今の自分を変えたい、って思ったこと、ありませんか?
こんな自分は嫌い。
恋人ができたら、自分を好きになれるかも。
あと5キロやせたら、自分を好きになれるかも。
仕事で認められたら、自分を好きになれるかも。
条件付きで自分を愛そうとしてしまう。
すると、他人に対しても、条件付きで愛する、ということが起こってしまうのです。
今日もお越しくださりありがとうございます。
カウンセリングサービス・心理カウンセラーの青山リナです。
もうこれ以上ワタシ(自分)の幸せを先延ばしにしない!
ワタシを幸せにする心理学
今日も必要な方に届きますように。
人に厳しい人は、自分にもっと厳しく当たっている
人に厳しく、自分に甘い、なんて言葉を聞いたことがありませんか?
あまり良い捉え方をされる言葉ではありませんが、実はそう見える人ほど、人に厳しくしている以上に自分に厳しく、自分を嫌い自分を罰していたりするのです。
人に厳しい人は、
あの人はダメだ
あの人はなってない
あの人は役に立たない
なんて、人に対してダメ出しをする傾向が強いですよね。
私たちの言葉は、自分の口から発せられた後、再び自分の元へ戻ってくるのです。
あの人はダメだ
あの人はなってない
あの人は役に立たない
想像してみてください。
これらの言葉を発している時、言葉を発しているその人の表情は幸せな顔をしているでしょうか?
なんだかちょっとつり上がった目や、怒っているような呆れているような…イヤな表情になっているとは思いませんか?
そう、これらの言葉を発している時のその人は、感情的に心から幸せを感じているようなHappyな状態ではないんですね。
しかも、あなたなら、そんな、
ダメだ
なってない
役に立たない
なんて言ってくる人と心をオープンに仲良くしたい、と思うでしょうか?
できればちょっと離れていた方が自分の精神衛生上良さそうに感じませんか?
人に厳しい人って、自分自身もHappyではない感情を抱え、しかも人からも疎まれる、距離を置かれる。そうなると、結果その本人は何の良いこともない状態になってしまいますよね。
私たちは誰だって自分がHappyでいたい、幸せになりたい、って思いますよね。
でもあえて、そんな幸せの状態から遠ざかる、逆方向に進んで行くって、まさに自分に試練を与えている、自分に過酷な環境をあえて与えている、まるで自分を罰しているかのような状態になりますね。
なぜでしょう。
自分を罰するような状況をあえて作っているのだとしたら、それは自分が罰に値する存在だ、と、頭では考えていないでしょうが、どうもその人の中にそのような思考(想い)がかなり大きく漂っているようです。
結局、人に厳しくしているはずが、自分自身にはもっと厳しい環境を自ら作り出してしまっている、という状況なのです。
罪悪感
罪悪感って、人間なら誰しもが多かれ少なかれ持っているものです。
罪悪感とは、自分は罪の存在、罰を受けるにふさわしい存在、だと思う想いです。
しかし殆どの場合、私たちは罪を犯してもいないのに罪悪感を抱えたりしてしまう、ということがあります。
何かしてしまった悪いこと、というよりは、本当はした方が良いのにしていないこと、に対して感じる罪悪感の方が圧倒的に大きく多い、と心の世界では言います。
どういうことかというと
たとえば子供の頃、妹のおやつを取って食べてしまうことがよくあり、お母さんにいつも怒られた、とすると…
妹のおやつを取って食べてしまう、これはお母さんに怒られる原因になっているわけですから、イイコトにはカウントされませんよね。いわゆる罪に値する「してしまった悪いこと」です。
しかし、どうしてこの子は妹のおやつを取って食べてしまっていたんでしょう。
この子の見る世界
この子には何かしら、取って食べてしまう、という行動に出るこの子なりの理由があったはずなんですよね。
お腹が空いていたのか、大好きなおやつだったのか、それとも…
もしその子がおやつを食べている時、お母さんはいつも忙しそうにしていたり、自分より小さい妹ばかりに気を取られていたとしたら…
もしかすると、お母さんにこっちを見てほしくて妹のおやつを取って食べてしまう、という行動に出ていたのかもしれません。
いくらお母さんに話しかけても、いくらお母さんを独り占めしたくても、妹がいるとなかなか難しい状況になってしまうことってありますよね。
お姉ちゃんだからいい子にしてね
お姉ちゃんだから自分で出来るよね
お姉ちゃんだから…
こんな風に言われていたら、きっと我慢もしているでしょうし、自分でも本当はお姉ちゃんらしく妹を可愛がってあげたい気持ちもゼロではないでしょうけれど、ずっと我慢しっぱなしでは小さな心が溢れかえってしまいます。
しかし、妹のおやつを取って食べてしまう、という行動に出ると、お母さんは確かにこっちを見てくれるかもしれませんが、こっちを見ているのは笑顔のお母さんではないんですね。とっても怖い顔のお母さん。この子が見たいのは、怖い顔のお母さんではないんですよね。
自分だけを笑顔で見てくれるお母さん。
そんなお母さんに出逢いたかったはずなのに…見てくれるのは怖い顔のお母さん。
この子の心の中ではこんな風に感じてしまうかもしれません。
おかあさんは、わたしのこと、きらいなんだ。
いもうとのほうがいいんだ。
わたしなんていらないこなんだ。
いもうとだけいればいいんだ、いもうとだけすきなんだ。
本当はそうじゃないんだけど、この子が誤解してしまうのも無理ないですよね。
お母さんの見る世界
お母さんの目にはこの出来事、どう映っているのでしょう。
下の子(妹)に手がかかる毎日。お姉ちゃん(この子)は下の子が産まれてからお姉ちゃんらしく面倒見てくれたり、時には聞き分け良く我慢してくれたりして、とっても助かっていた。そんなお姉ちゃんの優しさに頼って下の子にかかりっきりになっていたけれど、お姉ちゃんにばかり我慢させてしまったり、お姉ちゃんの話をゆっくり聞いたり遊んだりしてあげられる時間を取れていないことに、ちょっと申し訳なさを感じていた。
そんなことを思っていると、最近やたらとお姉ちゃんが下の子のおやつを取っちゃって、下の子はわんわん泣くし、お姉ちゃんはなんだかとっても怒ってるようなご機嫌悪そうな意地悪な顔してるし…。もう一体どうしちゃったのよ…!お腹が空いているのかと思えば、妹のおやつも食べちゃうものだからご飯は残しちゃうし…。
どうしてこんなに私を怒らせるのかしら。
私だって叱りたくなんてないのに、叱らずにいられないじゃない…!
何でこんなに私の気分を逆なでするようなことするのよ、この子は。
私のことが嫌いなのかしら…全然いい母親できてないもんね、特にお姉ちゃんには…こんな叱ってばかりで、我慢させてばかりで、ゆっくり話も聞いてあげられない、遊んでもあげられない、こんな余裕の無い母親なんて、嫌いよね…嫌われても当然よね…
罪悪感は誤解の連鎖を生む
「本当はした方が良いのにしていないこと」から生れる罪悪感。それは、自分は嫌われているに違いない、とか、自分は愛されていないに違いない、とか、自分は役に立たないに違いない、と思い込む前に
自分の本当の想いや願いを素直に相手に伝える
ということをしていない、そこから派生しているのです。
先ほどの、妹のおやつを取って食べちゃうあの子、本当はお母さんが大好きで、お母さんにこっちを見てほしい、お母さんに優しい笑顔で話を聞いてほしい、遊んでほしい、だってお母さんが大好きだから、ってことが素直に上手に伝えられていたら、きっと妹のおやつを取って食べて、お母さんに怖い顔で怒られなくても済んだわけですよね。
でもそれが素直にできなくて、この子のやり方は妹のおやつを取って食べちゃうことで、お母さんの気を引いていたんですよね。
何度も何度も怖い顔で怒られると、今更「お母さん大好き!」なんて言えなくなっちゃいますよね。
自分がお母さんに嫌われてる、って感じてしまったら、お母さん大好き、なんて言ったところで、お母さんからは「あなたのことは好きじゃない」なんて言われるような気がして怖くなってしまいますからね。
でもこの子が心の奥に抱えている想いは、
お母さん大好き!
という想いで、伝えたいのは
大好きなお母さんに優しい笑顔で私を見てほしい!
ってことなんですよね。
それをせずにいる自分に対して、自分自身が罪の想いを感じてしまっている、というのが「本当はした方が良いのにしていないこと」の罪悪感なのです。
そしてこれは、どうせ自分は嫌われているから、という、自分の思い込み、誤解が作り出してしまった罪なのです。
この罪悪感は自分だけならず、相手も同じように、どうせこんな母親だもの娘は嫌うはず、と誤解を与えてしまう連鎖が起こるのです。
幸せな未来を作るために
妹のおやつを取って食べちゃう子が大人になると、自分は人から好かれる素敵な子だって思うと思いますか?
多くのケースでは、
どうせ私なんか…
こんな私は嫌われる
私を好きになる人なんていないでしょ
なんて想いが心の中に充満するのではないでしょうか。
すると、自分に対する言葉は
どうせ私なんか…
こんな私はダメ
私は嫌われる、私は好かれない
というようなネガティブな言葉を散々自分に浴びせているはずです。
自分という存在が、どうせ嫌われる、どうせダメ、という存在だとすると、人生お先真っ暗に感じますよね。良いことなんて何一つないんじゃないか、望んだところで、ほらやっぱりダメだったって結果になるんじゃないの、って感じてしまいます。
だから、〇〇すべき!○○しなければ!と、せめて正しいことをしていれば評価されるんじゃないか、という正しさ、正論を身につけていったりします。
しかし、そんな正しさや正論は、自分をがんじがらめにする要素になってしまうのです。
でも、もう散々自分をがんじがらめにして、自分に罰を与え続けてきましたよね。
もうそろそろ、罰は手放してもいい頃かもしれません。
どうせ私なんか…
こんな私はダメ
私は嫌われる、私は好かれない
こんな言葉が心をよぎったら
そっか。そう思ってるんだね、私。
とまずは自分を自分で認めてあげてみてください。
ネガティブな想いが心に充満しても、無かったことにする必要はないので、まずは自分がネガティブな想いで溢れていることを一度受け止めてみてください。
そして
でも、もうこの自分に罰を与えるやり方は、手放そう。
と選択してみてください。
私は自分に幸せをプレゼントして、私は今少しずつ自分の幸せに近づいている途中。
そんな言葉を自分にかけてあげてみてください。
あなたは幸せになるためにここにいるのです。
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