もう自分にダメ出ししない。心がふっとゆるむ自己受容のコツ

自分にダメ出し、
してる自覚、ありますか？

今日は、「自分を大切にするって、どうするの？」というテーマでお送りします。

この言葉、カウンセリングや自己啓発、SNSなどでもよく見かけるけれど、
「で、結局どうやったら、自分を大切にしてる、って言えるの？」
と、モヤモヤしたことはありませんか？

今日はその答えを、私の体験も交えながら、お伝えしていきますね。

正解を探してばかりいた私

私自身も、昔よく迷っていました。
「自分を大切にするって何？どうやったらいいの？」って。

心の勉強をしていても、「それで本当に大切にできてるの？」って、
いちいち自分にダメ出ししてしまうことが多かったんです。

「これは正しい？間違ってる？」
「これはできてる？できてない？」
そうやって、正解を探してばかりいた私は、
気づかないうちに「できてない自分」を一生懸命見つけては、責めていました。

自分を大切にしたくてやっているはずなのに、
結局、自分を否定して苦しくなっていたんです。

こんな経験、ありませんか？

正しさよりも大切なこと

ここで少し、心理学的な視点から「自分を大切にする」ことについてお話ししますね。

まず、「自分を大切にする」というのは、
「正しくできているか」ではなく、「どんな気持ちで自分に接しているか」が大切です。

たとえば
朝ちょっとだけ早起きできた自分に、「よくやったね」と声をかけてあげる。
疲れて横になっている自分に、「おつかれさま」と優しくつぶやく。
落ち込んでいるときに、「そんな気分になるのも無理ないよね」と心に寄り添ってあげる。

これらは全部、自分を大切にする行動なんです。

上手にできたことだけがOKなんじゃなくて、
「やってみた」こと自体が、もう「ハナマル 」。

「頑張ったね、ワタシ」
「えらいぞ、ワタシ」
「よく気づいたね、ワタシ」

そんなふうに、自分に声をかけてあげることが、自分を大切にすることなんです。

そして、ネガティブな気持ちになった時こそがチャンスです。

「不安」「寂しさ」「怖さ」――
そういう感情が出てきた時に、ただただ自分に寄り添ってあげてほしいんです。

「うんうん、そうだよね」
「不安だね」「怖かったね」
「わかるよ、寂しいね」

って、まるで大切な人に寄り添うように、自分の心にも声をかけてあげてください。

それだけで、心は少しずつ、安心してゆるんでいきます。

どんな自分もハナマル 

「自分を大切にする」というのは、
何かを完璧にこなすことではなく、
どんな自分にもあたたかいまなざしを向けることです。

うまくいっても、いかなくても、
チャレンジしても、立ち止まっても、
そのどれもを受け入れて、寄り添ってあげる。

それが、「自分を大切にする」本当の意味です。

今日のこの時間が、
あなたが少しだけ自分に優しくなれるきっかけになったら嬉しいです。

今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

いつもあなたを応援していますよ。