「いつの頃からか、旦那を“男”として見られなくなっている…」
そんな風に感じている自分に、戸惑いや罪悪感を抱えている女性は少なくありません。

今日もお越しくださりありがとうございます。
カウンセリングサービス・心理カウンセラーの青山リナです。
もうこれ以上ワタシ(自分)の幸せを先延ばしにしない!
ワタシを幸せにする心理学
今日も必要な方に届きますように。
夫と一緒にいて安心感はある。
家族としての絆もある。
だけど、ふとした瞬間に、
「私、この人に恋してたっけ?」
「“ときめき”って、もう戻ってこないのかな…」
と、不安になることも。
今日は、そんな感覚の正体を「女性性と男性性のエネルギーバランス」という視点から、解きほぐしていきます。
パートナーシップの中で起きる“感情の揺れ”には、ちゃんと意味があるんです。
良かったら、最後までお付き合いくださいね。
よくあるご相談



結婚して7年目。
最初は、夫の声を聞くだけでドキドキしてたし、触れられると緊張してたんです。
でも今は、一緒にいても「お父さん」みたいな安心感はあるけど、恋愛感情は正直あまりないんです。
夫に対して悪いなと思うけど、夜の誘いもどこか「義務」のように感じてしまって…
これは、実際にカウンセリングでもよく耳にするお話の一例です。
彼のことが嫌いになったわけじゃない。
むしろ、感謝もしている。
でも「女としてのスイッチ」が入らない。
この状態に、戸惑っている女性は少なくないのです。
女性性と男性性のエネルギーバランス
● 誰の中にもある「女性性」と「男性性」
心理学では、私たちの中には「女性性」と「男性性」という二つのエネルギーがあると考えます。
これは性別とは関係なく、すべての人の中に存在しているものです。
以下は代表的な女性性と男性性の性質です。
- 女性性:受け取る、感じる、柔らかさ、感性、内面性、つながり
- 男性性:与える、行動する、目標を立てる、構造化する、外へ向かうエネルギー
恋愛やパートナーシップがうまくいっているとき、この二つのエネルギーは補い合うように働いています。
つまり、相手の「男性性」に、自分の「女性性」が反応して、ドキドキしたり、惹かれたりするのです。
たとえば、自分が迷っているときに、彼が「俺がやるよ」と即決してくれたとき。
その頼もしさに、胸がキュッとなったことはありませんか?
たとえば、重たい荷物をさりげなく持ってくれたとき。
「何も言わなくてもわかってくれてるんだ…」という安心感に、グッときた経験はないでしょうか。
たとえば、道に迷って焦っているとき、彼が地図を見てスッと先導してくれたとき。
その“決断力”にときめいた、そんなこともあったかもしれません。
たとえば、あなたが泣いているとき、彼が多くを語らずただ隣にいてくれたとき。
“守られている”という感覚に、心があったかくなった経験はないでしょうか。
これらの例はすべて、相手が男性性(決断・行動・導く)を発揮してくれたときに、自分の内側の女性性(受け取る・感じる・ゆだねる)が反応する場面です。
「補い合うように働いている」って、つまりこういうことなんですよね。
● 長く一緒にいると、なぜバランスが崩れるのか?
結婚生活や同居の時間が長くなると、お互いが生活の機能として関わる場面が増えてきます。
- 生活の段取りを考える
- 仕事を効率よく進める
- 家事を分担し、スケジュールを整える
この生活の機能で発揮される能力は男性性。
こんなふうに、どちらも男性性のエネルギーを強く使いはじめると、夫婦の関係も戦友やビジネスパートナーのようになっていきます。
すると、女性側が日常的に男性性を使い続け、リードしてばかりになり、気づけば
「私ばっかり頑張ってる」
「彼にときめかない」
という状態になってしまうんですね。
恋愛感情や性的魅力というのは、エネルギーの非対称性から生まれます。
だから、女性側がずっと「しっかり者」で、夫が「受け身」であると、女性は「女であること」を感じにくくなってしまうのです。
回復のヒント:女性性を取り戻す時間をつくる
● 夫を変えるより、自分のエネルギーを整える
「彼にもっと男らしくなってほしい」
「私をリードしてほしい」
そんな思いが湧いてくるのは当然ですよね。
しかし、実は、その前にできることがあります。
それは、自分の中の女性性をもう一度取り戻すこと。
最近、こんなことをおろそかにしていませんか?
- ゆっくりお風呂に入って“感じる”時間
- いい香りを身にまとう
- 美しいものを見て、心が震える感覚
- 誰かにお願いして“甘える”経験
- ちゃんと“受け取る”ことへの許可
このように、感性を開き、「ゆるむ」「受け取る」「感じる」「味わう」時間を意識的に増やすことで、自分の内側の女性性が目覚めてきます。
そして、そのエネルギーの変化は、パートナーにも伝わります。
あなたが“受け取る存在”になれば、彼が“与える存在”へと自然に戻っていくこともあるのです。


ときめきは、「バランス」が生み出すもの
「旦那を男として見られない」
この感覚を抱いたとき、
「私が冷めているのかな…」
「夫に魅力がなくなったのかな…」と、相手や自分を責めてしまいがちです。
特に子どもがいないカップルにとって、男女でいられなくなる、というのは致命的にも感じてしまいます。
でも実は、それは「エネルギーのバランス」が崩れているサインでもあるのです。
そしてそれは、誰のせいでもなく、
ふたりの関係の「フェーズ」が変わってきたということ。
人間、生きている以上、変化し続けます。
そんな変化し続けている人間同士が一緒にいるわけですから、関係性も変化し続けて当然なのですよ。
ときめきは、突然どこかに消えるのではなく、
私たちが女としての感性を置き去りにしたとき、少しずつ、私たちの心の奥に見えなくなっていくのかもしれません。
だからこそ。
まずはあなたが、あなた自身の中の“女性性”を思い出してあげること。
やわらかく、受け取り、感じることに、許可を出してあげること。
それが、もう一度パートナーとの間にときめきを灯す、第一歩になるかもしれません。
よかったら、こちらの内容も合わせて読んでみてくださいね。
きっと、つながる何かがあると思います。








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