彼氏と別れるか迷うとき｜不満と期待の正体を知る方法

「彼とこのまま付き合っていいのかな、それとも別れるべきかな…」
こんな風に迷っているとき、実は心の奥には相手への不満があることが多いんです。

「もっとこうしてほしいのに」
「どうしてあんな態度なの？」

そんな気持ちを抱えているからこそ、関係を続けるか悩んでしまうんですよね。

相手に変わってほしいと願ってしまう

彼との関係に迷いがある裏には、

「相手が変わってくれればいいのに」

という期待が隠れていることってとっても多いんです。

だけど、残念ながら人はそう簡単には変わらないんですよね。

結婚したら…
子供ができたら…
あと10年もしたら…

「いつかはきっと…」と待ち続けても、
望んでいる未来が来ないことのほうが多いんですよね。

パートナーは鏡である

ではどうすればいいのでしょう。

ひとつのヒントは「パートナーは鏡」という考え方です。

彼の嫌な態度を見て「なんであんな風にするの？」と思ったとき、
自分は彼に対して同じような態度をとっていないだろうか、と振り返ってみることってとっても大切です。

意外かもしれませんが、相手を「嫌だ」と感じている瞬間、
自分も彼を愛していないことが多いんです。

「いや、私は彼を愛しているんです！」

って思われた方。
確かにそうかもしれません。
でも、「嫌だ」と感じているその瞬間、その瞬間は、どうでしょう？

自分の態度にも表れてしまう

そして、自分が彼を愛していない瞬間、
無意識に、冷たい態度や嫌な態度が出てしまうものです。

自分では気づいていなくても、
表情や言葉の端々から、相手に伝わってしまっていることがあるんですよね。

嫌な態度をすることが悪いわけではないんです。
人間ですもの、嫌な態度になることだってありますよ。

それは、彼も同じなんですよね。

欲しいものは、まず自分から与える

心の世界には「自分の欲しいものは、自分からあげる」という法則があります。

「もっと愛されたい」
「大事にされたい」

と思うときこそ、相手を大事にする瞬間を意識的に増やすことが大切です。

好きな人に褒められたら嬉しいですよね。
好きな人が自分の言葉で笑顔になってくれたら嬉しいですよね。
好きな人が優しくしてくれたら嬉しいですよね。

彼も同じです。

あなたという、彼の大好きな人に褒められれば嬉しいんです。
あなたという、彼の大好きな人が彼の言葉で笑顔になってくれたら嬉しいんです。
あなたという、彼の大好きな人が優しいと嬉しいんです。

そうやって、お互いが相手に意識して愛情を向けることで、関係性が少しずつ変わっていくんです。

余裕を持てる自分になる

とはいえ、相手に優しくしようと思っても、自分に余裕がなければ難しいんですよ。

だからこそ、自分の時間を持つ、好きなことをする、心を休める

そんな「自分の余裕」をつくることが、関係を育てる一番の土台になるんです。

あなたが自分を大切にすることは
あなただけではなく、あなたの大切な人をも幸せにします。

どうかあなた自身の大きな価値に気づいてくださいね。