恋愛がうまくいかないとき、「自分のせいかも…」と感じてしまうことはありませんか?
それは、もしかすると心理的癒着のサインかもしれません。
心理的癒着があると、相手の気持ちや状況を自分の責任のように感じてしまい、恋愛が不安や依存の連鎖になりやすくなります。まずは、自分に当てはまるサインがあるかチェックしてみましょう。

今日もお越しくださりありがとうございます。
カウンセリングサービス・心理カウンセラーの青山リナです。
もうこれ以上ワタシ(自分)の幸せを先延ばしにしない!
ワタシを幸せにする心理学
今日も必要な方に届きますように。
「どうして彼との関係がこんなに苦しいの?」
そう感じたことがあるあなたへ。
今回のテーマは【恋愛がシンドイ…その裏にある“癒着”の心理】。
幼少期の親子関係から続く“癒着”は、無意識のうちに恋愛を縛ってしまいます。
この6回シリーズでは、癒着のしくみや心のクセをひも解きながら、
「私もそうかも」と気づき、関係を軽くしていくヒントをお届けします。
第1回:心理的癒着ってなに? ~恋愛で彼に振り回されてしまう理由~
第2回:なぜ癒着は起こるの?
第3回:癒着が恋愛に与える影響
第5回:癒着を手放すにはどうしたらいい?
彼の顔色ばかりうかがってしまう恋のワナ
「気づいたら、彼の気持ちばかり優先して、自分を置き去りにしていない?」
そんな風に感じたことはありませんか?
彼に嫌われないように、彼を怒らせないように…。
本当は「今日は友達と会いたいな」と思っていても、つい彼の予定を優先してしまう。
そんな恋をしていると、胸のどこかがいつも張りつめて、安心できないですよね。


彼とのLINEを開いては、既読がついているかを何度も確認してしまう。
「まだ返事がない…もしかして、私何か怒らせた?」
スマホを握りしめながら、胸の奥がじわじわ痛くなる。
週末の予定も、彼が決めるまでは自分の予定を入れられない。
友達からの誘いも、本当は行きたいのに、
「ごめん、その日はまだわからなくて」と断ってしまう。
だって、彼が「会いたい」って言ったときに空いていなかったら、
嫌われてしまう気がするから。
彼が少しでも疲れた顔をしていると、「私のせいかも」と思ってしまう。
笑ってほしくて、無理に明るくふるまうけれど、
心の中では「私といるの、楽しくないのかな」と不安が膨らむ。
気づけば、自分が何をしたいのか、どう感じているのかがわからなくなっていた。
彼に合わせることでしか自分の居場所を確かめられない。
そして心の奥で、いつも小さな声が響いている。
「こんな私じゃ、愛されないんじゃないかな…」
癒着のサイン10チェックリスト
彼の顔色ばかりうかがってしまう恋のワナ。
それは、気づかないうちに「心理的な癒着」から生まれていることがあります。
癒着していると、自分と相手との境界線があいまいになり、
「彼が不機嫌なのは、私のせいかもしれない」
「嫌われないように合わせなきゃ」
と、どんどん自分を後回しにしてしまうのです。
でも大丈夫。
まずは、自分がどんな状態にあるのかを“気づくこと”から始めればいいんです。
そこで、癒着のサインを10個のチェックリストにまとめました。
5つ以上当てはまったら、恋愛を苦しくしてしまう“癒着のワナ”に入り込んでいるかもしれません。
彼の予定が決まらないと、自分の予定を入れられない
「私が悪いんだ」が口癖になっている
罪悪感から、断りたいのに断れない
彼が不機嫌だと、自分のせいに感じてしまう
既読スルーや返信の遅れが不安で仕方ない
彼を安心させようと、つい笑顔や愛想を作ってしまう
「嫌われないように」と予定や気持ちを合わせすぎる
彼の顔色ばかり見て、気持ちを聞けない
自分の楽しみや趣味を後回しにしてしまう
経済的な自立が難しく、親のサポートなしでは生活できない
癒着の心理解説
たとえば、彼の予定が決まらないと自分の予定を入れられない。
それは、表面上は「彼と一緒に過ごしたいから」と思えるかもしれませんが、
実際には「彼に合わせないと嫌われるかもしれない」という不安が隠れていることが多いのです。
無意識のうちに、彼中心の生活リズムになってしまい、
自分の人生が“誰か次第”で動いているような感覚に陥っていきます。
また、彼の不機嫌を「私のせいかも」と感じてしまったり、
LINEの既読スルーや返信の遅れに強く反応してしまうのも典型的です。
彼の表情や態度に過敏になりすぎると、
本来は相手の問題である感情まで背負い込んでしまい、
「私が何かしなきゃ」と思い詰めてしまいます。
さらに、
つい笑顔や愛想を作ってしまう、
嫌われないように予定や気持ちを合わせすぎてしまうのも、
相手に合わせることで安心を得ようとする“自己防衛”の形。
小さい頃に「親をがっかりさせないように」と身につけた癖が、
そのまま恋愛に持ち込まれていることが多いのです。
そして、
経済的に自立できず親のサポートなしでは生活が成り立たない場合も、
知らず知らずのうちに「依存」の土台が強化されています。
自分の存在価値を、相手や親とのつながりに委ねすぎてしまうと、
「相手が機嫌よくしてくれないと、私は安心できない」という思考のループにはまりやすくなるのです。
つまり、癒着とは“自分と相手の境界線が見えなくなる状態”。
その結果、恋愛の中で過度な不安・依存・罪悪感の連鎖を生み出してしまうのです。
まとめ
まずは、自分の行動や感情に癒着のサインがないかを自覚することが大切です。
「つい相手に合わせすぎてしまう」
「不安や罪悪感が強い」
と感じたら、それは自分の心のクセに気づくチャンスです。
次のステップでは、この癒着をどう緩めて、恋愛で自由に自分らしくいられるかを考えていきましょう。
次回予告
【恋愛がシンドイ…その裏にある“癒着”の心理】第5回:癒着を手放すにはどうしたらいい?
をテーマにお届けします。
どうぞお楽しみに。
この【恋愛がシンドイ…その裏にある“癒着”の心理】シリーズは、毎週火曜と金曜、全6回のシリーズでお届けしています。
第1回:心理的癒着ってなに? ~恋愛で彼に振り回されてしまう理由~
第2回:なぜ癒着は起こるの?
第3回:癒着が恋愛に与える影響
第5回:癒着を手放すにはどうしたらいい?
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