心の距離、って考えたことありますか?
恋愛が上手くいかない、恋愛がこじれている
そう感じるとき、この「心の距離」が関係していることがとても多いんです。

今日もお越しくださりありがとうございます。
カウンセリングサービス・心理カウンセラーの青山リナです。
もうこれ以上ワタシ(自分)の幸せを先延ばしにしない!
ワタシを幸せにする心理学
今日も必要な方に届きますように。


遠距離恋愛と心の距離がリンクするとき
「遠距離恋愛って難しいよね」
よくそう言われます。
確かに、会いたい時に会えない、声が聴きたい時にすぐ話せない。
その寂しさや不安は、思っている以上に心にじわじわと響いてきます。
でも、実はこの「物理的な距離」には、もうひとつの意味が隠れていることがあります。
それは「心の距離」です。
心が近づくことを、どこかで怖れていない?
遠距離恋愛が続いているカップルの中には、どこかで「この距離感がちょうどいい」と感じている人がいます。
それは、会いたい気持ちを我慢しているわけではなく、むしろ「本当に心を通わせること」に少し怖さを感じているからかもしれません。
心の距離が近づくことは、同時に「自分の本音を見せること」でもあります。
寂しい、会いたい、不安だ。
そういった素直な感情を見せるのは、とても勇気がいることです。
とくに過去の恋愛で傷ついた経験があったり、
幼い頃に「本音を出すと嫌われる」というような思い込みができてしまっていると、
無意識に「安全な距離」を保とうとすることがあります。
心理学で見る「回避的な愛着スタイル」
これは心理学で言う「回避型愛着スタイル」と関係しています。
回避型の人は、他人に近づきすぎることに不安を感じたり、依存されることを怖れて、どこかで距離を取ろうとします。
もちろん、すべての遠距離恋愛がそうだというわけではありません。
でも、もし自分の心の奥に
「会いたいけど、本当は近づきすぎるのが怖い」
という想いがあるのなら、ちょっと立ち止まって、自分の内側と向き合ってみるチャンスかもしれません。
距離があることで守っていたもの
物理的な距離は、ある意味で「感情を守るクッション」になってくれます。
でもそのクッションがあることで、相手と本当の意味で深くつながる機会を逃してしまうこともあるんです。
もしあなたが、相手にもっと近づきたいと思うのなら、まずは自分の内の心(思考と感情)を近づけてあげてみてはどうでしょう。
「素直な気持ちを出しても大丈夫」
「私は、ちゃんと愛されていい存在」
そう自分に伝えてあげることで、自然と心の距離は縮まり、その結果として現実の距離も動き出すかもしれません。
心の距離が近づけば、未来の形も変わる
恋愛は、ただ「好き」という気持ちだけでは難しいですよね。
お互いが、自分の心と相手の心、両方に丁寧に寄り添うことで、絆は育っていきます。
遠距離でも、心が近ければ、安心感は育てられる。
近くにいても、心が遠ければ、孤独を感じることもある。
だからこそ、まずは自分の心の距離を、少しずつ近づけていきませんか?
あなたが望む関係が、築けますように。
いつでもお話し聞かせてくださいね。

