本当の感情に気付く ~自分と繋がる~

今日もお越しくださりありがとうございます。
カウンセリングサービスの青山リナです。

感情、というと、わかりやすい感情表現は、怒り、です。

私も多々やりました。
皆さんにも、そんな記憶はありませんか?

怒って癇癪を起こす、とか
もういい!とプイっとしてしまう、とか
謝ってくれるまで話もしない、とか

いろんな方法で怒りを私たちは表現します。

一番表現しやすい感情なのかもしれませんね。

しかし、怒りは感情の蓋、なのです。
何か本来別の感情が下にあって、それがあるからこそ出てくる怒りの感情。

愛して欲しい
わかって欲しい
助けて欲しい

本当はこんな想いが怒りの下にあり、それが叶わないから、怒りとして、欲しいものをくれないならあっち行ってよ!と言わんばかりに怒りを前面に押し出す。

これがだんだん自分の中で当たり前になってしまって、怒りの下にそんな別の感情なんて感じない、という状態が作られてしまうんですね、怒りに慣れすぎて。

たとえば、彼が他の女の子を見ている。
こんな状況があったとします。

ムカつく!
なんでムカつくの?

だって私と付き合ってるから!
なんで私と付き合っている彼が、他の女の子を見ているとダメなの?

だって私が悲しい想いをするから。
なんであなたと付き合っている彼が他の女の子を見ていると、あなたは悲しい想いをするの?

だって私だけ見てて欲しい!
なんで彼にあなただけ見てて欲しいの?

それは、私が嬉しいから。
なんで彼にあなただけ見ていられたら、あなたは嬉しいの?

それは…彼のことが好きだから。

そう、ここ。
彼のことが好き。
この「好き」こそが、感情。

ただの言葉ではなく、
彼のことを「好き」でいる自分の心が、どんな風に動いているか。

そこを感じるんです。

それは、あったかい気持ちだったり、
時にキュンとする感覚だったり
愛おしい、と胸がいっぱいになる想いだったり
彼のことを考えるだけで、なんだかフフフって顔がほころんでしまうような

そんな自分の心をしっかり感じて、自分の心と繋がるのです。

そして、その想いを、彼に伝えるのです。
怒りではなく、自分の心をそっと差し出す感覚で。

私の心はこうなのよ!と突きつけるように相手にぶつけてしまうと、それはやはり怒りのエネルギー。

自分の手でそっと自分の心をすくい上げるイメージで、すくった手に乗せたものを彼に見せるイメージで、私はこう感じている、と伝える。

それが、本来あなたが感じていることで、彼が一番知りたいあなたの感情なのです。

怒りで伝えられると、特に罪悪感の強い男性は、自分が怒られているような、ダメだしされているような、役に立たないクズのような気分になって、今度は彼の怒りではね返してくる、なんてことが起こったりします。

それを何度か繰り返すうちに、彼はこう感じてきたりします。

どうせ自分は彼女に喜ばれる存在じゃない。
彼女を笑顔にするなんて、僕にはムリだ。
役に立たない自分なら、彼女だって必要としないだろう。

そこから、関係性が悪くなってしまうこと、よくあります。

自分の当たり前は相手の当たり前ではないし、
自分が伝えているつもりのことは、もしかすると何一つ伝わっていない、なんてこと、あるんです。

まずは、自分の感情に自分が繋がる、ということ、やってみてください。
恥ずかしかったり、
正論強めだったり、
弱さなんて見せられない、と思っていたり、
そういう思いは自分の本来の感情に気付く妨げになりやすいです。

誤解の無いようにお伝えしますが、
恥ずかしい、と思ったり、正論、とか、弱さをみせられない、と思うことが悪なのではないのです。
そう感じることが悪いわけではないのです。
そう感じるには、そう感じる理由が必ずあるので、それはそれでまた別問題。
ただ、これらの、恥ずかしさ、正論、弱さをみせられない、と思う気持ちは、自分の本来の感情に繋がることに怖さの抵抗が激しく出るので、本来の自分自身、自分の感情に繋がりにくくなりやすいのです。

よくわからない、って思ったら、いつでもご連絡くださいね。
自分の本当の感情を知るって、とっても素敵な感覚ですよ。

カウンセリングのご予約はこちら

カウンセリングご予約は下記の番号で承っております。

受付時間 12:00~20:30 月曜定休(月祝日は翌日代休)他

ご予約の際は、「青山リナのカウンセリング希望」とオペレーターにお伝えくださいね。

青山リナのカウンセリングを初めてご利用いただく場合は、初回45分無料の電話カウンセリングでお試しいただけます。

予約センターのお休みは>>>こちら<<<でご確認頂けます。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次