尽くせば尽くすほど大事にされないのはナゼ?

恋愛・パートナーシップ・夫婦関係の中で
「どうして私ばかり…」と感じたことはありませんか?

自分を後回しにして相手に尽くす。
とっても美しい行為で大きな優しさがあるからこそできることなのかもしれません。

しかし、それが、自分を疲弊させてしまったり
それゆえに、相手との関係性が悪くなってしまうのであれば、本末転倒です。

今日もお越しくださりありがとうございます。
カウンセリングサービス・心理カウンセラーの青山リナです。

もうこれ以上ワタシ(自分)の幸せを先延ばしにしない!
ワタシを幸せにする心理学

今日も必要な方に届きますように。

恋愛・パートナーシップ・夫婦関係で、相手を思いやることって大切です。それ自体はとてもステキなことです。

しかし

彼が喜ぶから
あの人がこっちが好きだから
夫が言うから

いつも相手を優先して自分の

「今日はちょっと疲れてるな」とか
「本当は私、やりたくないんだけど」とか
「私に言わなくても自分でやったらいいのに」

なんて想いに蓋をして自分の気持ちを後回しにしてしまうと、

自分の気持ちがよくわからなくなってきてしまったり、
優しさから始まったはずのことが自分を苦しめるものに変わってしまっていたり、
私がこれだけやってるんだからあなたもちゃんと返してよ、という取引のような形になってしまったり、

なんだか知らないうちに本末転倒になってしまうことってありますよね。

目次

相手を最優先にしたくなってしまう気持ち

好きな人を優先したくなる気持ち、特に女性には多いのかもしれません。

好きな人が喜んでくれるのが嬉しい。

もちろん男性にもある気持ちですが、
女性も元々持っている母性本能なのか、相手を優先したくなる気持ち、大きく持っています。

好きな人が喜んでくれればそれでいい。

特に忍耐強い自立系女子はやりがちなのかもしれませんね。

それはきっと、恋愛関係だけでなく、
幼少期からのパターンとしてやっていることなのではないでしょうか。

お母さんを最優先に考える
妹・弟を最優先に考える
大好きで大切な相手だからこそ、その人が喜んでくれたらそれでいいよ
そんな愛し方をしてきたのかもしれません。

とっても愛情深い、大きな優しさを持っていないとそんなことはそもそもできないんですよね。

自分の気持ちを伝えてみるとどうなるの?

愛情深さと優しさって、とっても素敵なことですよね。
大切な人に喜んで欲しい、大切な人を優先したい、その気持ちを悪いと思う必要は無く、
「大切な人」の中の1人に、自分自身を入れる、という意識を持ってみてほしいのです。

インドア派の自分が、アウトドア派の彼とお付き合いしていて、デートがいつも外でのアクティビティだとすると、たまには家でゆっくりしていたい、って思ったりしますよね。

「今日はお家でゆっくりしたい」って伝えてみると、彼は「わかった、良いよ」と案外すんなり言ってくれるのかもしれません。

毎日一生懸命家事をして、夫の帰る時間に間に合うように食事の準備をしているけれど、さすがに今日は疲れたな、って時には

「疲れて食事作る気力が今日は無いから外食したい。」って伝えてみると、もしかすると「じゃあ今日は僕が作るよ」なんて言ってくれるのかもしれません。

自分の気持ちを伝える時に心がけると良いのは、私が○○したい、ということをわかりやすく伝えることです。

「今日はお家でゆっくりしたい」と言わず、
「もうアクティビティは疲れた!飽きちゃった!」という言い方になると、相手は否定されたと感じやすくなります。
「なんか他のことがしたい」と言っても相手には何がしたいのかわからないので他のアクティビティを提案してきたりして、あなたが全然自分の事をわかってくれない、という不満を感じやすくなったりします。

「疲れて食事作る気力が今日は無いから外食したい。」と言わず、
「なんでいつも私ばっかり食事の準備しなきゃいけないの?」というと、相手は不満をぶつけられていると感じるので防御態勢になったり、
「たまにはあなた手伝ってよ!私の苦労もわかってよ!」と言ってもやはり相手は攻撃されているように感じるので、結果あなた自身が不満だらけになってしまうような喧嘩に発展してしまったりします。

与える力と受取る力

相手を想う優しさで相手に愛情を注ぐって本当にとっても素敵なことなのです。
自分がそうしたい、って思っている時は、思いきり相手に愛情を注いで良いのです。
ただし、自分にも同じだけ注ぐ意識を持っていると良いかもしれません。

そして、忘れていはいけないこと。

それは

あなたが大好きな人、大切な人に、思いきり愛情を注ぎたいように

あなたを大切に思っている彼も、あなたに思いきり愛情を注ぎたいんです。

自分の価値を低く見ていると
相手の愛情を受取れなくなってしまいます。

それどころか
自分が相手に尽くすことが相手に愛される取引材料のようになってしまい
これだけたくさん愛情注いでるんだから、私のことを評価してよね、愛してよね、
という補償行為の形になってしまいます。

これは、何もしない自分には価値が無い、愛されない、という想いから
相手に尽くす、相手のお世話をする、相手の犠牲になる、というやり方をしてしまう、ということ。

頭ではそんなことを考えていないかもしれませんが
彼の前で疲れた顔が増えてきたり
ため息が増えてきたり
イライラしている時間が増えてきたりすると
喜びから優先させていたはずの行為が、
いつの間にか補償行為になってしまっていたりします。

補償行為は取引。
残念ながら愛ではないのです。

補償行為をされると相手は奪われている気分になります。
コントロールされている気分にもなります。

それに、あなたを大切に思っている彼は、あなたを苦しめたくなんて無いのです。

自分のせいであなたが疲れていたり、イライラしていたりすることを、彼は望んではいません。

あなたのことが大切であればあるほど、彼はあなたを苦しめてしまっている自分の不甲斐なさに責任を感じてしまうかもしれません。罪悪感も感じているかもしれません。

彼にとってあなたはとても大切な女性。
何とかして幸せにしたい愛しい女性。
笑顔で隣にいてくれたらそれが幸せだと思える女性。

あなたが彼を愛しているように
彼もあなたを愛していることを受取ってみてください。

大切な人に愛を注ぎ、愛を与えたい、と思う時
相手の向けてくれている愛を受取ることで、愛を与えることができることもあるのです。

大切な人も、自分自身も
同じだけ大切に
同じだけ愛を注ぐ
そんな意識を持ってみてくださいね。

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