カウンセリングサービスの青山リナです。
今日、3月11日は東日本大震災のあった日ですね。今年でもう12年です。
私は、愛知県に住んでいるので、幸いなことに、直接的な被害はほぼ何もありませんでした。
被災地にお住まいだった方々はもちろん、日本列島太平洋側にお住まいだった方々も、大小さまざまな被害があったと聞きました。
本当にご苦労されたと思います。心からお見舞いを申し上げます。 お恥ずかしながら、どう労いのお言葉をかけて良いのやら、どんな言葉が届くのやら…上手に伝えられる気がしません。
そんな中で、震災に関係あるなし関わらず、届けたい想いを今日はココに綴ります。
必要な方に届きますように。
あなたはご自身に何点つけていますか?
100点満点中、何点を付けているのでしょう?
実生活で、私たちは、自分が望まない出来事が起こると、どうしても
「あぁ、私が悪かったのかな…」
「こんな私だから…」
「どうしてこんなことが起こるのよ!」
と感じますよね。
一体私が悪いのか、それとも何が悪いのか。
自分を責めても、相手を責めても…一体何を責めたらいいのかもわからない、そんな状況でも…悲しみや苦しみが変わるわけでもなく、状況が良くなるわけでもなく…しんどさだけが心にズシンと居座っている。
どうしたらいいのよ。
どうしろっていうのよ。
そんな風に感じますね。
そんな中でも、何か問題を解決しようとする時、相手にとって良い方法を選ぼうとしている、そんな方が多いのではないかと思うのです。
こうした方が、相手は喜ぶんじゃないかしら?
あの人にとっては、本当はこっちを選んだ方があの人のためなんじゃないかしら。
きっとこっちを選んだ方が、あの人の助けになるはず。
そんな風に、相手を優先しようと頑張っているあなた。
そんなあなたは、どれほど優しい心を持っているのか、知っていますか?
あなたのその優しさは、誰しもが持てるものではないんです。
その優しさは、あなたの強さであり、あなたの才能なんです。
とても大切なことなので、もう一度言いますよ。
相手を優先しようと頑張っているあなた、そう、あなたのことですよ。
人のことだと思いながら読んでくれている、そう、あなたのことです。
そんなあなたは、どれほど優しい心を持っているのか、知っていますか?
あなたのその優しさは、誰しもが持てるものではないんです。
その優しさは、あなたの強さであり、あなたの才能なんです。
そのあなたの優しさという才能で、あなた自身をも愛してあげてください。
その優しさは、あなた自身を苦しくするためにあるものではないんです。
その優しさは、あなたと、あなたの大切な人を、ふんわりと温かく包み込むためにあるのです。
あなたはずっとそうやって、その優しさを、いつもいつもいつもいつも、誰かに向けて、誰かのために使って頑張ってきましたよね。
そろそろその優しさを、あなた自身にも向けてあげてください。
私たち人間は、本当におかしなことだと思うのですが、
痛めつけられたり罰を受けるよりも怖いことがあるらしいです。
なんだと思いますか?
愛されること。
許されること。
幸せになること。
そんなことってある???
って思いませんか?
みんな望んでるじゃない、
愛されたいって。
許されたいって。
幸せになりたいって。
そう、私も、そう思っていましたよ。
そんなおかしな話、あるかしら?ってね。
じゃあ、もしあなたが、あなたの望みがすべて手に入ってしまったとしたら?
あなたが無条件に許されて愛されたとしたら?
そもそも、あなたが、今ココに存在していること、このこと自体が、あなたが許されて、愛されていることなのですよ。
あなたが○○できるから
あなたが○○を頑張ったから
あなたが○○を助けたから
そんなことは関係ないんです。
できようができなかろうが
頑張ろうが頑張らなかろうが
助けようが助けなかろうが
あなたは、幸せになるために、愛されるために、ココに存在することを許されているのです。
あなたが本当にしたいこと、
あなたが本当に望むこと
あなたが本当に欲しいこと
それは、なんですか?
ずっと誰かに優しさを向け続けてきたあなたには
自分の本当にしたいこと
自分の本当に望むこと
自分の本当に欲しいこと
ここに目を向けることには慣れていないかもしれません。
でも、あなたに優しさを向けられた多くの人たちは
あなたが幸せじゃないと
彼らは悲しみますよ。
あなたが大切な人に向けた優しさは
大切な人を、笑顔にしたかったからではありませんか?
そんなあなたの大切な人たちを、今以上に笑顔にする方法
それは
あなたが幸せでいること
ただそれだけです。
悲しい時には、泣くことが助けにもなります。
腹が立つ時には、怒る時があってもいいです。
嫌なことがあったら、愚痴ったっていいじゃないですか。
ネガティブになる時だってそりゃありますよ。
でも、それでも、あなたは知らなきゃいけない
あなたの存在が
誰かを幸せにしているってことを。
あなたの笑顔を
誰かが心から望んでいるということを。
あなたは
愛されているということを。
今日も読んでくださって、ありがとうございます。