「どうせ私なんて」と言わないように頑張っているけれど…

「どうせ私なんて」と言わないように頑張っているけれど、周りの人を見ているとみんなスゴイから、やっぱり私はダメで、どんなに自分が頑張っても無理な気がする…どうせ私なんて…って想いが心の中から消えないんです。

こんな想いが心に充満してしまうこと、ありませんか?

どんなに頑張ってもなかなか結果が出ない時、思ったように上手くいかないと感じる時、前向きでいようと思えば思う程、心の中は

どうせ私なんて
どうせ自分にはムリ

なんて気持ちが大きくなってしまうことがあったりします。

そんな時に少しでも楽に心の向きを変えられると良いですよね。

今日もお越しくださりありがとうございます。
カウンセリングサービス・心理カウンセラーの青山リナです。

もうこれ以上ワタシ(自分)の幸せを先延ばしにしない!
ワタシを幸せにする心理学

今日も必要な方に届きますように。

自己肯定感や自己価値を取り戻す、ということに取り組んでいらっしゃる皆さんは、きっとネガティブな言葉を自分にかけるよりもポジティブな言葉を自分にかけてあげなきゃ、ポジティブな想いで毎日頑張らなきゃ、と日々努力を重ねていらっしゃるのではないでしょうか。

少しでも自分を大切にしよう
自分をポジティブに扱おう

そんな努力をされているって本当に素晴らしいことです。
その想いは絶対に報われてほしいし、
理想の自分、望む幸せを現実に形作ってほしいと願うばかりです。

今日は日々たゆまぬ努力をしている皆さんに、応援とサポートになればと思いお届けします。

目次

自信がない自分と対面した時

自己肯定感や自己価値が下がっている、自分にはやっぱりできない、という想いを持っている状態の時って、自分を信じる力が限りなく低い状態が出来上がっているんですね。

結婚したいけど婚活が上手くいっていない、という想いを持っている時

会社のAさんが結婚するから退職するらしい、とか
親戚のBちゃんにそろそろ赤ちゃんが生まれるらしい、とか
友達のCちゃんがこの前の婚活パーティーで彼氏ができた、とか

そんな話を聞くと、
その場では笑顔でおめでとう!って頑張って自分を取り繕っているけれど

なんで私だけ…
どうしてあの子たちは…

やっぱり私は選ばれない
どんなに頑張っても私だけ幸せになれない
どうせ私なんて…

って想いが心に充満していたたまれなくなってしまう、なんてことが起こったりします。

自分が選ばれることを、信じられない
自分が幸せになれることを、信じられない
何もしない私に価値があるということを、信じられない

そんな状態。

潜在意識下を探ってみよう

自分も周りも幸せになる世界

Aちゃんは結婚できてイイよね
Bちゃんは結婚して子供ができて、幸せな家庭を作っていてイイよね
Cちゃんは選ばれて彼氏できてイイよね

周りの人の幸せを素直に喜べれば自分も楽なんですけどね
自信がない時って、口では喜びを伝えられたとしても、心の中がとてもチクチクモヤモヤしてしまったりしますよね。

自分も欲しいのに手に入らないもの
それを周りの人たちは持っている
何の努力もしていないわけじゃないかもしれないけれど
少なくとも努力が報われたなら良いじゃん!

私なんてこんなに頑張ってるのに全然報われないし
全然幸せになれないし
どうせ私なんて…

って心がひねくれちゃったりして
人の幸せがとても疎ましく、自分を苦しめるものになってしまったりすることがあります。

でも本当は
自分の望むものを周りの人たちが手に入れていて
周りの人たちが幸せになっていく姿を目の当たりにしているのだとすると

自分もそれが可能だ
あの人たちが幸せを手に入れているように
自分にも幸せを手に入れることができるはず

だからこそ、周りの人たちが幸せになっていく世界に今自分が存在しているんです。

自分だけなぜか幸せにならない理由

周りの人たちが幸せになっていく世界があって、自分も本当は彼らのように幸せになることが可能で、自分も同じように幸せを手に入れることができるのだとしたら…どうして私だけ幸せになってないの?

って思う気持ち沸いていきますよね。

そこには、経験のない怖れとか、過去に失敗した記憶とか、傷ついて痛い思いをした経験がブレーキとなって自分を止めてしまっている、ということがあったりします。

男性とお付き合いしたことが無い

20代、30代、40代、50代…
年齢が上がるごとに、男性とお付き合いしたことが今まで一度もない、そんなことを相手に知られてしまったら引かれるんじゃないか、と思う気持ちが出てきたりします。

そもそも今までお付き合いしたことが無いって、要するに私は男性から見て女としての魅力がないってことでしょ、と自分で自分の魅力を無いものだと決めつけてしまう想いが出てきたりします。

この場合、もしかすると、自分の中に、

女として見られては困る、という自分の女性性に対する嫌悪感を持っているのかもしれません。
男性に対しての怖れを持っているのかもしれません。
結婚することで、母や父を置き去りにしてしまう、という想いを抱えているのかもしれません。

過去の恋愛で辛く悲しい想いをした経験がある

過去にお付き合いした人に浮気された、自分が浮気してしまった、とか
以前お付き合いしていた人が暴言を吐く人でお別れするのが大変だった、とか
自分が好きになる人は全然振り向いてくれないけれど、相手から好きになられて付き合っても全然楽しくなかった、とか

どうせ裏切られるよね
どうせ選ばれないよね

って、自分を愛されない存在だと位置づけてしまうことがあったりします。

これらの場合は、もしかすると

男性とお付き合いする以前に、自分に対するコンプレックスが強いのかもしれません。
男性と戦う癖があって男性を打ち負かしてしまう程強く自立的な女性が自分の中で育っているのかもしれません。
女は損ばかりしている、男は優遇されてて良いよね、という男女の格差を強く感じているのかもしれません。
男ならもっとしっかりしてよ、と男性に期待する気持ちが強いのかもしれません。

離婚経験がある

離婚って、どんな形にしても、心にダメージを負うものです。

一度は愛した人とお別れする。
意識していないかもしれないけれど、恋愛でお別れするのとは心のダメージって格段に違います。

そこをほったらかしにしてしまうと、次の結婚に進もうとする時に、自分では意識が無くてもとても大きなブレーキになって自分を阻む、ということが起きます。

離婚したことが悪いわけでもないし、離婚したことを恥じなければいけないなんてことは決してありません。

しかし、自分の心の中で

他の人は続けている結婚生活なのに、自分は続けられなかった、という気持ちが痛みとして残っていたり
子供はパパが大好きだったのに、子供からパパを取り上げてしまった、という罪悪感を強く感じてしまったり
あの夫のせいで私は人生メチャメチャにされた、という怒りが残っていたりすると

次の恋愛・次の結婚でも、また自分は同じように傷つくんじゃないだろうか、辛い思いをするんじゃないだろうか、痛い思いをするんじゃないだろうか、と前に進む気持ちよりも怖れの方が潜在意識下では格段に大きくなってしまうんですね。

怖さが出るのは大切に思う気持ちが強いから

自分だけ幸せにならない、前に進んでいる気がしない。

そんな時、怖さ、怖れ、という感情が自分の進みを止めるブレーキになっています。

上に書いたように、いろんな理由で怖さを感じて、自分の進みを止めるブレーキとして怖れが働いているのですが、大切なのは、怖さがあるってことは

自分が求める幸せの形
それをとても大切に思っている

という気持ちが自分の中にあることを忘れないでほしいのです。

どうでもいいことなら気にせずズカズカ進めるものなのですよ。

でも、どうでもいいと思っていない、とても大切に思う気持ちがあるからこそ、慎重にもなるし、不安を感じる気持ちも出てくるんです。

本来それほど、大切に思っている、望む幸せを夢見ている、という自分に気付いてあげてみてください。

自分の幸せの形を描いてみよう

それだけ自分が大切に感じているものだとするならば、その大切な想いをもっとよく見てあげて、もっとよく知ってあげると良いと思いませんか?

Aちゃん、Bちゃん、Cちゃんは、それぞれ自分の幸せを形にした。

じゃあ、私の望む、私の幸せな形ってなんだろう?

Aちゃんの旦那さんんなる人を自分が好きになるかといったらきっと違いますよね。

自分はどんな結婚がしたいのか
どう旦那さんになる人を愛したいのか
どんな家庭を作りたいのか
どんな家に住んで
彼と何をして幸せを感じていたいのか

そんな自分の幸せな未来、自分が幸せを感じているであろう感覚を今から描いて感じてみるのです。

言葉を変えてみよう

幸せのイメージを自分の中で描きながら、今まで自分に投げかけていた言葉をちょっと変えてみることをおススメします。

アファメーション、と言って、なりたい自分に近づくために、既になっている状態を表現する肯定的な言葉を自分自身にかけて宣言していく、というやり方があります。

「私は結婚して幸せな生活をしています」
「私は毎日大好きなパートナーに愛されて幸せに生きています」

などなど、自分の理想とする姿を思い描いて自分に宣言していくやり方なのですが…

これが自分自身で信じられればいいですよね。

でも多くの場合、

いやいや、そうは言っても、なんかバカバカしくなってくる…だって嘘じゃん!なってないもん。どうやって信じるのよ?信じられないよ…

と思ってしまう自分が出てきたりするんですよね。
すると続かない…そして変わらない。

ダイエットと同じでね
1日お菓子やめて1日1万歩歩いたところで理想の体型にはなりませんよね。
30日続けられれば見た目も変わってくるかもしれませんが、30日間毎日毎日好きなお菓子をやめて、毎日毎日1万歩歩き続けるって、なかなか大変です。

心も同じ。

1日限定じゃなく、毎日でも続けられるようにするとしたら
自分に嘘ついている気持ちで続けてもストレスになるだけだったりしますよね。

なので、自分に嘘をつく形ではなく

「私は結婚して幸せな生活を送っている自分に、近づいている。」
「私は毎日大好きなパートナーに愛されて幸せに生きている自分に、近づいている。」

と自分に声をかけてみてください。

そして、「どうせ…」という想いが出てきた時には

どうせ…今日も近づいているんだ!

に切り替えてみてください。

不安や怖れの気持ちを打ち消して無いものとするのではなく、その気持ちを自分で認めたうえで、

どうせ…今日も近づいているんだ!
「私は結婚して幸せな生活を送っている自分に、近づいている。」
「私は毎日大好きなパートナーに愛されて幸せに生きている自分に、近づいている。」

と自分に聴かせてあげるんです。

すると不思議と行動意欲が出てきたりします。

自分の価値を少しずつ信頼できるようになってくるのです。

案外私って良いんじゃない?なんて思えてきたりするんです。

そう、あなたはとっても頑張り屋さんのステキな愛され女性なのです。
そんなあなたが幸せにならない理由なんてどこにもないんです。

傷や痛みは一緒に癒していきましょう。
そして、あなたがまた今日も一歩あなたの幸せに近づくことを
心から願い応援しています。

あなたの応援、させてくださいね。

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