彼の顔色をうかがってしまう|感情の境界線(バウンダリー)との向き合い方

彼からのLINEの返信が、ちょっと遅い。

それだけで、なんだか胸がざわざわしてしまう。
「何か悪いこと言っちゃったかな」「嫌われたかな」って、
スマホを何度も確認する。

彼がちょっと不機嫌そうにしていると、
「私のせいかも」って気持ちがスッと沈む。
何が原因かわからないのに、
とりあえず自分を責めてしまう。

言いたいことがあっても、「今言ったら空気悪くなるかな」って思うと、
言葉が喉の奥で止まってしまう。
飲み込んで、飲み込んで、
気づけば自分が何を言いたかったのかもわからなくなっている。

好きなはずの人と一緒にいるのに、なんだかいつも疲れている。

そんな自分に、心当たりはありませんか?

今日もお越しくださりありがとうございます。
カウンセリングサービス・心理カウンセラーの青山リナです。

もうこれ以上ワタシ(自分)の幸せを先延ばしにしない!
ワタシを幸せにする心理学

今日も必要な方に届きますように。

目次

その疲れは、あなたが優しいから

まず、これだけは先に言わせてほしいんです。

そうやって相手の機嫌を気にして、空気を読んで、自分の言葉を飲み込んでしまうのは、
あなたが冷たい人間だからでも、弱い人間だからでもなくて、
むしろその逆で、

あなたが相手を大切にしたい気持ちが、人よりずっと強いからなんですよね。

相手の気持ちを自分のことのように感じ取ってしまう。
相手が傷つくかもしれないと思うと、自分が我慢する方を選んでしまう。

それって、すごく優しい性質なんですよね。

ただ、その優しさが、自分を削りながら発揮されているのだとすると、
どこかで必ず息切れしてしまうんです。

相手のことは大切にできているのに、
自分のことがどんどん置き去りになってしまう。
気づいた時には、自分が何を感じているのかもわからなくなってしまっている。

そういう状態、実はすごく多くの人が抱えているんですよね。

相手の感情と自分の感情が、混ざってしまう

こういう人によく起きているのが、
自分の感情と相手の感情の境目が、少し曖昧になってしまっている状態なんです。

相手が不機嫌だと、自分まで不機嫌になる。
相手が落ち込んでいると、自分まで沈んでしまう。
相手の感情が、自分の中に流れ込んでくる。

これは性格の問題というより、
もっと昔からの「感じ方の癖」みたいなものなんです。

たとえば、小さい頃、家の中で誰かの機嫌をいつも気にしていた人。
お母さんでも、お父さんでも、
誰か身近な人の顔色を見て、自分の動き方を決めていた人。

そういう環境の中で育つと、
「相手の感情をキャッチして、それに合わせる」っていうアンテナがすごく発達するんです。
それは子どもの頃には、自分を守るために必要なスキルだったんですよね。

でも、大人になって、
安心できる相手と一緒にいる時にも、そのアンテナが働き続けてしまう。

相手のちょっとした機嫌の変化も全部拾って、
自分が調整しようとしてしまう。

これは誰のせいでもないし、家族を責めるとか、そういうお話ではなくて。
ただ、そういう感じ方の癖をずっと持ち続けている自分に気づくと、
それだけでまず、ちょっと楽になったりするんです。

「あ、私、相手の感情を自分のことみたいに受け取ってるんだな」って。

境界線っていう、優しい考え方

そこで知ってほしいのが、「境界線」っていう考え方です。
心理学ではバウンダリーとも呼ばれます。

難しそうに聞こえるかもしれませんが、中身はシンプルで、
「相手の感情は相手のもの、自分の感情は自分のもの」
っていう、ただそれだけのことなんです。

境界線を引く、って聞くと、
「冷たい」「突き放す」みたいなイメージが浮かぶ人もいると思います。
「そんなの引いたら、彼が離れていっちゃう」って感じるかもしれません。

でもね、境界線って、相手を遠ざけるための壁じゃないんですよね。

自分と相手は違う人間なんだっていう、
当たり前のことを自分に思い出させてあげる、そういう線なんです。

相手が不機嫌なのは、相手の中で起きていること。
自分が原因のこともあるかもしれないけど、そうじゃないことの方が実際は多いんです。
仕事で疲れてたり、お腹が空いてたり、ただなんとなく気分が乗らないだけだったり。

それを全部、自分のせいとして引き受けてしまうと、本当は自分がもたないんですよね。

今日からできる、小さなこと

じゃあどうしたらいいか。
いきなり大きなことをする必要はなくて、
小さなことから始めてみてほしいんです。

ひとつめは、自分の感情に名前をつけること

一日の中で、
「今、私はモヤモヤしてる」
「今、寂しいな」
「今、ちょっと疲れてる」。
そうやって、自分の中で起きていることに名前をつけてあげるんです。

朝からスッキリしないとき、
このモヤモヤは何の感情なんだろう?

テレビドラマを見て、なんかすごい泣けてきた。
何に心動かされているんだろう?

そんな風に、気づいた時に、今自分が感じている感情に意識を向けて、
自分の感情に名前を付けてあげるんです。

もしかすると、仕事から帰ってきてぼーっとしている時かもしれません。
何も感じてないって思うかもしれません。
それも含めて、それにも名前を付けてあげるんです。

正しい名前なんてなくて、あなたの決めた感情の名前でいいんですよ。

これを続けていると、自分の感情の輪郭が少しずつ見えるようになってきます。
そうすると、「これは私の感情」「あれは相手の感情」っていう区別が自然とつくようになっていきます。

ふたつめは、自分が言うYESを観察してみること

「NOを言おう」ってよく言われるけれど、
NOを言うのが難しい人にとっては、それ自体がハードル高いんですよね。

だから代わりに、自分が言うYESをちょっと見てみませんか。

「今のYES、何%のYESだろう?」って、自分に聞いてみるんです。

10%のYES、つまり「本当は嫌だけど言えなくて言ったYES」なのか。
80%くらいの「まあいいかな」のYESなのか。
100%の「心から嬉しい」YESなのか。

全部が100%じゃなくていいんです。
ただ、10%のYESばかり積み重なっていたら、それは自分が相当無理してるサインですよね。
そこに気づくだけで、何かが少し変わり始めますよ。

自分を大切にすることは、相手への優しさでもある

境界線を引くことと、相手を大切にすることは、矛盾しないんです、本当は。

むしろ、自分が擦り減らないからこそ、長く穏やかに相手と一緒にいられるんです。
自分の機嫌が安定しているからこそ、相手にも優しくできるんです。

無理をして合わせ続ける関係は、どうしてもどこかで限界がきてしまいます。
自分が疲れきってしまうか、そのしんどさが態度に出てしまうか。
そうなってから立て直すのは、実はもっと大変なんですよね。

境界線は、あなたと相手の関係を、長く続けていくための優しい仕組みとも言えます。

相手を大切にしたいあなただから、自分のことも、同じくらい大切にしてあげてほしい。

その両方が揃って、やっと、本当の意味で一緒にいられるようになるんだと思いますよ。

審査員は、聴いてくれたあなたです。

講演コンペティション
K-1 出場のお知らせ

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。 最後に、ひとつ、お知らせをさせてください。

2026年4月29日(水祝)、 わたくし青山リナ、講演のコンペティション「K-1」に、出場します。

K-1というのは、講演者ナンバーワンを決める大会のこと。
私の所属している団体、カウンセリングサービスの9名のカウンセラーが講演者として登壇し、聴いてくださった方の投票で、順位が決まります。

つまり、当日その場にいてくださる方、お一人おひとりの一票で、 誰が一番心を動かす講演をしたかが、決まる——そういう大会なんです。

私が話すのは、20分。
タイトルは、幸せのカギを取り戻す

ずっと、心の中に蓋をしてきた、 夏の海の、ある思い出の話を、しようと思っています。

カウンセラーの私が、 何年も、何年も、解けなかった、わだかまり。
「なんで私、こんなに、引っかかっているんだろう」って、 自分でも不思議で、ずっと、ずっと、抱えていたもの。

それが、どうやって、解けていったのか。

ブログには書いてこなかった、 私の心の奥にあった話を、 20分にまとめました。

聴いてくださる方には、 きっと、何かを持ち帰ってもらえると思います。

「許せない誰か」がいる人。
「許せない自分」がいる人。
頭ではわかってるのに、心がついてこない、っていう人。

そんな方には、特に、届けたいお話です。

正直に言うと、ちょっと、緊張しています。

でもそれは、うまく話せるか、とか、
票がもらえるか、っていう緊張とは、ちょっと違って。

私のこの話を、
本当に届けたい人に、
ちゃんと届けられるかな、
っていう、緊張です。

だから、もし。

いつも私のブログを読んでくださっているあなたが、
4月29日、画面の向こうにいてくれたら——

私の話は、ちゃんと、届くべきところに届く。
そんな気がしています。

当日について

私の出番は20分ですが、当日は他の講演者も登壇します。
全員の話を聴いて、その中から「一番心を動かされた人」に投票する、 そういう仕組みです。

なので、5時間半というと長く感じるかもしれませんが、
いろんなカウンセラーの本気の20分を、まとめて聴ける機会でもあります。

誰かの本気の20分は、ときに、自分の何かを動かしてくれます。

開催概要

  • 日時:2026年4月29日(水・祝)13:00〜18:30  *受付/入室開始は12:45を予定しています
  • 会場:Zoom(オンライン会議システム)
  • 料金:3,300円(事前決済)
  • 参加条件:18歳以上の方
  • 申込み・参加費お支払い締切:2026年4月28日(火)15:00

お申込みはこちらから

もし、ちょっとでも気になったら。
4月29日の午後、ぜひ一緒に過ごしてください。
当日、画面の向こうで、お会いできたら嬉しいです。

あなたに届けたいメッセージ

あなたの恋愛の不安や「なぜかうまくいかない」という気持ちには、ちゃんと理由があります。
もっと深く自分を知りたい方は、こちらのカウンセリングもご活用ください。

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カウンセリングご予約は下記の番号で承っております。

受付時間 12:00~20:30 月曜定休(月祝日は翌日代休)他

ご予約の際は、「青山リナのカウンセリング希望」とオペレーターにお伝えくださいね。

青山リナのカウンセリングを初めてご利用いただく場合は、初回45分無料の電話カウンセリングでお試しいただけます。

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直近のカウンセリングスケジュール

名古屋面面談ウンセリング

2026-04-05(日) 10時、13時、16時、
2026-04-11(土) 10時、13時、16時、

ZOOM面談カウンセリング

2026-04-02(木) 19時、
2026-04-08(水) 10時、13時、
2026-04-09(木) 19時、
2026-04-10(金) 10時、13時、

電話カウンセリング

2026-04-08(水) 10時、11時、12時、13時、14時、
2026-04-10(金) 10時、11時、12時、13時、14時、

最新の空き状況に関しては、予約センター06-6190-5131にお問合せ下さいね。

直近セミナー、青山リナはここに参加しています。

2026/4/25(土)-26(日)10:00~18:30 【東京】
リーダーシップトレーニング

2026/4/29(水祝)13:00~18:30 【オンライン】
講演者ナンバーワングランプリ2026春

画像クリックで詳細ページへGO

2026/5/9(土)19:00-20:30 服部希美 【名古屋】
自分を知って、人とつながる心理学プログラム:心がすっきりする「〜べき」のゆるめ方

ご一緒しませんか?
あなたにお会いできるのを楽しみにしています(^^)/

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