偉そうな夫がウザい!

喧嘩をすると「だからお前はだめなんだ!」とか「そんなことも知らないのか!」とか、いちいち人を馬鹿にしたような態度で、どうしていつも夫に偉そうな態度を取られなくてはならないの!?

そんな腹立たしい想いを抱えている女性、意外と多かったりします。

今日はそんな想いに触れていきたいと思います。

今日もお越しくださりありがとうございます。
カウンセリングサービス・心理カウンセラーの青山リナです。

もうこれ以上ワタシ(自分)の幸せを先延ばしにしない!
ワタシを幸せにする心理学

今日も必要な方に届きますように。

最近、某動画配信サービスで、「ごくせん」を観ました。
仲間由紀恵さん主演のテレビ番組で、テレビで放送されていたのは約20年程前ですよね。

男子校の荒れたクラスを受け持つ極道の跡取り娘、山口久美子(ヤンクミ)先生。
先生なんて信用していなかった喧嘩っ早い男子高生たちが、担任になったヤンクミに出逢い、成長していくお話しです。

目次

劣等感は感じたくないもの

偉そうな態度を取られるって、気分の良いものではありませんよね。

偉そうな態度を相手に取られると、相手が上で自分が下、のような気持ちにさせられたりします。

そこには、優越感と劣等感、という感情が絡んできます。

先ほどの「ごくせん」のお話し。
荒れた男子高生たちは、多くの先生たちから、勉強ができない、とか、喧嘩っ早い、とか、どうしようもない生徒扱いをされてきて、そんな扱いが慣れっこになってしまっていました。

生徒たちは、勉強ができない、とか、どうしようもない、というレッテルを張り続けられて、「どうせ俺なんてどうしようもない人間だ」という劣等感でいっぱいになってしまっています。

先生たちはそんな「どうしようもない生徒」たちが問題を起こさないように、高圧的になります。
生徒たちは、どうせ認めてなんてもらえない、と思うし、これ以上先生たちに怒られて、これ以上劣等感を感じたくないので、どんどん態度は悪くなります。

負のスパイラルですよね。

しかし、ヤンクミはそんな生徒たちに真剣に向き合い、彼らの良いところを評価し、悪いところは真剣に叱り、困っている時には駆けつけ助け、生徒たちの信頼を得ていきます。

人は誰しも好き好んで劣等感を感じたいとは思いません。
そんな劣等感を感じずにいられる方法が

偉そうな態度を取る
正論で相手をやり込める
人を当てにせず全部自分でやろうとする

こんな態度を取っている人、一見劣等感とは程遠いように見えたりするものです。
とても高圧的で自己主張が強く、劣等感の欠片も無さそうに見えたりします。

がしかし、本人の中には大きく存在しているのです、自分は劣っている、という感覚が。

でも自分は劣っている、なんて感じたくないものですよね。
劣っている自分はダメな自分だと感じますからね。

そんな自分の中の劣等感を感じないために取っている行動が、結果相手に劣等感を感じさせる行動になってしまっているのです。

優越感と劣等感は表裏一体

劣等感を相手に感じさせている状態は、優越感、です。

自分が劣等感を感じたくない分だけ、相手より上に立ちたい、と感じ、優越感を手に入れようとしたりします。

相手を見下すような態度を取ったり
相手をバカにする発言を多発したり
自分の方が偉いんだ、強いんだ、とアピールする

そんな時はそれをしている本人が一番自分に自信が無く、自分はダメだ、劣っている、と感じているものです。

優越感に浸られて、見下されたり、バカにされるような態度を取られると、イヤな気分になりますよね。
こんなことが続くと、精神的に病みそうにもなります。

これが赤の他人ではなく、夫やパートナーになると日常のことでとてもじゃないけれど、耐えられなくなります。

耐えられないと思えば、離れるのが一番なのかもしれません。

しかし、それでも相手と上手くやっていく方法を探すのであれば、キーポイントは「自分を信じる力を持つ」ということかもしれません。

優越感と劣等感は表裏一体です。

劣等感があると優越感を感じたくなるし
優越感があると劣等感を感じさせられる状況になったりします。

劣等感を何度も何度も感じさせられると、イヤな気分になります。自分の弱さを踏みつけられているような、心が踏みにじられているような、ズタズタな気分になります。

そんなイヤな想いから自分を守らなければと反撃に出ると、相手のダメなところや相手の弱いところを攻撃し、自分が優位に立てるよう、相手を劣等感まみれにしてしまうことがあります。

残念ながらこのやり方では、夫やパートナーである相手はいつまで経っても敵であり、傷つけあう関係性からは抜け出すことができなくなってしまいます。

まさに、あの偉そうな夫がやっていることと同じことをしてしまっている状態にハマります。

自分を信じる力を育てよう

人間誰でも劣等感は持っています。
完璧な人間などいません。

あ~ダメだな~
失敗した~
全然上手くできない…

そんな気持ちになることってあります。

それでも、一生懸命やった自分を自分で認められたり、認めてくれる仲間がいたり
今回は失敗したけれど、きっと次回は上手くできるかも!と自分の成功を信じられたり、信じてくれる人がいたり
上手くいかなくてもまたやってみようと挑戦したり、応援してくれる人がいたり

自分ひとりでできなくても
友達や、仲間や、親兄弟や
応援してくれる人、支えてくれる人の存在があると、自分を信じやすくなります。

カウンセリングを受けている方は、カウンセラーも是非その1人にカウントしてください。

自分を信じる力

それは、お金を稼げるから、とか、家事が得意だから、とか、見た目が良いから、とか、そういう条件付きのものではなく

何ができてもできなくても
きっと大丈夫
自分は愛されている
自分には価値がある

と思える力です。

夫やパートナーと問題を抱えている時、2人の問題で、2人で一緒に足並み揃えて解決できるのが理想ですが、多くの場合は先にどちらかが勇気を持って一歩前に進む必要が出てきます。それはきっと、その問題を解決したいと真剣に取り組もうとしているあなたに委ねられるのでしょう。

あなたが自分を信じる力を持ち、相手の態度に揺らがず、劣等感を煽られなければ、夫やパートナーと、劣等感vs優越感の戦いになる必要は無くなります。

今もし、自分の中で、夫やパートナーに自分の劣等感を煽られていると感じる気持ちがあれば、もしくは、自分を信じることができない、という気持ちがあるならば、まずはそこから向き合ってみられることをおススメします。

あなたはひとりではなく、あなたを応援する人がいます。
あなたの幸せを心から願う人がいます。
あなたの中の素晴らしいモノを見ている人がいます。

そんなあなたに、認められ評価されるあなたのパートナーは、どれほど心強いでしょう。
あなたの選んだパートナーを、あなたが素晴らしい人だと信じられるよう、
まずは自分自身を信じる力を育てていきましょう。

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