自分の心と向き合う時間

今日もお越しくださりありがとうございます。
カウンセリングサービス・心理カウンセラーの青山リナです。

もうこれ以上ワタシ(自分)の幸せを先延ばしにしない!
ワタシを幸せにする心理学

今日も必要な方に届きますように。

大学の時、心理学をすこ~しかじってみた。
その延長線上で、脳の仕組みや脳科学なんかもかじってみた。
深層心理だとか、精神世界だとか、そんな本も好き好んで読んでいた時期があった。

膨大な情報量で、とても興味深く、面白かったけれど
正直、今記憶にしっかり残っていることって、案外少ない。

私の脳のキャパの問題とも言えるけれど…

ずっと覚えているのは、統合失調症を英語でSchizophreniaと言うことくらいだろうか。
当時はあまりの専門用語のわからなさと読めもしない英単語に気が狂いそうだったけれど、そのおかげか、今だに忘れもせず覚えている英単語だ。

20年以上も前、AIにどう感情を搭載するか…なんて勉強になにをどう間違ってか首を突っ込み、テーマとしてはとても興味深かったものの、コンピューターとか機械とか、さっぱり知識のない状態で、まぁよくあの教授たちも私に単位をくれたものだと思う。

まさか20年以上経った今、AIが発達し、結局のところ、感情が搭載されているような「ChatGPTに相談すると優しく返してくれる」なんて時代が来るなんて…私はChatGPTの成り立ちにもAIにも何も精通してなどいないけれど、ほんのちょっぴりかじっただけの微々たる知識が、なんだか懐かしくも嬉しくも、誇らしくさえある。

そして今、カウンセラーという仕事をしながら、もう一度心理学を学び直しているようなものだけれど、実際のところ、知識はリファレンスとしてあると便利だけれど、結局使えるのは「感情」なのだと実感する。

父親という存在。

この「父親」という存在は私の中で長い間タブーだった。

自分の中で、「無し」としてきた「父親」。

今所属しているカウンセリングサービス、その母体である神戸メンタルサービスに関わるまで、「父親」という存在は私の中で浮上することの無かった存在。浮上させる気すらなかった。

しかし…

何をどう間違ったか、今の私は、これほどまでに「無し」としてきた父に「愛されている」とすら思っている。

本当に不思議なのだけれど、実の父親のみならず、「父親」のような立ち位置の人たちにも「愛されている」と感じられるようになっている。

なぜそんなことになっているのか。

ある日いきなり手のひらを返したように、180度コロっとひっくり返ったわけではない。

オブラートのようなうす~いレイヤーを何層も何層も重ねた結果が今ココなのだ。

それはもしかしたら、私の吸収力がとても悪く、亀なのか、カタツムリなのか…そんなノロノロと進んでいるからなのかもしれないけれど。しかしそんなスーパースローペースな進み具合さえも、私は味わい深い気がしている。無駄だろうが何だろうが、このスローペースが確実に私に何かをもたらしてくれているのを感じられるから。

と言っても、今だから、言えること。
数年前はもっと早く、もっとスピーディーに大胆な変化を望んでいた。
そんな大胆な変化が見えず、イラついたし、苦しみも散々感じた。

とある心と向き合うワークに、自分を愛してくれた人になって自分を見てみる、というものがある。

「愛してくれた人」っていうところが大きなポイント。

だって、「愛してくれた人」って、あなたならだれを思い浮かべる?

これは案外難しい。
近しい関係なら尚更、愛してくれた感覚も確かにあるが、そうそう素直に「この人!」と簡単に選べなくなるのだ。

なぜなら、近しい関係ほど、愛があれば文句も出てくるから。

私は、母親が私を愛してくれたのはわかっていた。今でもわかっている。
彼女は、彼女の全てをかけて、今も私を愛してくれている。
母の愛とは本当に偉大だ。

がしかし、私は長い間、こう思っていた。

「お母さんが私を愛してくれているのはわかる。それはわかる。だけど、感謝しなきゃいけないとも思うけど、感謝もそれなりにしてるけど、だけど、私にあれもこれも押し付けないでよ!迷惑よ!ほっといてよ!もうかまわないで!欲しかった時にはしてくれなかったくせに、今になって恩着せがましくしないでよ!」

そんなことを、ずっとずっと感じていた。

だから、「愛してくれた人」って言われても…なんかイヤ!って思っていた。

父親は…カウント外。

父親が私を愛してくれていた?
そんなわけない。
考えたことも無い。
っていうか、考える必要ある?

ってな感じ。

が、しかし。

ある時、どういうわけか、私は考えてしまった。

「父親が…私を愛してくれていたのだとしたら…?」

本当に、どういうわけか。

これが奇跡の始まりだった。

最初は、もしも父親が私を愛してくれていたのだとしたら…何というのだろう?何と思うのだろう?
そんなことをたどたどしく考えた。
涙が出た。
嬉しいのか悲しいのか、さっぱりわからないけれど、涙が出た。

そんなことあるわけない。
そう思ってまた涙が出た。

もしかして…本当にそんなことがあるとしたなら…?
そう思ってまた涙が出た。

バカみたいに泣きはらした。

何回、何十回、同じワークを試みて、何十回も涙を流した。
同じネタで、これほどまでに泣けるものかと思うが、今でもまだ涙が出る。

冷静に考えると、そんな自分がちょっと笑えるけれど
今でも不思議と涙が出る。

でも、最初の頃と比べると、たどたどしさが減り
私がもしも父の立場だったとしたら、何を感じているだろう、と感じる深さが増した。

その深さが増すごとに、父からの愛され感も大きくなり
不思議と、実の父だけではなく、父のように可愛がってくれる人も周りに増えた。

本当に不思議な現象。

そして、自分の心も毎回穏やかさが増している。

同じことを何度も何度も繰り返すって、合理的ではないように感じるが、急がば回れ。
一番自分に奇跡をもたらしてくれる方法なのかもしれない。

自分に安らぎと心地良さを与えてあげる。
それは、自分自身に向けられた愛を喜んで受け取ってみること。

それが、
ワタシがワタシを愛すること。
ワタシがワタシを幸せにすること。
ワタシがワタシを大切にすること。

そんな気がする。

ここ数回、とりとめも無いようなことを、心のままに綴っています。
今日も読んでくださり、ありがとうございました。

宣伝というわけではないですが、そんな自分の心と向き合う時間、
今週末2日間かけて、セミナーがあります。

私も参加しています。
ご興味があれば、一度覗いてみてください。

神戸メンタルサービス
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開催日:2025年4月12日(土)~13日(日) 10:00~18:30

直近セミナー、青山リナはここに参加しています。

4月29日(火祝)K-1グランプリ(カウンセリングサービス)
5月10日(土)無料説明会(神戸メンタルサービス)
5月11日(日)【現地開催】心理学講座@名古屋(神戸メンタルサービス)
6月12日(木)カウンセリング講座(神戸メンタルサービス)

よろしければご一緒しませんか?

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