
今日もお越しくださりありがとうございます。
カウンセリングサービス・心理カウンセラーの青山リナです。
もうこれ以上ワタシ(自分)の幸せを先延ばしにしない!
ワタシを幸せにする心理学
今日も必要な方に届きますように。


先日の心理学入門講座、【潜在意識のチカラ 〜思い込みを変えれば人生が変わる〜】より、頂いた質問にお答えしていこうと思います。



人間関係の中で「私は嫌われやすいかも」と思うことがあります。
嫌われなくて愛されるのだとしたら、もっと自由に発言するし、自由に行動するし、ルールにも縛られたくない。
でも、社会にはルールがあって、協調性も必要で、自由にしていたら結局叩かれるし嫌われる、と思う。堂々巡りです。
どうしたらいいんでしょう?
ご質問、ありがとうございます!
ホントに、おっしゃる通りだと思います。私も「私は嫌われやすいかも」と思うことがありますよ。
嫌われないんだったら、確かに、もっと自由に発言も行動もできる気がするし、ルールにだって縛られなくて済みそうですよね。
そのお気持ち、とってもわかる!って思うんです。
でね、私の思ったことをまとめてみました。
良かったら、最後までお付き合いくださいませ。


自分らしさ vs 他者からの評価
大人の私たちって、ルールが必要だってことを自覚している自分がちゃんといて、だからルールは守らなきゃって頑張っていたりしますよね。
例えば赤信号なら止まらないと、自分が痛い目にあったり、人を痛い目にあわせてしまったり。最悪の事態を考えるとどうなるかってある程度想像がつくから、当たり前の如くルールを守っている瞬間と、でも時として、だ~れもいない道で、赤信号で、自分は徒歩で、止まってる意味ある???なんて思って、イライラしながらも我慢して止まっていたり、…えーい!行っちゃえ!なんて痺れ切らして渡っちゃう、ってことしちゃうことも生きていれば1度や2度、あるのかも。(おススメしているわけじゃないのでね。)
でも、自分が嫌われるかも、って思ってると、赤信号に痺れ切らして渡っちゃった!なんて人に言ったとすると、絶対悪い人だって思われて嫌われる!って思うかもしれない。
だから必死で嫌われる要素を省こう省こうと、嫌われないであろう方法を探すんですよね。
そうすると、自分の言葉や行動にとても慎重になるし、ルール違反なんてしたらとんでもない!って枠から1㎜たりともはみ出さないように神経研ぎ澄ますし…結構これって疲れるんですよね。
私はどう見られているんだろう???
そればっかり気になっちゃう。
「自由にしたいけど、叩かれるのが怖い」というのは、
「自分らしさ vs 他者からの評価」 という対立構造が潜んでいる状態。
特に、「ルールに縛られる」と感じる背景には、”ルール=自分を押さえつけるもの” っていう解釈が強くなりすぎているのかも。
でも、そもそもルールって「人を守るため」のものでもあるし、「最低限の共存のための道しるべ」でもあるんですよね。全部が縛るものじゃない。
冷静に考えると、そんなことってきっとわかっているんだって思うんです。
だけど、冷静に考えて頭でわかっている自分と
心の奥の方でなんか反発している自分
っていうのが存在していて、潜在意識の方は、この、「心の奥の方でなんか反発している自分」なんですよね。
心の奥の方でなんか反発している自分
じゃあ、潜在意識の「心の奥の方でなんか反発している自分」っていうのは、何を思っているんでしょう?
「ルールに縛られる」っていうところ、ポイントかなって思うんですけどね。
「ルールに縛られる」というより、「誰かに押さえつけられている」 っていう感覚が強いのかもしれないな~、って思ったんですよね。
そうなると、単に「自由になりたい」という願望じゃなくて、「自分をコントロールされるのが嫌だ」 っていう反発が奥にあるのかもしれない。
たとえば、
「押さえつけられたくない」
→ 「でも我慢しないと嫌われる」
→ 「我慢しても結局認められないかも」
→ 「だったら最初から自由でいたい」
これって、自由を求めているようで、本当は「押さえつけられる恐怖」や「認めてもらえない悲しさ」がベースにあったりするんです。
もしその通りだとしたら、ちょっと考えてみて欲しいんです。
フォーカスを変えてみよう!
「押さえつけられたくない」っていう反発心が強いと、どうしても「やりたくないこと」や「避けたいこと」ばかりにフォーカスしちゃうけど、
「じゃあ自由だったら何がしたい?」
ってところに目を向けてみるとどうでしょう?
例えば…
「自由に発言したい!」→ どんなことを誰に伝えたい?
「好きに行動したい!」→ 具体的に何をしたい?どこに行きたい?
「ルールに縛られたくない!」→ どんなルールを取っ払って、どう生きたい?
って掘り下げると、「やりたいこと」 よりも、最初は「とにかく楽になりたい」「制限がなくなったら嬉しい」みたいな感情ベースが出てきたりするんですよね。
だから、「そんなこと言ったってわかんないよ!」とか
「とにかく自由にしたいの!」とか
「いろいろあるけど、言葉では表現できない!」とか。
でもそこをさらに深掘りしていくと、「本当に望んでいるもの」 が浮かび上がってくるんです。
たとえば:
「自由に発言したい!」 → 「人の目を気にせず、自分の本音を言って、それでも受け入れられる安心感がほしい」
「好きに行動したい!」 → 「誰の都合も気にせず、自分のペースで好きな場所に行けるゆとりがほしい」
「ルールに縛られたくない!」 → 「自分らしいやり方を大事にしても、それが認められる関係性がほしい」
こんなふうに、「本当に望んでいるもの」ってただの自由そのものじゃなくて、「安心感」「承認欲求」「自分らしさ」 みたいな深いニーズにつながってることが多いんですよね。
でね、もう一歩、やってみて欲しい。
具体的に、具体的に、具体的に
「自由に発言したい!」→ どんなことを誰に伝えたい?
「好きに行動したい!」→ 具体的に何をしたい?どこに行きたい?
「ルールに縛られたくない!」→ どんなルールを取っ払って、どう生きたい?
彼に本当は○○って伝えたい、とか
遊園地に行きたい、行って、ジェットコースター乗って、両手放して思いっきり叫びたい!とか
毎朝8時に職場に行かなきゃいけないけど、10時に出社したい!とか
なんでもいいから、望む自由を具体的に言葉にして書き出してみて欲しいんです。
そしたらきっと、気付くことっていっぱいあるって思うんです。
良かったら是非、どうだったか、教えてくださいね!




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