いざやろう！とすると抵抗を感じる

婚活を始めようと思う！だけど…アプリとか、結婚相談所とか…う～ん…明日考えよう。

やりたい！やろう！と思うんだけど、直面する一歩手前で面倒になってしまったり、なんとなくでもなぁ…って自分の行動を止めるデメリットがあれもこれも浮かんできて、もうちょっと考えよう、と自分の行動を止めてしまう。

しかし、時が経つと、なんであの時やらなかったんだろう…！と後悔する、なんてこと、あったりしませんか？

それほどまでに、やりたい、でもできない、って綱引きを自分の中でしているとしたら、もしかするとそこにはあなたの大きな魅力や才能が眠っているのかもしれませんよ。

通常、私たちは、好きなことならやりたいって思うよね、得意なことならすんなりできるよね、抵抗なんて感じるはずないんじゃない？なんて思ったりはしませんか？

大好きなアイスクリームが目の前にあって、食べたい！って思えば食べない方が難しいくらいですよね。

確かに、好きなことをやらずにいる方が難しい、って感じるんです。

しかし、こんなケースはどうでしょう。

中学生とか高校生とかの時代、好きな男の子ができて、彼とお付き合いできたらどんなに嬉しいだろう！なんて想像したりしましたよね。

だけど、好きな男の子に告白する、となると、スゴく緊張しませんでしたか？

告白！？ムリムリムリムリムリムリムリムリ…

とんでもなく抵抗心、出ませんでしたか？

告白しないと、両想いなんて夢のまた夢。ひとりで妄想して、両想いになったら…！って甘い想像をどんなに膨らませても、告白しないとその想像は現実にならない…ならないんだけど…告白なんてできない！！！！！

そんな抵抗を自分の中で感じたりしましたよね。

どうして抵抗を感じるのか。

それって、もし万が一告白して、彼がワタシを好きになってくれなかったらどうしよう…！って怖くなってしまうから、ですよね。

この時感じている想いって、「ワタシなんかが選ばれるわけない！」「ワタシなんかを好きになってくれるわけない！」っていう、自分を否定する感情なんですね。

自分は愛されるにふさわしくない。
自分は好かれるにふさわしくない。

そんな想いが心の中に存在していると、好きな男の子に告白するなんてとんでもなく怖ろしいことに感じて、抵抗心の塊になってしまうんですね。

実はコレ、恋愛や結婚だけに限らず、どんな分野においてもこの抵抗って感じるんです。

▶アイドルになりたい女の子が、オーディションに応募しようと思うけど、自分なんかに才能あるわけない、って応募する前に諦めちゃったり
▶転職してやりたい仕事があるんだけど、どうなるかわからないし、リスクとかデメリットの方が多いような気がして、今の仕事が面白いわけでも無いけど大人しく働いていたら安泰な気がするから…、とやりたいことに踏み出せなかったり
▶デパートでとっても素敵なお洋服を見つけて、いいな～素敵だな～ってうっとりしながら何度も行ったり来たりしたんだけど、高かったし、自分には似合わない…って思ってやめちゃったり

自分を魅力的に輝かせることを、自分にさせない、っていう心が働いてしまっているんですね。

私たちって、自分が楽しさを感じていたり、嬉しさを感じている時って、とっても良い笑顔でキラキラ輝いているんですよね。本来の自分が喜んでいる、本来の自分の魅力が溢れ出ている瞬間なんですね。

お花が満開になってとっても良い香りを放っている、そんな状態なんですね。

でも、たとえば自分が、とてもいい香りじゃなくて、臭い香りを放っているとしたら、満開になるなんて絶対ダメ！って思いますよね。

悪臭を放つなんてとんでもない、嫌われるし、非難されるし、周りに迷惑かけるし、最悪じゃん！だったら咲かない方がマシ！

そんなことを思うんですよね。
もちろんそんなことを頭でいちいち考えてはいませんから、無意識的にやっていることです。

これが、恋愛とか結婚とかのお話しになってくると、自分という存在が汚い悪いもの、嫌われる、非難される、迷惑かける存在、だと自分の潜在意識下で認識しているとどんなことが起こるかというと

 　恋愛や結婚なんて自分にはムリだ、と早々に諦める
 　出逢いの場には行くけれど、何故か相手に好かれないような言動をしてしまう
 　出逢っても、続かない恋愛ばかりになってしまう
 　自分は結婚したくて付き合っても相手は結婚する気がさらさらない
 　結婚できたとしても、彼の浮気が発覚、もしくは自分が浮気
 　結婚したとしても、数か月でセックスレス
 　結婚生活2～3年で破綻、離婚

なんでこんなことになってしまったんだろう、と思うような出来事ばかりでちっとも幸せを感じられない、という関係性になってしまったりするんですね。

自分という存在が汚い悪いもの、嫌われる、非難される、迷惑かける存在、
これって、他人が自分に対して思っているわけではなく、自分が自分で勝手に思い込んでいる要素なんですよ。

そうは言っても子どもの頃にイジメられた！とか、親に言われた！とか、きっと自分が自分で思い込むにはそれなりの理由があったはずなんですよね。何も理由なく、自分という存在が汚い悪いもの、嫌われる、非難される、迷惑かける存在、だなんて思うわけないですからね。

自分がそう思い込むに至った出来事自体は変えられなかったとしても、その時傷ついた自分の心を癒してあげることはできるんです。今でもほったらかしになっている心の傷は、自分のために癒してあげたいですよね。

そして、傷を癒しながら、自分の自分に対するイメージをもう一度作り直していくこともちゃんとできます。

本当は、自分という存在が、とても美しくきれいで、人に愛され、人に称賛され、人に喜ばれる存在なのだ、と自分の中にもう一度入れ直してあげましょう。

それがあなたの本当の姿なのですよ。

ここはぜひ、お手伝いさせてくださいね。

そして、本来のあなたの姿を取り戻して、最高に輝く自分を手に入れてください。

あなたが魅力的に輝いて光を放っている時、あなたはあなたの本来の才能を発揮します。

あなたの幸せがまた一つ、増えますように。