手放しのススメ

いつもありがとうございます。
カウンセリングサービスの青山リナです。

私、実は、手放すのって、あまり得意じゃなかったんですよね。

手放すってどうするの?ってずっと思っていました。

手放すことに対して、結果、執着している、なんてこと、しょっちゅうでした。

先日、本を2箱分手放しました。

この本たちを手放すのに、とてもとても時間がかかりました。

1箱分は、実は1年以上前から段ボールに入っていました。
年末に手放そうと決めて、結局年が明けてしまいました。
集荷に来ていただく日をわざわざ変更してまで。

一体私は何に執着しているんだろう?と考えました。

pexels-rakicevic-nenad-1262304

目次

無くなってしまう怖れ

 今まであったものが無くなってしまう。
この怖れ、喪失感は出てきます。

あったものが無くなってしまう、ぽっかり穴が空く。 その寂しさってありますよね。

あったはずのものが無くなってしまい、いつもと感じが変わってしまう。慣れない状況に、どうしたらいいんだろう…?という思い。

逆に考えれば、場所が空いてスッキリ!とも捉えられます。
空いたことにより、新たに欲しい別のものを入れるスペースができたわけですからね。

もったいない、損する感覚

せっかく手に入れたのに!もったいない。損したくない。

手放すときに出てくる思いの中では、これが一番大きいんじゃないかな、って思うんです。

お金払ったのに、もったいない! 高かったのに、損じゃん!
これ以上のものは手に入らないんじゃない?なんていう思いも出てくるかもしれません。

これって、私には今以上のものは手に入らないのでは?と無意識的に感じる怖れとも言えます。
今あるものを手放してしまったら、それ以上は望めない。

私には私が望むものは手に入らない、という自己価値のディスカウント。

今現在、本当に手元にあるそれが、自分にとって、とっても役に立っていたり、最高!と思えるものであれば手放す必要なんてないけれど、心の中で、どこか満足していない、もういらないんじゃない?と思っているにも関わらず、いや、でも手放すのは…と思っているのであれば、思い切って手放してみる。

同時に、自分の価値について、ちょっと見直してみる、ということをお勧めします。

手放す=捨てる というイメージ

私が今回、意識したのはこちら。

手放す=捨てる

手放すことが、なにか悪いことのように感じていませんか?っていうところです。

私の中で、手放す=捨てる このイメージ、ありました。
本をね、選別している時に、なんだか可哀そうな気分になってしまったのですね。 でも、手放しましょう、とか、断捨離、とか、なんだか良いことのように言われている風潮ってありますよね。 なんでかな? なにが違うのかな?って思ったんです。

でね、この本たちは一体どこへ行くんだろうか?と考えたんです。 世の中には古本屋さんってありますね。 いまやUsedストアーって多いですね。

あそこにならんだら、必要な人がまた手に取っていくのかな。 誰かがこの本たちのどれかを探していたりするのかな? なんて思ったら、 手放す=捨てる じゃないんだな。

手放す=新たな生まれ変わり 

なんだなって、思ったんです。 私自身も、手放される側も。

もしも、私にはやっぱり、それが必要だったとしたならば、きっとまたどこかで出逢うと思うんですね。 今よりも、いい状態で。 だから、今までありがとう、という気持ちと共に、必要とされるところへ送り出してあげよう、と、晴れ晴れした気分で手放すことができました。 

手放しのススメ

モノも、人も、手放すって、なんだかちょっぴり切なくなってしまったりしますよね。

今回私が手放したモノは本でしたけれど、
人にも散々執着してきました、私。

ズルズル引きずっていました。

でもね、感謝できるようになって、私には、私にふさわしい人がやってくる、って思えたら、ちゃんと手放せるんです。
捨てるとか捨てられるとかではなく、私も相手も幸せでいられるなら、って思えると、ちゃんと手放せるんです。

何かの参考になると、幸いです。

あなたの新しい幸せの形を応援しています。
pexels-fauxels-3182767

dennwa-illust3

カウンセリングご予約はこちらで承っております。

06-6190-5131

受付時間 12:00~20:30 月曜定休(月祝日は翌日代休)他

ご予約の際は、「青山リナのカウンセリング希望」とオペレーターにお伝えくださいね。

青山リナのカウンセリングを初めてご利用いただく場合は、初回45分無料の電話カウンセリングでお試しいただけます。

予約センターのお休みは>>>こちら<<<でご確認頂けます。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次