コントロールを手放して愛を伝えてみよう

コントロールを手放すって、怖いことですよね。

たとえば、パートナーに、否定・不満・変わることを求める、っていうのはコントロールになるって私は思っていて、それを手放して、ただ自分の気持ちのシェアをする、って、なんだか恥ずかしくも感じるし、怖さも感じるし、だから「言わなくてもわかるでしょ」ってなっちゃうと思うんです。

今日もお越しくださりありがとうございます。
カウンセリングサービス・心理カウンセラーの青山リナです。

もうこれ以上ワタシ(自分)の幸せを先延ばしにしない!
ワタシを幸せにする心理学

今日も必要な方に届きますように。

たとえば、
前の彼は、一緒に旅行に行ったら、旅行カバンを持ってくれる人だった。
今の彼は、その辺りは無頓着のようで、自分の荷物は自分で。

でも本当は持ってほしい。

重いから、とか、そんな理由よりも、ただそれをしてくれることで大切にされている気がするから。

でも、そんなことを言ったら、「甘えている」とか「え~…」とか言われそうで言えない。

だから、「男の人ってこういう時カバン持ってくれるのが普通なんじゃないの?前の彼は持ってくれたよ。」なんて嫌味みたいに言ってしまう。
すると、彼は機嫌が悪くなる。

そんなことって、あるあるだったりすると思うんです。

そして、別のシチュエーションで、一緒に買い物に行った時に、彼が荷物を頼みもしないのに持ってくれた!
実は、ちょっと…いや、結構嬉しかった!

でも、「ありがとう」は伝えるけれど、それ以上は口にしない。
だってそんなことではしゃぐほど喜んでるだなんて、なんだか恥ずかしいし、ちょっと照れ臭い。

本当は、彼に大切にされているようで、女性として扱われている感を強く感じて、私をお姫様にしてくれているようで、とても嬉しかった。

こんな気持ちがあっても、恥ずかしさとか、言わなくてもわかるでしょ、みたいな気持ちが出てきて、彼に見えないところで、ちょっとニンマリしてしまうけれど、彼にはそんなこと口には出さない。

でも本当は、この気持ちのシェアって、不満を伝えるよりも大事な感情のシェア、なんですよね。

目次

コントロールを手放すことの「怖さ」は、とても人間らしい

人をコントロールしたくなるときって、
根っこにはいつも「安心したい」っていう気持ちがあるんです。

たとえば、相手が自分の希望通りに動いてくれたら、
「ちゃんと愛されてる」「大事にされてる」って感じられる。

でもそれを直接お願いしたり、気持ちを素直に伝えるのは、
ときに「わがままかもしれない」とか
「重いと思われるかも」とか、
自分を恥ずかしく感じたり、怖くなったりしちゃうんですよね。

だから、つい遠回しに
嫌味っぽくなったり、比べたり、皮肉を言ってしまったりする。
そしてそれが、結果的に伝えたかった本当の気持ちを、相手に届かなくさせてしまうんです。

“旅行カバン”から得る、大切な気づき

たとえば…

「前の彼は、旅行カバンを持ってくれた」

この言い方の奥には、きっとこんな気持ちがありますよね

  • 「私は大切に扱われたい」
  • 「ただ荷物を持ってほしいんじゃなくて、私という存在を、大事に扱ってほしい」
  • 「“してくれる”ことで、愛を感じられる」

だけど、それをそのまま伝えるのって、すごく勇気がいるんですよね。
だって、断られたり、バカにされたり、受け取ってもらえなかったら、すごく傷ついてしまうから。

だから、傷つかないように、“少し怒って言う”ことで心を守ろうとしてしまうんですね。

でも、本当に伝えたいのは…?

一緒に買い物に行った時の、もうひとつのシーンを思い出してみてください。

一緒に買い物に行ったとき、彼が荷物を持ってくれた。
本当はすごく嬉しかったけれど、それを言えなかった。

これって実は、ものすごく大きなポイントなんです。

嬉しかったこと
満たされたこと
幸せだったこと

これらを、ちゃんと「言葉にして」伝えるって、
実は「気持ちのシェア」の中で、もっとも親密感を深める瞬間だったりするんです。

本当の“気持ちのシェア”って?

「荷物を持ってくれて嬉しかった」っていう感謝を、
もっと自分らしい温度で伝えると、こんな感じになるかもしれません

「ありがとう。荷物持ってくれて、すごく嬉しかった。
大切にされてるって感じがして、心がふわって優しく抱きかかえられているような気がした。」

このくらいストレートな気持ちって、
恥ずかしいかもしれないけれど、相手には一番届いたりするんです。

相手はその言葉を通して、
「こうしてあげることで、彼女は愛を感じてくれるんだ」
って知ることができるし、
“彼女の心に届いた”っていう実感を持てるんです。

大切なのは、「私の気持ち」を伝えること

「あなたはこうすべき」じゃなくて、

「私はこういうとき、こう感じるの」を伝える。

これは、コントロールではなくて、“招待”なんです。

「こうしてくれたら私は嬉しい」
「私はこういうときに愛を感じる」
「私はこうされると、ちょっと寂しい気持ちになる」

こういう気持ちを言葉にすることで、彼に対して「私の心の扉」を開けて、
彼を「私の心の中にご招待する」って感覚。

これって、慣れないと、結構勇気が要るし、とっても怖いって感じたりもします。
でも、こういう気持ちを、言葉にできる強さって、ほんとうに美しいって思うんです。

「愛されたい」って願うのは、自然で、まっすぐで、美しい想いです。

きっと、このブログにたどり着いてくださったあなたの中には
恥ずかしさも、怒りも、もちろんあるけれど、

その裏には 「本当は愛しあう感覚をちゃんと感じたい」 っていう願いがちゃんと存在しているんですよね。

それが、あなたの、いちばん優しくて強い部分だと思います。

そんなあなたを、私は心から応援していますよ。

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