「なんで私ばっかり頑張ってるんだろう。」
そんな気持ちになる瞬間って、誰にでもあるって思うんです。
彼は愛情表現がほとんどない。
「好き」とも言わないし、「愛してる」なんてなおさら。
だけど、彼はいつもこう言う。
「俺は行動で示してるつもりだよ」
最初はその言葉に、ちょっと安心しますよね。
確かに、彼なりに気を遣ってくれる場面はあるし、優しさを感じる瞬間も感じられる。
だから私も、言葉で求めるより、行動で返そうとする。
…だけど気づいたら、いつのまにか疲れていた。
「これをするとどう思われるかな?」
「こうしたほうが喜ぶかな?」
そんなふうにいつも考えてしまって、心がそわそわするってこと、ありませんか?
気づけば、彼の反応ばかり追いかけてる…そんなこと、ありませんか?
あれ?本当はもっと自然体でいられるはずの恋だったのに。
どうして私はこんなに気疲れしちゃってるんだろう?

今日もお越しくださりありがとうございます。
カウンセリングサービス・心理カウンセラーの青山リナです。
もうこれ以上ワタシ(自分)の幸せを先延ばしにしない!
ワタシを幸せにする心理学
今日も必要な方に届きますように。
◆ 愛情表現のズレが、二人を苦しめる
愛情表現って、人によって“言語”が違うんですよね。
言葉で愛を伝える人もいれば、行動で示す人もいるし、
存在や安心感で示す人もいます。
つまり、彼が「行動で示してる」と言うのは、
彼にとっての“愛の言語”がそっち側にある、というだけのこと。
でも問題はそこじゃないんです。
あなたの欲しい愛の受け取り方とズレているということ。
この“愛情言語のズレ”が、自分の中に不満として蓄積しだして、
不満が爆発するか…もしくは
「もっと伝えてほしい」
「伝えてくれないなら、私が頑張らなきゃ」
そんな不健全な方向にあなたを追い込んでいったりします。
そして気づけば、
“相手に合わせる側”に立つクセが始まるのです。
優しい女性に多いパターンですよね。
◆ なぜ「私ばかり頑張る側」になってしまうのか?
もともと愛されたい気持ちが強い人ほど、
相手の態度に敏感になります。
・嫌われたらどうしよう
・ちゃんと大切にされてる?
・私が頑張ればうまくいくはず
こんな考えが無意識に回り始めると、
自分の立ち位置が“下側”に傾いていきますよね。
本当は対等でいたいのに、
知らないうちに「頑張らなきゃ」という思いでパンパンになってしまう。
そしてその努力は、
彼の態度ひとつで揺れてしまうほど不安定でもあるんですよね。
だから苦しくなる。
◆ 彼の「行動で示してる」は本当に愛?
もちろん、行動には愛がある。
彼なりの優しさだし、大事にしている証拠でもあります。
いわば、彼なりの愛情表現。
彼の愛情表現が間違っているわけじゃない。
だけど問題は、
受け取る側のあなたが望む“心のつながり”が満たされていないこと。
ちょっと残念だけれど
愛は伝わっているようで、
必要な部分がぽっかり空いたままになっている状態なんです。
だから「なんか足りない」が続いてしまって不満に変わっていくんです。
◆ 彼に合わせすぎると、なぜ疲れるのか
「彼がこうだから、私もこうしよう」
その発想は一見、思いやりのように見えるけれど、
実は迎合(相手に合わせすぎる)と言われる行動。
迎合が続くと、自分の感情が後回しになっていくんです。
そして、自分の“欲しい愛の形”を抑え込んでいるから疲れてしまうんですよね。
愛って、本当はもっと自然な循環のはずなのに、
片側だけが水を流し続けていたら
水の多すぎる植物、もしくは水の足りなさすぎる植物と同様、
腐るか枯れてしまうのですよ。
でもあなたは植物じゃない。
ちゃんと意思のあるステキな女性なのです。
◆ 「どうして私は愛情表現してほしいの?」の答え
あなたはただ、
・安心したい
・必要とされてると感じたい
・大事にされてる証がほしい
その自然な欲求を抱えているだけなのではないでしょうか。
それは人なら誰だって持つ願いです。
おかしなことでもないし、依存的なわけでもないんです。
当然の思いです。
けれど、ここで“受け取る側”ばかりに偏ると、
どうしても他人軸に引っ張られてしまって不安は増える一方なのです。
◆ 自分が“愛する側”に回るという選択
ここがとても大事なポイントです。
「愛が欲しい」と思うとき、
同じくらい“愛する側”に回る選択肢も持っていい
ということ。
心理学では、自分が与えた分だけ受け取れる、という法則があります。
相手の愛し方に合わせる、というのも1つの愛情ではあります。
確かに、相手の愛し方を理解して、その愛を受け取るってとても大切なことでもあるんです。
だからと言って、自分の愛し方を封じ込める必要はないんです。
相手にすべて合わせるのではなく——
自分が欲しい愛情表現を、自分から先にやってみる。
いわば、相手の知らないあなたの望む愛し方を、
相手に伝えてあげて、相手に教えてあげる、ということなのです。
たとえば、あなたが言葉で愛を感じるタイプなら、
「あなたがいつもこうしてくれるの、本当に嬉しい、大切に思ってくれてる、って感じられる。」
これは立派な“言葉の愛”。
しかも、彼にとっては“愛を言葉で表すレッスン”になるんです。
「好きだよ」「愛してる」だけが愛情表現ではありませんよね。
彼がしてくれていることを最大限言葉にして伝えるのだって、
彼に対する深い愛情表現なんですよね。
彼は、言葉で愛を伝える文化の中で育っていないだけかもしれません。
知らないなら、知ればいいんです。
学べばいいんです。
そしてその“見本”を見せてあげられるのは、
あなたしかいないんですよ。
主体的に愛せるようになったとき、
受け身の恋は終わります。
愛って、
受け取るだけじゃなくて、
与えることでしっかり育つんですよね。


◆ 愛する + 受け取る
彼が悪いわけでも、あなたの望みが重いわけでもない。
ただ、二人の間にある“愛情言語のズレ”が、
あなたを疲れさせているのかもしれませn。
愛は、もらうだけでも苦しいし、
与えるだけでも苦しい。
愛する + 受け取る
この循環ができたとき、
恋はもっと穏やかで、深く、優しいものになっていきます。
そしてあなたが、本当に欲しかった“心のつながり”は、
その循環の中でちゃんと育っていくんです。
あなたには、愛を育てる力があるんですよ。
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