ロックマン！？　～愛情表現をしてくれない彼～

心の世界で、ロックマン、という表現を耳にすることがあります。
岩のように硬い自立系男子のことを表しています。

自立系男子なので、男性の中でもより自立を極めている、と言っても良いかと思います。

自立って、良いことでもありますが、女性も男性もどちらにも共通して言えることですが、自立だけでは生きていけません。人である以上、依存心があります。

自立に傾いている、ということは、実はとても依存心が潜んでいる、ということでもあるんです。

自立系は女性も男性も、自分の本心に繋がることも、自分の本心を表現することも、苦手だったりします。
そもそも感情というものが苦手だという傾向があります。だから、感情を制御する、ということが得意なことが多いです。

そういう意味では、社会的にはとても信頼されたりするでしょうし、頑張り屋さんで我慢強い、というとても頼りがいがあるような特徴がありますよね。

だから、愛情表現、という点では、とても苦手だったりします。恥ずかしがり屋さん、なのかもしれませんね。

しかし彼らにだって人を愛する気持ちや、好きな人ともっと近づきたい、なんて気持ちはあるんです。だから、お家の中だけ、とか、ベッドルームでだけ、とか、ベッドの中だけ、という、彼らの定めた限定エリアだけではとても情熱的になったりする、なんてことがあります。

そもそも人が自立するに至るには、成長過程で何らかのハートブレイクがあるんです。
子供の頃、自分だけのママを独占できていたのが、ある日突然弟がやってきて、ママが弟に付きっきりになってしまった、とか、両親が仕事で忙しくて、子供時代かぎっ子だった、とか。誰にでも当てはまりそうな、他人から見たら、うちだってそうだった、なんて思われそうなことかもしれませんが、当時幼かった子供にとっては一大事に出来事なんですよね。

そんなハートブレイクを、私たちは何度も経験しながら大人になるんですね。もう傷つかないようになろう！強くなろう！大人になろう！小さな子供がそんな決意をして自立の道を歩んでいくんです。そんな決意をして自立の道に踏み出す小さな子どもって、どれほど必死で自分の心に鎧を着せ、強くならなくちゃ、と頑張っているか、わかりますか？

もしかしたら、あなたご自身もそうだったのかもしれませんね。

そんな自立系男子、弱さを見せる、弱さを感じる、ということが、それはそれは苦手なんです。
感情を感じることも、弱さだと感じます。
ごめん、と謝ることも、弱さだと感じます。
愛してるよ、大好きだよ、なんて自分の定めたエリア外で口にすることも弱さだと感じます。

でもそんな彼ら、本来はとても紳士で優しい心を持っていて、情熱的だったりもするんですね。
そんな彼らに手を焼いて、このブログに出逢われたあなた
もしかすると、自立系女子なのかもしれませんね。

こんなロックマンの彼とうまくやるコツ、それは、女性のあなたが、自分の本当の感情としっかり繋がることです。ロックマンの彼には、あなたの持っている女性性が実はとても安心する場所なんです。あなたの本来の女性性のエネルギーを取り戻して、あなたご自身が、自分自身の心としっかり繋がることができると、きっと彼はあなたを手放せなくなるのではないかな、と思いますよ。

Mr.ロックマンにお悩みの方がいらっしゃれば、是非一度、お話しを聞かせてください。
あなたと素敵な彼との幸せなパートナーシップを応援しています！