いつもありがとうございます。
カウンセリングサービスの青山リナです。
リナの軌跡
と題して、青山リナという人物がどんな人なのか、知っていただくシリーズを作ってみようと考えました。
過去の失態や、恥ずかしい話、この人大丈夫?なんて思われそうな内容もあるかもしれませんが、何か読んでいただいている方のヒントや笑顔、元気や安心感などに繋がればいいかな、と思い、綴ってみます。
あたたかい気持ちで読んでいただけると嬉しいです。
よろしければ、お付き合いくださいませ。
今までのお話
浮気を繰り返す彼とのお話、そしてその心理を前回、前々回と綴ってきました。
まだの方はこちらからお読みくださいね。
エピローグ1 怒りと共に生きる苦しさ
ダメンズメーカーだと言われ、最初は意味がわからなかった私。
言われた当初は納得なんて全然できなかったけれど、
私自身が自分の存在価値を低く見積もってしまったせいで、彼の愛を信じられず、いつも何か問題が起きるたびに彼のせいにしてきました。
だって浮気する彼が悪いじゃない!
思い出すと腹が立つし、イライラするし、何とか懲らしめたい!なんて想いがずっとありました。
彼とは5年間、くっついたり離れたりを繰り返した後、結婚しました。
幸せな時間もたくさんありました。
でも、離婚しました。
離婚した後も、ずっと私は、彼のことを心のどこかで責めていました。
結局逃げたのは彼だよね。向き合わなかったのは彼だよね。壊したのは彼だよね。
多少私にも責任はあったのかもしれないけれど、ほとんど悪いのは彼だよね。
そんな風に、思っていました。
だいぶ長い間、私は彼を許せませんでした。
ずーーーーーっと許せない
しこりとなって残っている
思い出すと腹が立つ
何で私があんな目にあわなきゃいけないの!
私、めちゃめちゃ傷ついたんだけど!
そんな怒りと共に生きるのは、自分自身が一番苦しいです。
エピローグ2. 愛の扉を閉めたのは誰?
残念ながら、彼といた時の私は、自分の傷や痛みの方にばかり目が行ってしまっていて、彼が私に向けてくれていた愛には気づこうとしていませんでした。
こんな私が愛されるわけない、という自分自身に対するネガティブなイメージ(自己価値の低さ)に固執していたがために、彼の想いをずっと疑っていました。
私が彼を疑っていた、ということは、私は彼に対する愛の扉を開けることを放棄していた、ということなのです。
私が彼を疑って愛を止めている、「あなたのことは愛しません」と言っている状態なのに、そんな私を彼が愛するわけがない、と自分の心は思うのです。
すると、彼がどんなに私に愛を向けていても、
私はそれを受取ろうともしない、それどころか、見ようともしない、ということが起こります。
だって私としては、自分が「あなたのことは愛しません」と言っているのに、その相手から愛を注がれたら、申し訳なくてたまらないですよね。
お友達のお誕生日に私は何もプレゼントをあげていないのに、お友達は私にプレゼントをくれる…
申し訳なくて受け取れない…早速お礼をしなきゃ…あ~めんどくさい、くれない方がマシなのに…
というような感じですよね。
でも、お友達はお返しが欲しくてプレゼントをしているんじゃない、っていうところが大きなポイントです。
「誕生日をお祝いしたい!お祝いを伝えたい!何が喜ぶかな?こんなの喜んでくれるかしら?これを渡したらどんな笑顔になってくれるかしら?そんなこと想像してたら私も嬉しくなってきちゃった。」
プレゼントを選ぶ時の心境って、こんな感じではないですか?
愛だって同じなのですよね。
彼からしてみればね、こんなに愛して、こんなにいろいろしてるのに、受け取ってくれない、見てもくれない…だったら…なんかもっと喜んでくれる人の方がいいな…と、別の女性に目を向けて愛を注ぎたくなっても全然おかしくないんですよね。
長い間、私はそのことに気づくことができませんでした。
エピローグ3. 元夫へ、ありがとう
今こうして時が経ち、その事実に目を向け、受け止めることができて、
当時の彼の愛を時間差で受け取れたことで、思ったことがあります。
当時の彼が、私の自己価値を高めるお手伝いをしてくれたんだな、と。
これぞまさに、愛だな、と感じます。
今では、見事に「ダメンズ代表格」のような姿を私に見せてくれた彼に、感謝の想いでいっぱいです。
エピローグ4. あなたの豊かな未来へ繋がる大きな愛
過去の心の傷、どうしても許せない出来事、そういったものを抱えていると、たとえ相手がどんなに悪いことをしていようが、苦しいのは相手ではなく、自分自身。
イライラしたり、考えただけで怒り爆発、思い出しただけで悲しくなる、何もかもが嫌になってしまったり…
そんな苦しい拷問を自分自身に与える必要なんて、もうありませんよ。
出来事自体は変わらないけれど、その出来事を、どう解釈し、どう理解し、どう受け止めるかは、自分次第でいくらでも変えられるのです。
よく「許しましょう」なんて、特に心理の世界では聞く言葉です。
「許す」ってなに?
私は何も悪いことしてないのに!
相手が許してほしいって懇願してこなきゃ意味ないじゃない!
そう、ホントそうなんですよね。
余計に腹が立ってきますよね。
でもその腹立たしさ、感じているだけで消耗しそうになりませんか?
苦しくないですか?
燃え尽きそうになりませんか?
辛い…
「許し」って、決して、その相手の犠牲になったり、嫌な相手と無理に仲良くしたりしなければいけない、というものではないんですよ。
「許し」って、「私がもっと大きな愛の存在になる」ということを私自身に許す、ということ。
愛が大きくなれば、自分の感情だけではなく、相手の感情にも目を向けられるようになります。
心に余裕が出てくるんですね。
するとね、相手との関係性は変化してくるんです。
あんなに嫌だった相手が、嫌じゃなくなったり、
あんなに腹立たしかった出来事が、腹立たしくなくなったり。
それができたら、どんなに心が楽で豊かになるだろう!
って思いませんか?
私たちは、心に制限をかけて、苦しい毎日を過ごす必要なんてないんです。
だけど、そんなこと言ったって、
そんなに簡単に許せるものならとっくに許してるわ!
そう、ホントにそう。
私も長ぁーーーーい間、そう思っていました。
まずは「許してみよう」と思うところから
「大きな愛?なれるものならなってみたい」と思うところからスタートしましょう。
必ず変わります。
だって私たちは、喜びにあふれた幸せな毎日を過ごす価値のある存在ですからね。
もしあなたの中にも、心の傷となっている過去があるならば、
それはあなたの豊かな未来へつながる、過去からの大きな愛の贈り物なのかもしれませんよ。
The END.
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