「ちゃんとやらなきゃ」
「もっと頑張らなきゃ」
そうやってずっと走り続けてきたのに、なぜか自信が持てない。
うまくいっているように見えても、心の奥ではいつも「これでいいのかな」と不安がよぎる。
あなたには、そんな感覚、ありませんか?

今日もお越しくださりありがとうございます。
カウンセリングサービス・心理カウンセラーの青山リナです。
もうこれ以上ワタシ(自分)の幸せを先延ばしにしない!
ワタシを幸せにする心理学
今日も必要な方に届きますように。
これは、私のカウンセリングに来られる方の大半に当てはまるのではないかというケース。



周りからは『頑張り屋さん』って言われます。
でも…本当は、自分のことを信じられないんです。
いつもどこかで“足りてない気がしている”というか…
こうお話ししてくださる方はとても多いんです。
周りの人の目には、とても『頑張り屋さん』と映っている。
きっといつも頑張っていらっしゃるんですよね。
いつも頑張っていると、楽ではないし、自分が感じている以上にお疲れだったりもするはず。
だけど、自分の求める「結果」が自分の思うようなものでないとすると、ずっと自分は「足りていない」という感覚がぬぐえなかったりします。
そうなると、こんなことが起こったりするんです。
目の前にいるパートナーとは関係が悪く、別に好きな人ができてしまう
人と一緒にいるのは疲れるので、一人でいるけれど、楽しくはない
正しさにこだわってしまい、いつも周りをジャッジしてしまう
それは、もしかすると自分の中の納得いく「美」ではなく、他人基準の「美」を意識しすぎているのかもしれません。
今日は、「どうすれば自分を信じられるようになるのか?」というテーマを、
“女性性”と“男性性”という心のエネルギーのバランスから、紐解いていきます。
最後までお付き合いいただけますと嬉しいです。


目に見えない「女性性」と「男性性」
私たちの中には、性別にかかわらず
「女性性」と「男性性」という2つのエネルギーが流れています。
- 女性性は「感じる力」や「受け取る力」「味わう力」
- 男性性は「行動する力」「目標に向かって進む力」「守る力」
たとえば、
心が満たされて「この時間、すごく心地いいな」と感じられるとき、
そこには女性性の力が働いています。
そして、その心地よさを「また味わいたい」と思ったとき、
自分の中の男性性が「どうすればそれを叶えられるか?」と動き出してくれるのです。
この2つのエネルギーが自分の内側で上手に連携していると、
私たちは自然に「私は大丈夫」と感じられるようになります。
女性性と男性性の参考記事




自分を信じられないとき、何が起きている?
でも、がんばってもがんばっても「自信が持てない」とき。
それは、内なる女性性の声が、どこかで置き去りになっているサインかもしれません。
たとえば──
本当は傷ついているのに「大丈夫」と笑ってしまう
嬉しいことがあっても「こんなのすぐ終わる」と楽しめない
これって、自覚があるかどうかは別として、自分に我慢させて、「仕方ない」って割り切ろうと頭で処理していたり、自分の中にある恐怖心を失くそうとしている状態。
こういった状態が続くと、私たちは自分の感覚を一生懸命麻痺させようとしているので、自分の感覚を信じられなくなってしまいます。
女性性が毒リンゴでもかじって眠っているような状態なんです。
すると、自分の中の男性性(行動する力)は、
「本当に欲しいもの」ではなく、
「こうするべき」「ちゃんとやらなきゃ」といった“ねばならない”方向にばかり向いてしまうのです。
要するに、一番大切な生命維持とか危機管理とか。
だから一生懸命やっているはずなのに、喜びを感じるどころか、疲弊する感覚ばかりが膨らんでしまうんです。
その状態で自分を信じる…なんて、難しくて当然ですよね。何も良い手ごたえを感じられないわけですから。
それどころか、生きていることすらしんどくなってしまったっておかしくないわけです。


女性性は今この瞬間感じている「感覚」
自分を信じる第一歩は、
自分の中の女性性が「心地いい」と感じる瞬間を、ちゃんと味わうこと。
これは決して「怠ける」とか「麻痺させて誤魔化す」といったことではありません。
たとえば…
柔らかい日差しの中で、ふと深呼吸したくなる気持ち
好きな人の声を聞いて、胸の奥がじんわり温かくなる瞬間
そういった小さな“感覚”を丁寧に味わうことで、
私たちは「私の今ここが大丈夫」という、深い安心感を取り戻せるのです。
この「感じている感覚」「味わっている感覚」というのが女性性が働いている瞬間なのです。
疲れている時に「疲れている」と感じているのも女性性
嬉しい時に「嬉しい」と感じているのも女性性
いい香りに包まれた時に「心地いい」と感じているのも女性性
その瞬間瞬間に感じている「感覚」が女性性なのです。
そして、その女性性に何を感じさせてあげるか、は自分の中の男性性のお仕事なんです。
自分の中の男性性が動き出すとき
女性性が感覚を取り戻してくると、
今度は自分の中の男性性が自然に動き出します。
「じゃあ、こうしてみよう」
「こんな未来を叶えたい」
「もっと自分を大切にしていこう」
それは、ただの頑張りとは違います。
「疲れた」と女性性が感じているなら、
自分の中の男性性は、女性性をリラックスさせてあげよう、心地よくしてあげよう、と思って休憩を取ろうとするかもしれません。
「嬉しい」と女性性が感じているなら、
自分の中の男性性は、その嬉しさを持続させるための方法を考えるかもしれませんし、次の喜びを探してくるかもしれません。
自分の中の男性性は、女性性が心地よく安心していられる状態を現実世界から探し出して与えようとしてくるのです。
女性性が感じた安心感に導かれて、男性性の行動が始まる。
この状態になると、私たちは無理をしている感覚ではなく、自然に自分の中が上手くいっている感覚を感じられるようになり、それが「自分を信じる」という感覚に繋がり、「自信」を感じられるようになるのです。
自信とは、「できる」ではなく「安心している」こと
自分を信じる力というのは、
「何でもできると思える力」ではありません。
人から「すごい!」と褒めたたえられることでもないんです。
それは、
「失敗しても大丈夫」
「今の私でも、ちゃんと愛おしい」
と感じられる、“自分への信頼”です。
そしてそれは、
自分の中の女性性と男性性が、まるで手を取り合うように働き出したときに、
少しずつ育っていくものなのです。
最後に。
「私は自分を信じられるようになりたい」
そう思ったときは、まず“感じること”を大切にしてみてください。
今日の空の色にふと心が動いたら、それを丁寧に味わってみる。
心地よい香りに包まれたら、その余韻に身を委ねてみる。
誰かの優しさに触れたとき、「ありがとう」と素直に受け取ってみる。
そうやって、内側の女性性が安心を思い出したとき、
あなたの中の男性性は、自然と“あなたのために”動き出してくれるでしょう。
そしてその循環の中で、
「私、大丈夫だ」
そう感じられる力が、少しずつ育っていきますよ。
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