仮初めの平和を手にするわけは、強すぎる罪悪感

いつもありがとうございます。
カウンセリングサービスの青山リナです。

「仮初め（かりそめ）」って言葉、ご存じでしょうか。

なんとなく、聞いたら意味はわかるけれど…
と思った私は、意味を調べてみました。

「仮初め」とは

一時的、その場限りであること。また、間に合わせの、重要性の低いさま。

by Weblio辞書

 罪悪感が強すぎる時、起こりやすいこと。

アルコール中毒
ハードワーク
モラハラ
パワハラ
浮気・不倫
虐待

などなど

例えばアルコール中毒。

アルコールを飲んでいる間だけは嫌な感情を忘れていられる。
逃げたい感情から逃げていられる。
仮初めの平和がその瞬間だけは得ることができる。

アルコールよ、キミだけは僕の味方でいてくれるよね、という心理。

ただ、これは仮初めの平和なので、アルコールが切れるタイミングで魔法が解けてしまう、現実世界に戻ってしまう。現実は自分の心にとっては戦場。

そこまで戦場と感じるその現実は一体何なのか。

それは、自分自身を責める自分自身の声。

人の口から聞こえてくる声に思えるけれど
それは人の口を使って聞こえてくる自分自身の声。

どんな酷い声が聞こえてくるのでしょう？

そこで聞こえてくる声は真実ではありません。

それはあなたがあなたを責めている声。

それは真実ではないのです。

あなたはなぜかそんなに激しく自分自身を責めてしまっているようだけれど、そこまで激しく責めるには、必ず理由があるのです。

それは決して、あなたがどれほどダメな存在なのか、を物語る理由ではなく

本来あなたが、あなたの大切な人を思いやったけれど失敗してしまった、とあなたが思っている、そんな過去の痛み。

その痛みが強ければ強いほど、
あなたは大切な人を喜ばせたかった
その想いも比例して強いはずなのです。

大切な人を喜ばせたいと強く願っていたあなた

そんなあなたは
罰を受けなければいけないほど悪い人でしょうか？

それとも
愛すべき存在でしょうか？

私には、とても心優しい、愛すべき素敵な心をお持ちの、溢れるほどの幸せの中で生きるべき人、だと感じます。

仮初めの平和ではなく
本来あなたにふさわしい
溢れるほどの幸せの中で生きてみませんか？

あなたは、溢れるほどの幸せの中で生きる価値のある人です。

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