「彼のために頑張ってるのに、なぜか報われない」
「どうして私ばかり尽くしてしまうんだろう」
そう感じたことはありませんか?
彼を支えたい。喜ばせたい。愛したい。
その気持ちはまぎれもなく優しさです。
でも気づくと、いつも“与える側”ばかりになっていないでしょうか。
相手に頼るのが苦手で、
「私がやらなきゃ」「私が何とかしなきゃ」と抱え込んでしまう。
それなのに、心の奥ではどこか虚しさが残る。
その“頑張り”の裏側でもやはり、
潜在意識はしっかりと働いているのです。

今日もお越しくださりありがとうございます。
カウンセリングサービス・心理カウンセラーの青山リナです。
もうこれ以上ワタシ(自分)の幸せを先延ばしにしない!
ワタシを幸せにする心理学
今日も必要な方に届きますように。


「どうして私は、同じことでイライラしたり、モヤモヤしてしまうんだろう?」
そんなふうに感じたことがあるあなたへ。
今回のテーマは【潜在意識と無意識がつくる“心のクセ”】。
私たちの行動や感情の多くは、無意識のうちに潜在意識に左右されています。
その影響は恋愛だけでなく、職場や友人関係、日常のささいな選択にも密接に関わっているんです。
この6回シリーズでは、潜在意識のしくみをやさしく紐解きながら、
「なるほど、私の反応ってこういうことだったんだ」と気づけるヒントをお届けします。
気づくことで思考が変わり、行動が変わり、毎日を少しずつ軽く、心地よくすることができるのです。
恋愛に限らず、日常のあらゆる場面で役立つ内容なので、
「これ、私にも当てはまるかも」と感じた方に、きっと響くテーマです。
【シリーズ①】潜在意識って何?|あなたの無意識が作るイライラ・行動のクセ
【シリーズ②】人に合わせすぎて苦しくなる理由|頑張り屋さんの潜在意識が教えてくれること
【シリーズ③】愛されたいのに愛されない理由|愛を受け取れない人が知らない「心のブレーキ」
【シリーズ④】なぜ“近づけない恋愛”ばかり繰り返すのか|親密さを怖れる「無意識のクセ」と潜在意識の仕組み
■ 愛される → 役に立つ にすり替わる瞬間
尽くしすぎる恋愛の根っこには、
「私は愛される価値がないかもしれない」という無意識の痛みがあります。
その痛みを感じたくなくて、
「愛されなくても、役に立てばここにいられる」
という思い込みが心の奥に生まれるのです。
たとえば、小さいころ
親が忙しくてかまってもらえなかったとき、
いい子にしていれば笑顔を見せてくれた。
失敗すると怒られた。
その経験が重なると、
“愛されるには条件がある”と学習してしまいます。
だから大人になっても、
「愛される」より「必要とされる」ほうが安心する。
無意識に“役に立つこと”で自分の居場所を守ろうとするのです。
■ 潜在意識の補償行為とは?
心理学では、こうした行動を「補償行為」といいます。
自分の中に「足りない」「欠けている」と感じる部分を、
“頑張る”ことで埋めようとする心のはたらき。
たとえば、
「私は愛される価値がない」と信じていると、
その痛みを補うように「誰かの役に立とう」とする。
「私が支えなきゃ」
「私がいなきゃ彼はダメになる」
そうやって、
愛されたい気持ちを“お世話”という形で表現してしまう。
でも、尽くしすぎることで
一見“愛しているように見えて”、
実は相手の“スペース”を奪ってしまうこともあるのです。
■ 尽くすことで「相手を信じない」状態になる
「彼のために」と思ってやっていることも、
時に“相手を信頼していない”サインになってしまう、ということがあるんです。
たとえば、
彼が失敗しそうなときに全部先回りして助ける。
頼まれてもいないのに、生活や仕事に口を出してしまう。
一見、思いやりのように見えるけれど、
実は「あなたには任せられない」というメッセージを送ってしまうことがある。
つまり、尽くしすぎるときって、
「相手を守りたい」という優しさの裏で、
“相手の力を信じきれない”潜在意識が働いているんです。
そしてその結果、
「彼が私に頼らなくなる」
「感謝されない」
という現実が起きてしまう。
これは、愛が届かないのではなく、
愛の流れが一方向になっている状態。
■ 愛は“循環”してこそ育つ
本当の愛は、“与える”だけでも“受け取る”だけでもなく、
お互いの間を行き来する“循環”の中にあります。
でも、「役に立たなきゃ」と思っているとき、
私たちは受け取ることを止めてしまっているんです。
相手が「ありがとう」「助かった」と言っても、
「そんなの大したことないよ」と受け取れない。
感謝や愛を受け取れないと、
潜在意識は“まだ足りない”と感じて、
さらに尽くそうとする。
そして、また疲れる。
そんなループから抜け出すためには、
「受け取ること=甘えること=悪いこと」
という無意識の前提を手放す必要があります。
愛を循環させる第一歩は、
相手に任せる勇気を持つこと。
「彼にも、彼のやり方がある」
「私が全部しなくても、彼はちゃんとできる」
と信じてみること。
その信頼こそが、
相手の中の“愛する力”を呼び起こすんです。
■ あなたの優しさを、信じてあげて
尽くしすぎる恋愛をしてしまう人は、
本当はとても優しい人。
人の痛みに敏感で、
誰かを助けたい、喜ばせたいという純粋な愛を持っています。
でも、もう“役に立つことでしか愛されない”世界に
自分を閉じ込めなくていいんですよ。
あなたが何もしなくても、
あなたは愛されるに値する。
頑張らなくても、存在そのものが誰かの安心になる。
愛は、頑張ることで得るものではなく、
信頼の中で育まれるものだから。
あなたが“相手を信じること”を選んだとき、
愛は自然に流れ始めます。
そして、
「愛されたい」と頑張っていたあなたが、
「愛が巡っている」と感じられるようになる
それが、尽くしすぎる恋愛を卒業するということなんです。
■ 次回予告
次回はいよいよ、【潜在意識と無意識がつくる“心のクセ”シリーズ】の最終回。
テーマは、「潜在意識を味方にして理想の愛を引き寄せる」。
これまで見つめてきた「怖れ」や「頑張りすぎ」「受け取れなさ」は、
すべて“愛する力”の裏返しでした。
最終回では、あなたの中にあるその力を
“怖れの動機”から“信頼の選択”へと変えていく方法をお届けします。
無意識の中に眠る「私はもう大丈夫」という感覚を思い出すとき、
愛はあなたの味方になります。
心の再選択を通して、
あなた自身が“理想の愛”を創り出していくプロセスを一緒に歩いていきましょう。
この【潜在意識と無意識がつくる“心のクセ”】シリーズは、毎週火曜と金曜、全6回のシリーズでお届けしています。
【シリーズ①】潜在意識って何?|あなたの無意識が作るイライラ・行動のクセ
【シリーズ②】人に合わせすぎて苦しくなる理由|頑張り屋さんの潜在意識が教えてくれること
【シリーズ③】愛されたいのに愛されない理由|愛を受け取れない人が知らない「心のブレーキ」
【シリーズ④】なぜ“近づけない恋愛”ばかり繰り返すのか|親密さを怖れる「無意識のクセ」と潜在意識の仕組み
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