今日もお越しくださりありがとうございます。
カウンセリングサービス・心理カウンセラーの青山リナです。
もうこれ以上ワタシ(自分)の幸せを先延ばしにしない!
ワタシを幸せにする心理学
今日も必要な方に届きますように。
距離が近づけば近づくほど、嫌な態度をとってしまう、なんてこと、ありますよね。
もっと優しくしたいのに、と思っていても、口から出る言葉や態度は、自分でも驚くほど嫌な暴言や冷たい態度で、しまった、と思いながら、結局後で自己嫌悪。
遠くの人に嫌な態度をとるよりも
近くの人に嫌な態度をとっている方が気付きにくかったり、気付いた時にはとんでもなく自己嫌悪する、なんてこと、よくするものです。
それだけもしかすると自分の中で我慢が溜まっているのかもしれませんよ。
自立の裏の依存心
子供の頃、何らかの形で自立をしなければならない、という想いが強かった時、私たちは依存心を我慢という形で封じ込め、一生懸命自立しようとします。
妹や弟が生れる時、特にお母さんは小さくて手のかかる子の方を優先せざるを得なくなります。
かわいい妹や弟ができるのは嬉しいけれど、まだ幼い自分自身も、本当はまだまだお母さんに甘えたい、かまって欲しい、という想いが強く出てきます。そんな気持ちを一生懸命我慢して良い子になろうとすればするほど、解消されない依存心が強くなったりします。
親が共働きで忙しかった時、両親が一生懸命働いているのもわかるし、頑張ってくれているのもわかるけれど、かまってもらえない寂しさもやはりそこにはあり、我慢して家事の手伝いをしたり、小さなころから家に帰るとカギを自分で開けて家の中に入り、ひとりでテレビを観ながらおやつを食べる、なんて生活をしていると、寂しいという気持ちを抱えていればいるほど寂しさを表に出せなくなったりします。
親が不仲だったり離婚していたりする時、かまってもらえない自分の寂しさもそうですが、子どもは大きな誤解をしてしまうことがあります。それは、親の不仲が自分のせいである、ということ。もちろん頭ではそんなことを考えていないのですが、どこかで、自分が迷惑な存在、だとか、自分がいるから親が不仲なのだ、とか、良い子にしていなきゃ、という過度のプレッシャーや緊張感を自分に与えてしまうこともあります。
このような我慢しなくてはならなかった幼少期を過ごすと、子どもの頃から頑張り屋さん、とか、大人びた子、とか、そんな印象になったりして、大人になっても、社会生活ではとてもちゃんとしている、という印象を与えたりします。
しかし、そんな人の中にこそ、甘えられなかった寂しさや、本当は私だって甘えたいという欲求が、我慢という形で蓋されているものの、やはり大きくあるんですね。
溢れ出る依存心
人って、満足に何かをやり切った後って、そんなに後を引かないものですよね。
とてもお腹が空いている時にスーパーにでも買い物に行こうものなら、やたらとかごいっぱい買ってしまうけれど、食事をした後にスーパーに行くと、本当に必要なものだけでおさまっている、なんてこと、ありませんか?
要は、子どもの頃十分に甘えられなかった、という我慢、もっと言えば、飢餓感、があると、外で自立的にまっとうな社会生活をを送っていればいるほど、依存先がとても近しい関係で溢れ出るんですね。
結婚していれば、相手は夫。
恋愛関係なら、相手は彼。
親子関係なら、相手は親。
自分と近い関係、自分を受け入れてくれているはずだ、と思う関係で、抑え込んでいた依存心が溢れ出るんです。
依存心があることが問題ではないのです。
依存心がある一点に集中してしまうこと、そして、それが溢れ出る状態でしか出せないこと、これが問題を引き起こしてしまうのです。
依存心に気付いていこう
自分の中に依存心が大きくある、ってどんな感じがするでしょう?
依存心がイヤなもの、と感じていると、なんだかとても気持ち悪い、見たくないものが自分の中にある、と感じてしまいます。
特に幼い頃、依存できる環境ではなく、依存してはいけない、という想いが強ければ強いほど、依存心に蓋をするので、依存心は自分の中であってはならないものになります。
そうやって頑張っている自分の周りに
「これできな~い!」
「私にはわからないからあなたやって~!」
「ムリ~、ねぇたすけて~。」
なんて、なんでも人に頼る人がいたら、目をそむけたくなる、嫌悪感を感じる、なんてこと、結構あるんですね。
そうやって依存心を嫌えば嫌う程、自分の中にそんな依存心がある、なんてことを認めたくない、という状態が出来上がったりします。
そうすると、夫との関係で、気付かぬうちに依存心が出ている時、可愛らしい形では出てこず、怒りや相手を批判する形で依存心が現れてしまうのです。
これ私にはできそうにないから、やってくれない?おねがい。
ではなく、
ねえ、なんでやってくれないのよ!気が利かない人ね!普通はこういうの、男の人がやるものよ!
なんて言ってしまったり。
このやり方だと、夫側は怒りをぶつけられている、と感じる場合が殆どです。積み重なれば重なるほど、夫は責められている、攻撃されている、いつもうちの妻は機嫌が悪い、居心地が悪い、という感情が大きくなっていき、関係性を破壊しかねません。
まずは、怒りをぶつけることが多い状態になっている時は、自分の中に我慢が多く、依存心が溢れ出てきている、ということに気付いてみる、ということから始めてみてはいかがでしょうか。
先ほども書きましたが、依存心があることが問題なわけではないのです。
依存心が、既にコントロール効かずに溢れ出ている、という状態が、問題を引き起こす形を作ってしまうのです。
自分の依存心に気付いていくと、他人の依存心に少し寛大になったりします。自分の中にも依存心がある、ということを認めることにより、相手の依存心も認めやすくなるのです。それができるようになると、依存心を我慢して押し込めるやり方ではなく、少しずつ、いろんなところで、依存心を出すことがしやすくなります。それができると、溢れ出る状態で一点集中ではなくなるので、自分自身が穏やかになっていきます。
理想は自立と依存のバランスが取れていることなのです。
最低な態度をとってしまったら
最後に、依存心が溢れ出て、夫に最低な態度をとってしまった、と思った時は、きちんと謝罪することが一番です。
これも勇気が要りますよね。とても勇気がいることです。
謝罪できた自分には、「私頑張った!」と自分をしっかり褒めてあげてください。
最低な態度をとってしまうことがあっても、夫が夫でいてくれることに感謝を伝えてみるのも良いのではないでしょうか。
大切な人との関係性を大切にすることは
自分を大切にすることと同じです。
自分を今より幸せにできるのは、自分自身です。
あなたのより幸せな毎日を願っています。
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