喧嘩ばかりの恋愛を、ウフフな恋愛にシフトチェンジするために

今日もお越しくださりありがとうございます。
カウンセリングサービスの青山リナです。

些細なことで喧嘩ばかりの恋愛。いつも彼に合わせて気を使ってきたけれど、なんだかもう全部疲れちゃった。たまには彼が私に合わせて気を使ってくれたらいいじゃない!いつもいつも私ばっかり。きっと私が我慢して彼に合わせるのも気を使うのもやめたら、この関係は終わるんだ。それだけの関係なんだ。どうせ彼にとっては、私はそれだけの女ってことね。

そんなことを感じてしまうと、何もかも、嫌になっちゃいますよね。どんなに好きな彼でも、我慢ばかりしていたら、我慢にも限界がきます。自分ばかりが我慢していると思うと、腹も立つし悲しくもなりますね。

「あ~、またか…結局この人もそうなのか…」なんて、もし彼に対して思うのであれば、あなたの中で「我慢する」「自分の本当の気持ちを押し殺して周りに気を使う」「本当の自分の気持ちが表に出せない」そんなパターンが気付かぬうちに出来上がっているのかもしれません。

目次

彼が私を大切にしてくれない!

彼が浮気をしているわけでも無い。暴言やDVがあるわけでも無い。他人から見たら良い人なのかもしれない。でも、なんだか私は大切にされているような気がしない。

パートナーが、私を大切にしてくれない!そんなことを感じてしまう時って、とても悲しいですし、怒りも感じますよね。

だからいつも喧嘩になってしまう。怒りをぶつけたいわけじゃないけれど、いつも私ばかり我慢していることに、もういい加減限界。この人じゃない方が良いんじゃないだろうか。

「彼のこと、好きだけど、こんなの幸せじゃないし、だんだん好きかどうかもわからなくなってしまいます。」なんてお悩み、よく伺います。

お話しを伺っていると「とっても我慢していらっしゃる」ということが伝わってくるんです。

すると、相手に対してこんな想いを抱えるようになるんです。
「なんで私の想い、わかってくれないの?」
「どうして、あなたは私の望むことをしてくれないの?」
「私は、あなたの気持ちを言われなくても察しているのに、どうしてあなたは私の気持ちを察することができないの!?」

そう、自分の気持ちを我慢して、相手に気を使っている時って、相手の気持ちを察しているんです。

だから、「私がやってるんだから、あなたもやってよ!」って不満が出てきてしまうんです。

「どうしてわかってくれないの!?」が喧嘩になる理由

察して欲しい。でも察してくれない彼。
「どうしてわかってくれないの!?」と言いたくなります。

でも残念ながら、「どうしてわかってくれないの!?」と言ったところで、納得できる答えは返ってきません。それどころか、だんまりを決め込まれるか、うるさい!って言われるか…どちらにしてもこちらの気分が余計に悪くなる結果に繋がってしまうことが殆どです。

そうなると、もう一体何なのよ!と怒り爆発してしまいますよね。

もしあなたが誰かに、「どうしてわかってくれないの!?」って言われたら、どんな気持ちになりますか?

私だったら、「そんなこと言われてもなぁ~、なんかよくわからないけど、私が悪いのかなぁ?」なんて思うかもしれません。

この、「どうしてわかってくれないの!?」って言葉、すごく責められている気分になりませんか?
「どうしてできないの?」
「どうして言わないの?」
「どうしてそんなことするの?」

言葉自体は理由を知りたい時に使うのでしょうが、なんだかこれらのフレーズは、とても自分が悪いことをしているような気分にさせられてしまうのです。

だいたいこういうことを聞かれるときって、相手には、何か自分のしたこと、言ったこと、もしくはしなかったこと、言わなかったことに対して、「?」と思われている時なんですよね。でも、自分からしたら、それこそどうして「?」と思われているのだろう?と感じるのです。そして元々持っている罪悪感や無価値感が強い人にとっては、自動的に、「ほらやっぱり自分が何か悪い事したんだ。」と感じやすくなってしまったりします。

そうなると、責められる前に早く終わりにしたい、終わりにしよう!と扉を閉めるかのように、自分の殻にこもった状態になるんです。もはや、コミュニケーション、どころか、自分の殻、シェルターに逃げ込む状態になりますよね。

取り残されたあなたは、また自分の意に反する状況が出来上がって、苛立つ、でも彼がシェルターから出てこないことには話にもならないから、待たされる、我慢させられる、という状況になり、怒り爆発!

結局私は大切になんてされないじゃない!

そんな想いでいっぱいになってしまいます。

我慢の癖を知ろう

ここでひとつ、気付いておきたいことがあります。
相手に察することを望んでいる時、自分も相手を察しているから、なのですが、この時、知らず知らずに自分の中で我慢して気を使う、ということをしているんです。察することが、我慢ではなく、自分にとって嫌なことでは無かったら、それは「おもいやり」とか「テレパシー」とか、そんな素敵な特殊能力にもなりえるのです。

しかし、この察する能力が、我慢と気づかいの上に成り立っているのであれば、自分を押し殺すことになり、自分が自分に我慢を強いているので、どんどん苦しくなってしまうんですね。

そんな苦しさ、相手に味わわせたいですか?
違いますよね。相手に快適にいて欲しいからこそ、知らず知らずでも、あなたが我慢して気を使って、察することをずっとしてきたんですよね。それが本来あなたが持っている、あなたの優しさなんです。

とはいえ、結果的に時分を苦しめてしまう、我慢する癖、自分を押し殺す癖、知らず知らずにいろんな場面で当たり前のようにやっているかもしれません。それは、自分を苦しめない方法に、早めにやり方を変えられると良いですよね。

我慢せず、自分の気持ちを伝えようって思うんだけど…

我慢していることが良くないんだな、っていうのはなんとなくわかる。
言われてみると、確かに、自分の気持ち伝えていなかったのかも。

だから伝えようって思いました!

カウンセリングでお話ししていると、聞くと納得できるし、ブログなんかを読んでいて、言っていることはわかるんだけど、いざやってみようと思うと、何故か上手くいかない。

そんなお話しもよく伺います。

結局伝えようって思う時には、もう「伝えよう」じゃなくて、「伝えなきゃ!」と、我慢が積もって限界ギリギリ溢れる寸前。すると、いつものように、また爆発してしまったり、諦めモードに入ってしまったり、やっぱりこの人じゃ無理なんだ、わかってくれないんだ、と同じループにハマってしまったりすること、多いです。

どうもこの、我慢の癖、伝えられない癖、彼相手に、というよりも、自分のパターンになってしまっているようです。思い返してみると、ずいぶん昔から癖付いていたあなたのやり方になっているのかもしれません。

自分の気持ちを表現できないのはナゼ?

私も実は、自分の気持ち、伝えられない人でした。そして、我慢して、気を使って、察してくれることを望んで…でも全然望み通りに事が運ばないから、イライラして、「なんでわかってくれないの?」「どうしてわからないの?」「普通考えればわかるでしょ?」っていう不満を当たり散らすようなこと、よくやってしまっていました。

子供時代を振り返ってみよう

恋愛で、パートナーとの間に感じる感情って、実は両親との間で感じていた感情が再現されていることがとても多いんです。

子どもの頃のあなたは、自由奔放無邪気に気兼ねなく振る舞えていましたか?

いつも忙しそうだったお母さん

いつも忙しそうだったお母さん。
お母さんの疲れた顔がいつもあった。
ホントは、もっとお母さんと遊びたいし、いつも私のことを見ていてほしい。
だけど、そんなこと言ったら、お母さんを困らせちゃうかな。
私が我慢してたら、お母さん、褒めてくれるかな、私に優しくしてくれるかな。

そんな風にお母さんを苦しめないように、自分の要求要望を後回しにして頑張っていた子供時代があったのかもしれません。当時、そんな意識をしていたわけではないけれど、実は知らず知らずに頑張っていた、というケース、案外多かったりします。

とても優しい心の持ち主ですよね。

感情の起伏が激しかったお母さん

すごく心配してくる時もあれば、急に怒られたり、お母さんの感情の起伏が激しくて、どうしていいのかわからなかった。

そんな子供時代を過ごしていると、自分がお母さんをそうさせてしまうのかな?と感じてしまったりします。本当は、お母さん自身の問題であったとしても、自分がお母さんのご機嫌を損ねてしまう、そんな私はダメな子だ、と思ってしまったりします。

すると、必死に自分の感情を殺して、お母さんに甘えたい気持ちとか、お母さんにこうして欲しいああして欲しい、という気持ちに蓋をして、空気を読んで、お母さんの気持ちや行動を察して、先回りして気を使う、という癖がつきます。

それは、お母さんに対する優しさでもありますが、自分が生きていくために必要な身を守る手段だったのかもしれません。

小さな頑張っていた自分を抱きしめてあげよう

子供時代がどんな環境だったにせよ、子どもは親となる存在が必要です。そんな中で、子供時代のあなたは、あなたなりの精一杯で、自分の気持ちを我慢して、空気を読む力を身につけ、頑張ってきたんです。

そんな小さなころのあなた自身は、悪い存在でしょうか?

違いますよね。とっても頑張り屋さんの、心優しい、愛らしい子でしたよね。

上手くできたと思えているか思えていないかは別。そんなに頑張っている子が目の前にいたとしたら、とても愛おしいと思いませんか?抱きしめてあげたくなってしまうと思いませんか?

まずはそんな風に頑張ってきた小さなころの自分自身を、褒めて抱きしめてあげても良いのではないでしょうか?

私は迷惑な存在ですか?

自分の気持ちが相手に伝えられない時、自分の気持ちなんて伝えてはいけない、と思っている自分がいます。そこには、自分、という存在が、迷惑で悪い存在だと感じてしまっている自分がいるんです。

もし自分が素敵な愛される存在だ、と感じられているとすれば、相手に気を遣わず、私はこうしたい、あなたにこうしてくれたら嬉しい!って笑顔で伝えられるはずなんです。

でもそれができない、と感じている時、

私なんかがこんなことを言ってしまったら相手を困らせる。
相手に迷惑をかけてしまう。
私は相手の迷惑になる存在。

そんな想いが心をいっぱいにしてしまうんです。

それは、子供時代、自分が親を相手に、私は迷惑な存在なのかもしれない、と誤解してしまった感情が、パートナー相手に出てくるんです。

でも、小さなあなたは、迷惑どころか、とても頑張り屋さんの愛おしい素敵な子でしたよね。

それが本来のあなた自身なのです。

ウフフな恋愛、幸せな恋愛への第一歩

自分の想いに気付いてあげる

子供時代、頑張っていた頃の自分が我慢していた気持ち、お母さんに伝えたかった想いって、なんだったんでしょう?

そんなに一生懸命我慢していた気持ちですもの。いっぱいありましたよね。

まずは自分のその気持ちに気付いてあげることって、とっても大事です。

自分で気付けない気持ちって、自分では表現できません。そうすると、残念ながら、相手に伝えることすらできないんです。相手に伝えられないと、また「察して欲しい」のループに舞い戻ってしまいます。これはもう既にあなたがよく知っているように、苦しいんです。

まずは、自分の気持ちに気付いてあげる。

すぐにわからなくてもいいんです。ずっと我慢して、押し殺してきたんですから、すぐにポンッと出てくるわけもないかもしれませんよね。時間をかけても良いんです。でも、丁寧に丁寧に、自分の気持ちを見つめてあげると、ちゃんと気づくんですよ、本当に自分が抱えていた、自分の願い、望み、大切な想いに。

そんな気持ちにあなたがなれている時、あなたの心は以前よりとても軽くなっているのではないでしょうか。
とても優しい気持ちになれていたりします。
ふーっと、息がつける、そんな感覚になっていたりするものです。

もう一度、伝えてみよう

自分の気持ちが軽くなって、ちょっと肩の力が抜けると、以前できない、と思っていたことが、不思議とできるかも、やってみよう、と思えるようになったりします。

「今まで伝えられなかったこと、彼に伝えてみませんか?」

それが私のご提案です。

感情をぶつけるのと、感情を表現するのは、全く別物です。

今まで、伝えようと思っても、自分の想いを伝えられない、そう感じていた時、それはきっと、感情をぶつけてしまう方法しかやり方がわからなかった時なのかもしれません。良いことにならないってわかっているから、余計伝えられない、ってブレーキがかかって当然ですよね。むしろ賢明な判断だったのかもしれません。

でも、感情をぶつける方法ではなく、感情を表現する、という方法を取ってみると、物事はより相手に伝えやすくなります。

まずは、小さい頃頑張っていたあの愛おしい自分自身を思い出してみてください。あの子があなたの本来の素晴らしさをちゃんと持っているんです。あなたを幸せに導いてくれる、大切なあなたの一部なんです。その子の存在が、いつもあなたの中にいる、ということを、感覚として自分の中で感じてみてくださいね。

そして、彼に伝えてみましょう。

「私、あなたとこんなところに行けたら嬉しいなって思ってる。」
「私、あなたと一緒にこんなことできたら幸せだなって思ってる。」

どんなことでも、あなたが自分の本当の気持ちを表現できている時、そこに愛が循環しているんです。

愛が循環している時、あなたも彼も、愛の扉を開いていて、お互いの愛が行き来している状態です。

あなたの心の、愛の扉を、あなたが開いていられると、彼がしてくれることを、愛の行為としてあなたが受け取ることができるんです。彼のしてくれることに感謝できるのです。嬉しいな、幸せだな、ありがたいな、って感じられるんです。そしてそれをまた彼に伝えることができると、彼はきっと思うでしょう「彼女を喜ばせることができて、良かったな。喜んでくれて、嬉しいな。この子が僕の彼女で良かったな」って。

喧嘩ばかりでもうムリかも…そんなことを思った恋愛でも、もしまだ、あなたの中に、彼が好き、もう一度、彼と愛し合える関係を取り戻したい、と感じていらっしゃるのであれば、あなたの本当の願いを、あなたに叶えさせてあげられるのは、あなただけです。

あなた自身を、幸せにしてあげませんか。
大好きな人と、一緒に幸せに過ごせる毎日、取り戻しませんか。

あなたのお手伝い、喜んでいたします。
いつでもお話し、聴かせてくださいね。

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