は与えるだけではなく、受け取ることも同じくらい大切です。
多くの人は、与えることには慣れているのに、受け取ることには不器用だったりします。
褒め言葉も、好意も、優しさも。
「そんなの私にはもったいない」
「私なんて大したことない」
と拒んでしまうのです。
そうすることで、世界との“循環”を止めてしまっている、としたら、どうでしょう。
自分の魅力や才能を相手に与える。
相手の魅力や才能を、自分も受け取る。
このシンプルな循環の中にいるとき、人は不思議と“罰”という解釈から遠ざかることができます。
なぜなら、そこには“欠けている私”という前提が存在しませんから。
あるのはただ、交換でも取引でもない、自然な流れとしての「与える」と「受け取る」だけ。
出来事を罰だと感じてしまうとき、心のどこかで
「私は何かが足りないから、こうなったんだ」
と感じてしまっていることが非常に多いんですよね。
でも本当は逆で、
あなたが元々持っている魅力や才能が輝き出すために、出来事が起きている
という視点もありますよね。
そんな風に考えたこと、ありますか?
どんな出来事も“違う角度”から見たら、全く別の意味を持ち得ます。
たとえば、終わった恋が教えてくれる痛みは、「この関係じゃ、私は幸せになれなかった」っていう我慢ばかりの恋愛パターンを終わらせるサインだったのかもしれません。
仕事でつまずいた経験が、実は自分が一人で抱え込みすぎて無理していたサインだったりもします。
人に誤解された経験が、「もっと自分を大切に扱っていいんだよ」という気づきを運んできてくれることもあります。
そう考えていくと、人生の出来事は“黒か白か”ではなく、どちらにもひっくり返りうるものなんだと思えてきませんか?
罰ではなく、気づき。
失敗ではなく、再選択。
喪失ではなく、新しい余白。
拒絶ではなく、本音への方向転換。
そんなふうに世界を見はじめたとき、
「私って、すでにいろんなものを持っていたんだ」
「私は不足している存在じゃなかったんだ」
そんな小さな感覚が胸にポツポツと明かりを灯し始めるんです。
そしてその灯りが、これから出会う出来事を、もっとあなたの幸せの方向へ連れて行ってくれるんです。
世界はいつでも、あなたを罰してなんかいないんです。
あなたがあなたの存在を“喜び”として受け取ったとき、
黒だった世界は白へ、ぐるっとひっくり返ります。
そこからまた、新しい循環が静かにはじまっていくんだと思うのです。
一緒にあなたの心にあなたの幸せの明かりを灯していきましょうね。
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