カウンセリングサービスの青山リナです。
昨日、美容院へ行ってきました。
髪がツヤツヤである、って、女性にとってはとっても嬉しい状態ではないでしょうか。
私も、とても憧れている状態なんですよね。
もともとストレートの髪質の方は、髪に艶が出やすいですよね。
私の髪質は本来くせが強いので、ストレートの髪質の方にとても憧れているんです。
以前、いつもお世話になっている美容師さんから、シルクのナイトキャップ(寝る時にかぶるぼうし)が良い、と教えてもらいました。少し前から結構流行っているようで、シルクのナイトキャップや、シルクの枕カバーを使うと、髪を摩擦の負担から守れるらしいのですね。
でも私、何を理由にか、ずっと購入していなかったんですね。
ん~、寝てる間にとれちゃうとか言うし
ん~、髪に変な寝ぐせとかつくんじゃないの?
ん~、上手く使えなかったら、買っても無駄だよね。
なんて、どこか自分の中で、疑う想いとか否定する想いとか、そのナイトキャップを手に入れない理由をいろいろ持ちだしていたんですよね。
変な話ですよね。
私の欲しいものは、ツヤツヤの髪。
シャンプーやヘアケア商品などにはそれなりにお金を費やしている。
にもかかわらず、私は、2~3,000円程のナイトキャップを、買っても無駄だとか、使ってもいないのに、寝てる間にとれちゃうとか、変な寝ぐせが付くとか…なぜやらない言い訳多いんだろう!?
ツヤツヤの髪が欲しい、と思いつつ、私の中で、でもやっぱりもともとくせ毛だから、そんなストレートの本当にツヤツヤの美しい髪の人みたいにはならないわよ…なんて諦めみたいなのがあって、「こんな私には手に入らない」と思う自分がいると、できない言い訳、やらない言い訳を作り出すんですよね。
これ、昔からある私のパターンなんです。
例えば、
「寂しいなんて言ったって、別に誰も私の寂しさなんて解消してくれるわけじゃない。」
そんな風に思えば、寂しい、と誰かに伝えることもしなくなりました。
ほらやっぱり、誰も私の寂しさなんて埋めてくれない、そう感じる方が余計私にとっては辛かったし、本当にそうなることが、認識することが、怖かったから。
「お父さんにとって、私ってどんな存在なんだろう?」
そんな想いがあっても、それを知るのが怖い時は、父という存在を無いものにしてきました。
だって、私って言う存在が、父にとっていらない存在なんじゃないか、という疑いが心に充満し、そんなことを現実的に突きつけられると、絶対傷つく、ってどこかで自覚していたから、明らかにするのがとても怖かったんです。
でも、どちらも、正しくはないんです。私の思い込み。
そして、私が自分の価値を小さく小さく見積もって、自分には良いものはやってこない、自分には素敵な出来事は起きない、自分には、そんなものを受け取る資格がない、と思い込めば思い込むほど、
「本当に望むこと」
には蓋をして無かったことにし、手を出さない。
だけど、ちょっと気になっている気持ちがあるから、一歩離れたところから、
「でもどうせ…」って不平不満を漏らすことになる。
そんな私のパターンでした。
でも、そんなパターン、私、今までたくさん壊してもきたんです。
私の怖れていたことは、真実ではなかったって、知っていること、たくさんあるんです。
世の中には、ツヤツヤの髪を作り出す商品って、とてもたくさんあると思うんです。自分で開発しなくったって、誰かが開発してくれて、誰かが作り出してくれたものが、たくさん出回っている。豊かな世界ですよね。
そんなことを思うと、そんな豊かな恩恵を受けてみたくなりました。
きっと明日か明後日辺りには、ナイトキャップが届きます。
私は、それを楽しみに待つことにします。
あなたの欲しい現実は何でしょう?
それを手にするために、今の自分のパターンに気づいてみると、変わる何かがあるかもしれませんよ。