今日も読んでくださってありがとうございます。
カウンセリングサービスの青山リナです。
お別れしても、なかなか忘れられない人。
そんな相手がいると、ずっと心がそこに残ってしまったままになり、ずっとその人のことを考えてしまう。忘れたいのに、忘れられない。忘れられなくて苦しいのに、忘れたくない。別れても、まだ好きだから。ずっと好きでいたい。
苦しいですよね。
苦しさから逃れたいから、早く忘れたいとも思うけれど、本当に忘れてしまうのは、余計寂しく悲しいと感じて、ずっと好きでいたい、ずっと忘れたくない、なんて心が感じている。
どんな別れ方をしたのかにもよりますよね。
私はずっと彼と一緒にいたかったのに、彼にフラれてしまった。
私は別れたくなんて無かった。
その想いが強いと、未練、残りますよね。彼に執着、しちゃいますよね。
もしあの時、別れなかったら?
そんな、もしも、の想定、しちゃいますよね。
どうしてそんなに過去に囚われちゃうんでしょう?
自分の心の悲しみを見てあげる
お付き合いしていた人とお別れする。悲しいですよね。どんな理由で別れたにしても、一緒に過ごした楽しい時間が必ずあったんですものね。
離婚ならなおさらのことです。
そんなご自身の悲しみ、ほったらかしにしていませんか。
感情は感じてあげると必ず昇華していきます。
でも、それを無かったことにしようと蓋してしまうと、ずっと心の中に留まり続けるんですね。
お別れするって、悲しいし、心が痛いし、ある程度の期間なんて眠れないほど、食事も喉を通らないほどになってしまうことも人によってはありますよね。その状態は確かに辛く苦しいんだけど、そういった時は、心に感じていることを、自分の心の中だけに収めておくよりは、外に出してあげると整理されやすくなります。話を聞いてくれるお友達でも良いでしょうし、カウンセラーもお役に立てると思いますよ。
そうしてご自身の心の苦しみの元を外に出すことで、悲しみが昇華しやすくなります。
思い出は美しすぎて症候群
時間が経った過去は、美化されるものなのですね。
私たちは、苦しいことを覚えていたくないので、心の奥の方にしまい込んでしまいます。奥の方にしまい込んだ苦しみは、刺激されないうちは忘れていることもあるかもしれないけれど、苦しみを感じた時と同じような状況になったり、何かの引き金を引くと、思い出すんですね。
でも、彼とお別れして、彼との間で過ごした日々の悲しかったことや苦しかったこと、心の奥の方にしまい込んでしまうと、逆に美しいことだけが記憶の表面に残る。
すると、彼とお別れしたのにも関わらず、彼と過ごした日々がなんだかとても素敵なものばかり思い出されてしまう、なんてことが起きたりします。
あの時あんなに楽しかった。
あの時彼はあんなに優しかった。
あの時の彼はとっても素敵だった。
こんなステキな人、どうして別れてしまったのかしら。
なんて、良かったことばかりが思い出されて、心は後悔の嵐。
お別れに至るには、必ず理由があるはずなんですね。
たとえ彼から告げられた別れだったとしても、何かが上手くいかなかったから、一緒にいられない、という決断に至っているはずなのです。
未来は明るい:自分を信じる
あなたの未来は、明るいです。
あなたは、ご自身を信じられていますか。
ここ、実は一番大切なことかもしれません。
どんな別れだったにせよ、どんなに素敵な彼だったにせよ、終わってしまった恋ならば、一度手放してみる、ということをされてみては如何でしょう。
手放して、空いたスペースには、以前よりももっと素敵な人がやってくる。
なぜならそれは、あなたが今よりももっと幸せになる価値のある人だからです。
私には彼よりも素敵な人なんて現れない。そんな風に思うと、いつまで経っても彼が心に留まったままですよね。
もしも、彼よりも素敵な人があなたを待っているのだとしたら?
そんな風に考えたことはありますか?
是非一度、思ってみてください。
あなたはもっともっと幸せになる価値のある人です。
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