「頼れる人がいない」から抜け出す！心地よい人間関係の築き方【ハンサムウーマンからしなやかレディへの道】

ふと気がつくと、何でも一人で抱え込んでしまっている。 「誰かに頼りたい」と思うことはあるのに、実際には誰にも頼れずにいる。 そんな女性は少なくありません。

でも、考えてみてください。 人生の後半も、あなたは戦っていきたいですか？

自立していることは素晴らしいことです。 でも、それが「頼ることを諦める」ことになっていたら、それは少し寂しいことかもしれません。

今回は、「頼れる人がいない」と感じる理由と、心地よい人間関係を築くためのヒントを、具体的なケースを交えてお伝えします。

頼れない女性の心のクセ

Aさん（38歳・会社員）は、キャリアも順調で、周りからは「しっかり者」「頼れる存在」と思われています。 でも、彼女の心の中にはこんな声がありました。

「誰かに頼ったら、迷惑をかけてしまう」
「頼るくらいなら、自分で頑張ったほうがいい」

ある日、彼女は体調を崩しました。 それでも仕事を休むことなく、無理をして出勤。 結果、さらに体調を悪化させてしまいました。

そんなとき、同僚のBさんが言いました。 「どうして頼ってくれなかったの？ いつもAさんに助けてもらってるのに」

Aさんは、初めて気づきました。 「頼ることは、迷惑をかけることではなく、お互い様なんだ」って。

頼ることは「弱さ」ではなく「つながり」

「頼れる人がいない」のではなく、実は「頼らない選択をしている」ことが多いのです。

では、どうしたら人に頼ることができるのでしょうか？

1. 小さなお願いから始める

「助けて」と言うのはハードルが高いかもしれません。 まずは、「ちょっと聞いてもいい？」と相談するだけでもOK。

2. 「お互い様」の気持ちを持つ

誰かに頼ることは、相手に信頼していることを伝える行為でもあります。 あなたも誰かに頼られたとき、嬉しく感じませんか？

3. 「頼れる人」がいることに気づく

意識していないだけで、あなたの周りには手を差し伸べてくれる人がいるかもしれません。 まずは、自分の周りの人を見渡してみましょう。

置いてきぼりの心

頼った方がいいのかもしれない。
そんなこと言われなくたって、頼れるものならとっくに頼ってる！

なんて、モヤモヤする想い、感じていませんか？

そりゃそうなんですよね。
だって、人に頼れない、って結構今まで頑張ってきた証拠なんですよ。

そんなの今に始まったことじゃなく、だいぶ前から…子どもの頃から…結構小さかった頃から…頼れる環境じゃなかったはずなんです。

好き好んで「頼らない人」になんてなって無いんですよ。

親が忙しすぎて親に甘えられなかった、とか
下に妹や弟がいて、いつもお母さんの手伝いをしていた、とか
お兄ちゃんお姉ちゃんに置いていかれないように必死に頑張っていた、とか

頼れなくなったには頼れなくなった理由って必ずあったはずなんです。

だから、こうしたら頼れますよ～、なんて言われたって、な～んか、心にモヤモヤしたものが引っかかったまま、な～んかしっくりこない。

そりゃそうですよね。

怒りとか、悔しさとか…
本当は弱音なんて吐きたくないけれど…寂しかったし
なんか理不尽！って思う！

そんな想い抱えて、そう簡単に「はい、もう戦うのやめて、人を頼りま～す！」なんて言えない！

って思って当然なんですよ。

だからまずは、自分のその怒りとか悔しさとか
その下にある、寂しかった想いとか
悲しみとか…

ちゃんと一度受け止めてあげないと、先に進むにも進めないんですよね。

そんな時はね、遠慮なく、迷わずどうかご連絡くださいね。
前に進む一歩として、心に溜まっている想い、一度出しちゃいましょう。

それをすると、ちゃんと選べるようになるんですよ、戦わない生き方を。

「戦わない人生」を選ぶということ

何でも一人でやろうとするのは、「戦う生き方」かもしれません。 でも、本当にあなたはこれからもずっと戦い続けたいですか？

人と支え合うことで、もっと心が楽になる。 そんな「しなやかな強さ」を、これから育んでいきませんか？

こんなこと言っている私も、あなたと一緒。
まだまだ道半ば。
だけどね、だからこそ、ある程度は通った同じ道だから、わかることもあるし、受け止められることもあるし、伝えられることもあるんです。

一緒に進んで行きましょうね、しなやかレディへの道。