自分の輝きを感じてみる

私たちは比較的自分の闇は感じやすいけれど、自分の輝きって感じにくいのかもしれませんね。

特に日本での教育って、どちらかと言えば褒められるより調子に乗らないように出る杭を打たれる傾向が強いですし、テストでも8割出来ていたら素晴らしい！とはなかなかならず、あと2割、どうしてできなかったの？という方を見がちになります。

子供の頃からできることを評価するより、できないことをどう埋めるか、という見方をする癖がついているので、今更できていることに目を向けるってなかなか慣れない、やりづらいことなのかもしれません。

それでも、あれが足りない、これができていない、という欠点をカウントするよりも、
あるもの、できていることをカウントしてみましょう
と、カウンセリングではお伝えしていたりします。

自分の輝きを感じてみる、という時、他人が鏡になってくれます。

他人が評価してくれる。
他人が笑顔を向けてくれる。
他人が優しくしてくれる。
他人が親切にしてくれる。
他人が手を貸してくれる。
他人が愛してくれる。

それでも、過去の経験から、他人の厳しい表情ばかりが脳裏に焼き付いて怖くて他人を信用できない、なんて思うこともありますね。

もしかすると、こんなケースは他人の厳しい表情にお目にかかるかもしれません。

相手に余裕が無い時。
私たちは誰でも余裕が無い時ってどんな場合でも自分でいっぱいいっぱいになってしまいます。
そんな時は、自分も相手もどちらも尊重し、被害者にも加害者にもならない、という意識を持ってみると良いかもしれません。

自分で自分を責め過ぎている時。
自分で自分を責め過ぎている時は、知らず知らずに相手から責められるのではないか、と身構える姿勢になっていたりします。そんな時、相手の目から見た自分は、とても違和感を感じさせる態度を取ってしまっていることがあります。
自分で自分を責めていることに気付いた時には、自分の傷みや苦しみではなく、相手のステキなところに目を向ける意識を持ってみるのがおススメです。

まずは難しい相手ではなく、自分に優しい態度を取ってくれる相手を選んでみると良いと思いますよ。
自分に自信がついてくると、どんな相手でも上手く接しやすくなるものです。

自分に過酷な試練を与えず、自分に優しく、あなたの本来の輝きを感じてみてくださいね。