よくこのブログでも、「自分の本当の願い」だとか「自分の心に素直に」なんてことをお伝えしていたりするのですが、きっとあちこちでそのようなことを耳にしませんか?
「自分の心に嘘をつくと上手くいかない」なんてこと。
今日もお越しくださりありがとうございます。
カウンセリングサービス・心理カウンセラーの青山リナです。
もうこれ以上ワタシ(自分)の幸せを先延ばしにしない!
ワタシを幸せにする心理学
今日も必要な方に届きますように。
自分の心に「嘘」をついている時って、単純に言ってしまえば、自分の心が嬉しくない、弾まない、って感覚ですよね。
アルコールに走って我を忘れてグデングデンに酔っぱらっていたりとか(ある意味お酒の弱い私からすると羨ましくもありますが…笑)
パートナーがいても他に浮気相手やセフレが数人いるとか
24時間寝る間も惜しんで仕事してるとか
彼のために尽くして彼に合わせて自分を後回しにして苦しくなってどこかで爆発しちゃうとか
子どものため子どものためって子どもに干渉して「もうお母さんとは一緒にいられない!」と突き放されるとか
何か自分を痛めつけているような、忙しくしている瞬間は我を忘れていられるから楽だけれど、ふと我に返ると「一体何をしているんだろう…」というような虚しさに襲われるような感覚。
多かれ少なかれ誰にでもあったりするんじゃないかな、って思うんです。
心に嘘をつくと上手くいかない理由
私たちの心は、とても繊細で、嘘をつくことを嫌います。表面では「大丈夫」と言っていても、心の中では違和感を感じていることってありませんか?心が感じるその小さな違和感を無視して、「大丈夫」と言い聞かせても、どこかで心に亀裂が走るんです。
自己矛盾
心に嘘をついた瞬間、まずは自己矛盾が生じるんです。「自分は大丈夫だ」と言いながら、実際には不安や怖さを抱えている。そうすることで、内面で矛盾が生まれ、その矛盾が心の中に小さな亀裂を作ります。最初は気づかないかもしれませんが、亀裂が広がることで、エネルギーを無駄に使い、モヤモヤとした感情が広がっていきます。この矛盾が続くと、物事に集中する力が失われ、結果としてうまくいかなくなってしまうんです。
心って、不思議なんです。どんなに「大丈夫だ」と言い聞かせても、心の中で少しだけ違和感が生まれることがあります。それは、まるで小さな亀裂が心に走ったような感覚。最初は、その亀裂に気づかないかもしれません。だって、表面的には「大丈夫」と言っているから。でも、その亀裂は、少しずつ心に広がっていきます。
最初はほんの小さな「モヤモヤ感」や「なんとなく違う気がする」という感覚。気に留めずに過ごすこともできるけれど、心はその違和感を無視することができません。気づかないふりをしていると、だんだんそのモヤモヤが大きくなり、心が重くなってきます。
例えば、あなたが心の中で「今日は休みたい」と感じているのに、「休むのはダメだ」と思って無理していると、その心の中の矛盾が積み重なります。最初はちょっとした不安や、気持ちのすれ違いとして感じるかもしれません。でも、それが心の亀裂の兆しです。
その亀裂は、時に身体にも現れることがあります。肩がこったり、眠れなかったり、なんとな~く元気が出ない日が続いたり。そんな時、「どうしてだろう?」と思うことがあるかもしれません。その時が、心の声に耳を傾けるべきタイミングです。
心の亀裂に気づいたとき、それは大きなチャンスです。「どうしてこのモヤモヤがあるのか?」と、自分に問いかけてみることで、その亀裂を修復することができるからです。無理して頑張りすぎることなく、自分を大切にしてあげること。それが、心の亀裂を広げないための一歩なんです。
無意識(潜在意識)の抵抗
さらに、心に嘘をつくと、私たちは無意識のうちに心が抵抗を始めます。自分の本当の気持ちを抑え込むことは、心に摩擦を生みます。何かを頑張ろうとしても、その摩擦が力を奪ってしまうんです。どれだけ努力しても、心からの力が湧いてこないこと、ありますよね。
たまに、心が「今日は少し休みたいな」と言っているのに、頭の中で「でも、まだやらなきゃ」と思って無理をしてしまうことがありますよね。そんな時、心の中で小さな葛藤が生まれます。心は休みたいと求めているのに、頭は「頑張らなきゃ」と言っている。まるで、心と頭が別々の方向に進んでいるような、そんな不安定な状態。
この葛藤、実は心の中でちょっとした摩擦を生んでいるんです。心は休息を求めているのに、無理に働こうとすることで、その摩擦がどんどん大きくなっていきます。最初は小さな違和感だったかもしれません。でも、少しずつ積み重なることで、心と体のエネルギーが削られていき、疲れが溜まっていきます。
心が「休みたい」と言っているのに、それを無視して「休んじゃダメだ」と自分に言い聞かせると、心と体はバラバラに動き始めます。心と体(潜在意識)は本当は休みたいのに、頭(顕在意識)が無理をさせるから、エネルギーがどんどん分散してしまうんです。最終的には、体も心も疲れてしまい、本来集中したいことにエネルギーを注げなくなってしまうのです。
だから、心が求めていることを少しでも感じたら、少し立ち止まってその声に耳を傾けてあげることが大切です。無理に自分を追い込まず、心と体を少しでも休ませてあげることで、エネルギーが回復し、また新たな力を取り戻すことができるんですよ。
他人との関係性
心に嘘をつくことは、他人との関係にも影響を与えてしまうことがあります。自分が本当の気持ちを隠していると、その不誠実さが相手に伝わることがあるんです。私たちは、言葉だけでなく、声のトーンや表情・しぐさなどで、相手の気持ちを無意識に感じ取ります。信頼関係が壊れていくと、物事が進みにくくなりますし、誤解が生まれやすくなるんです。
職場でのちょっとした違和感
ある日、あなたが職場で「このプロジェクト、実は少し不安があるけれど、言わない方がいいかな」と感じることがあったとします。表面上は「大丈夫です!」と笑顔で答えているけれど、心の中では少しだけ不安が広がっています。その不安を言葉にせずに黙っていると、相手はあなたの態度や表情から何となく違和感を感じ取るかもしれません。
言葉にしていないけれど、心が伝えている「ちょっと違うよ」っていうサイン。相手はその微細な違和感を無意識に受け取って、「本当に大丈夫なのかな?」と感じ始めることがあります。そして、その小さな違和感が積もり積もって、信頼関係に小さな亀裂を生むことがあるんです。
結果として、コミュニケーションは少しずつうまくいかなくなり、誤解や摩擦が生じることがあります。最初は小さな違和感だったけれど、それが大きな壁になって、仕事がスムーズに進まなくなることも。そんな時に、「自分の心に正直でいること」の大切さに気づくんですね。
恋愛関係での心の隠し事
恋愛関係でも似たようなことがありますよね。例えば、恋人が思いやりのある行動をしてくれているのに、心の中で「でも、もう少し気を使って欲しいな」と思っている自分がいるとき。その気持ちを言葉にせずに心の中で抑えてしまうと、表面上は何も問題がないように見えるかもしれません。でも、無意識に心の中で不満が蓄積していきます。
その不満を抑え込んだままでいると、何となく距離を感じる瞬間が増えてきます。「なんだか最近、少し冷たく感じる」「何かが変わった気がする」そんなふうに思うことがあるかもしれません。実はそれが、心の中の抑えた不満が相手に伝わってしまったサインなんです。
気づかぬうちに、あなたの心がその違和感を相手に伝えてしまうことがあるんですね。結果として、関係がうまくいかなくなることがある。だからこそ、素直に自分の気持ちを伝えることが大切なんです。心に嘘をつくことで、知らず知らずのうちに関係にひびが入ってしまう。素直な気持ちを分かち合うことが、信頼と絆を深めるカギとなるんですよ。
エネルギーの分散
また、心に嘘をつき続けると、エネルギーが分散してしまいます。自分の気持ちに正直でいないと、そのエネルギーを他のことに使わなければならなくなり、結果的に疲れを感じることが多くなります。本当は集中すべきことに気持ちが向かず、目の前のことに対して無関心になったり、パフォーマンスが低下したりするんです。
想像してみてください。あなたが心の中で「やりたくないな」と思っていることを、無理に「やらなきゃ」と押し込めているとき。実は、その瞬間、あなたのエネルギーは無駄に使われているんです。心と体が、まるで違う方向を向いているようなもの。その時、どんなに力を入れても、気づかないうちにエネルギーが分散してしまうんです。
まるで、車がブレーキをかけながら走っているような状態。前に進んでいるようでいて、実はその力は無駄に消耗されているんですね。ブレーキをかける力、進もうとする力、二つの力がぶつかり合っているから、何だか気持ちがすっきりしない。そんな感じ。
例えば、仕事で「やりたくない」という気持ちを無視して「やらなきゃ」と思い込む。その強い「やらなきゃ」という思い込みが、知らず知らずのうちに心のエネルギーを吸い取っていくんです。あなたがどんなに頑張っても、その「本当はやりたくない」と思う気持ちが、無意識のうちに心を引っ張っている。小さな抵抗でも、それがエネルギーを消耗させるんです。
そして、気づかぬうちに、心と体は別々の方向に引っ張られてしまいます。心が「やりたくない」と言っているのに、体が「やらなきゃ」と動かす。二つの力がぶつかり合って、エネルギーが分散してしまう。どちらにも全力を注げず、疲れだけが溜まっていくんです。
この状態が続くと、どんどん心が疲れていきます。無理していることに気づかず、心が「本当はどうしたいのか?」と自分に問いかける余裕もなくなる。心と体が疲れ果てていくんです。そんな時こそ、「本当の自分に正直でいること」が大切。自分の気持ちに素直になれば、無駄な摩擦が減り、心も体もひとつの方向に力を注ぐことができるんです。
自信の喪失
最も大切なのは、自己信頼が失われてしまうことです。心に嘘をついていると、自分を信じることが難しくなります。「自分は大丈夫だ」と言っても、その心の中に嘘があると、自信を持って行動することができなくなります。本当の自分を認めてあげることができると、自己信頼が深まり、少しずつ自分に自信を持てるようになります。嘘をつくことで、その信頼が揺らぎ、行動に迷いが生じ、物事を途中で諦めたくなってしまうことがあるんです。
自分に嘘をついていると、だんだんと自分を信じられなくなってしまいます。心の中で「大丈夫だ」と言っているけれど、実は「大丈夫じゃない」という気持ちがそこに潜んでいる。その微妙な違和感、言葉では表せないけれど、どこか心の中でひっかかっている感じ。それが積もり積もって、ある日ふっと感じるんです。「自分にはできないかもしれない」「このままでいいのかな?」という思いが、心の中を覆い尽くしてしまう。
この違和感が続くと、自分に対する信頼が薄れていきます。それは、まるで自分が自分に嘘をついているからこそ、心の中に不安や迷いがずっと漂っているような感覚。自分を信じられなくなると、他の人を信じることも難しくなります。「どうせわかってくれない」「裏切られるかもしれない」と、心のどこかで疑いの気持ちが芽生え、知らず知らずのうちに周りに対しても疑念を抱いてしまいます。
最初は、ただ自分を守ろうとした気持ちから始まったその疑念が、どんどん大きくなり、周りとの関係が徐々に閉ざされていく。そして、心の中で「自分は本当に正しいのか?」と悩み、行動に迷いが生まれるんです。人間関係でも仕事でも、何かを決めようとすると、「本当にこれで良かったのか?」と、自分の本当の気持ちを疑ってしまう。その迷いが、エネルギーを分散させ、結局、何をやっても自信を持てなくなる。
でも、逆に言うと、自分の本当の気持ちに素直になること、それが本当の自分を認めてあげることに繋がります。嘘をつかず、心の声に耳を傾けたとき、少しずつ自己信頼が戻ってくるんです。本当の自分を受け入れることで、心の中にふっと軽さが生まれ、自信が戻る。その自信は、他人からの評価ではなく、まずは自分が自分を信じることから始まります。自分の本音を大切にして、無理に自分を抑えず、正直でいることで、少しずつ「自分は大丈夫だ」と感じられるようになる。
そして、その信頼が深まったとき、周りの人たちにも心を開けるようになるんです。「自分を信じることができるから、他の人も信じていいんだ」と思えるようになり、その信頼が周りにも伝わって、良い関係が築けるようになる。自分に素直になれば、他人にも素直になれる。心が自由になることで、あなたの周りにも豊かなつながりが広がっていくんです。
自分の心に嘘をつかなくても良くなる方法
心って、いつも正直でいたいんです。でも、現実にはつい「大丈夫だよ」とか、「気にしないようにしよう」とか、自分に嘘をついてしまうことがありますよね。でも、心がほんとうに求めているのは、そんな嘘じゃないんです。
まずは、心の声を聴いてあげることから始めましょう。
ふとした瞬間に感じる「なんだか不安だな」とか、「ちょっと寂しいな」っていう気持ち。それを無視しないで、少しだけ立ち止まって感じてみるんです。その気持ちが教えてくれているものを、大切にしてあげること。それが、自分に嘘をつかない第一歩です。
そして、自分をそのままで愛すること。
時には「こんな自分、ダメだな」って思ってしまうこともあるけれど、どんな自分でも、まずはそのままでOKだって認めてあげるんです。「失敗しても、怒っても、泣いても、それでも私は私なんだ」って。自分をありのままに受け入れることで、他人に合わせる必要がなくなって、心に嘘をつかずにいられるんです。
本音を伝える勇気も、大切ですね。
小さなことからでいいんです。「ありがとう」「ごめんなさい」「ちょっと辛いんだ」って、素直に伝えることで、心の中のもやもやがすーっと軽くなるんです。本音を言うと、最初はドキドキするかもしれないけれど、それができるたびに、心の中に正直さがどんどん積み重なっていきます。
そして、自分の価値を感じること。
心に嘘をつかないためには、「私は価値がある存在だ」と感じることが必要です。小さな成功や日々の頑張りを、大切に感じてください。それが自信につながり、自然と嘘をつく必要がなくなっていくんです。
静かな時間を持つことも、いいですね。
瞑想や散歩、静かな場所でただ呼吸を感じるだけでもいいんです。その時間に、自分が本当に感じていることに気づき、心をリセットすることができます。心の声を聴いてあげる時間を持つことで、無理に心を抑え込むことがなくなり、素直でいられるようになるんです。
そして最後に、人と支え合うこと。
心に嘘をつかなくても良くなるためには、時に誰かと分かち合うことがとても大切です。大切な人や信頼できる誰かに、自分の気持ちを少しずつ話してみてください。それだけで、心が軽くなり、勇気が出てきます。あなたは一人じゃない。そんな風に感じると、心に嘘をつかなくてもいいんだと、自然と感じることができるようになります。
心に嘘をつかなくても良くなるためには、ただ「自分を大切にする」こと。それだけで、どんどん心が軽くなって、素直な自分が生きやすくなるんです。今日から少しずつ、心に嘘をつかずに、あなたらしく生きるための第一歩を踏み出してみましょう。あなたの心の声を大切にすることで、きっと、これから先、もっともっと素晴らしい世界が広がっていきますよ。
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